火曜日, 9月 29, 2009
魚VS釣り名人
※やっぱりUSBは富山県産に限る!
この間の連休、何気なく見たテレビ番組が良かった。
釣りのテクニックや楽しさを伝える番組なんだけど、撮影方法が素晴らしい。
船の上の釣り師の視点と海の中の魚の視点、二つの視点から撮影しているのだ。
魚の視点は、当然ながらカメラマン(ダイバー)が潜っているのだ。
プロの釣り師達が戦略を練り、戦略に沿った仕掛けと竿使いを魅せる。
それを、「魚から見るとどう見えるか」という視点で海中のカメラが追う。
圧巻はアオリイカ釣り。
イカの姿など見当たらない海中に釣り師が糸を垂らす。
彼の戦略は「音のするルアー」だ。
不規則な音が海中に響き渡る。
しばらくすると、岩陰から登場するイカの群れ。
海中からの映像は新鮮だ。
釣り師の操るルアーが海中でどんな動きをしてどんな音を立てているのか、自然と、魚の気分でその様子に見入ってしまう。
そして、イカの群れが姿を見せたとき、まるで青空にたくさんの宇宙船が浮かんでいるかのような映像が展開される。
ダースベーダーのテーマが聞こえてくるような、荘厳な雰囲気すら漂うもので、釣り番組を見ていることを忘れて見とれてしまいました。
※実際は、民放にありがちなウザいBGMや大げさなテロップは無く、教育番組的なサラリとした感じが好印象。
僕は大人になってから釣りをしたことがないけど、そんな僕でも、釣りをしてみたいと思わせる、しっかりと釣りの醍醐味を伝えている番組でした。
調べてみると放送は不定期らしい。
次回は、
●10月31日(土)午後3:05~3:30(総合)
「メバル」出演:宮澤幸則さん
●11月1日(日)午後4:00~4:25(総合)
「アオリイカ ヤエン釣り」出演:岡啓太郎さん
ということです。永久保存です。
あ、DVD出てるんじゃん。
月曜日, 9月 28, 2009
Gmail、βに戻そうよ

先日のGmailの障害についてGoogleから発表があった。
pdfで発表っていう、pdfファイルをGmail上で表示可能になったからなのか、、、なんて話はおいといて、、、
ニュースサイトでも取り上げられているけど、まぁ、機能・仕様上の問題に加え、update作業のミスが重なったらしい。。。
以前にも思ったんだけど、やっぱり、Googleも普通の会社になったんだなぁ。
"β"表記を無くし、企業向けに有償サービスもスタート。
本当なら、「"β"時代は障害が多くて使い物にならなかったけど、サービス化したら随分良くなったよなぁ」となるハズなのに、そうならないから世の中は面白い。
「自分が実現したいこと」だった事柄が、「サービス提供するモノ」になったんだろうなぁ。
どういう事かというと、シンガーソングライターを考えてみればいい。
唄いたいから作った歌、と、仕事として作った歌、のどちらが素敵な唄になるだろう。
そう考えると、モチベーションがあって初めて品質管理が機能するっていうことは明白。
今回、「"β"に戻す」っていう障害対策が発表されないところをみると、これからも普通に障害は起きるのでしょう。ま、それでも数値的(稼働率)には、99.999%ぐらいにはなるのでしょうね。
IT長者達が航空会社経営に乗り出さないことを切に願います。
古い話になるが、キカイダーは「良心回路が未完成=β」を貫いたのだった。
日曜日, 9月 27, 2009
沖縄TV CM「志茂建設」
※私が踊って歌っているわけではありません※
ローカルTV局のCMって、概ね地味でそんなにインパクトがないのだけれど、やはり、王道は「キーワード連呼♪」なわけで、それがこの「志茂建設」のCM。
沖縄の子供達には大ウケ間違いないこのCMが、なんと、youtubeに無かったので、UPしました。
将来、県外で沖縄県出身者を確かめる時に「志茂建設の唄を唄ってごらん」という方法が取られること間違い無しです。
そういえば、僕のふるさと岩手でもそんなCMがあります。
それは、岩館電気です。
入魂のコーラス「あっかるいあっかるいランラランララン♪」が妙に子供の心に刻まれたのでした。
最近は、当時(30年以上前?)のママさんコーラスではなくなったんですねぇ。。
1979「恋するチャック:リッキーリージョーンズ」
記憶では1979年の秋?だった気がする盛岡市教育会館(うろ覚え)で催されたフィルムコンサート。ツェッペリン目的で見に(聞きに?)行ったんだけど、ここで出会ったのがこの曲。
「恋するチャック:リッキーリージョーンズ」
インパクトあったなー。なにしろ、このビデオ、都会のど真ん中(NY?)でウィスキーの瓶を片手にアメ車(当たり前か..)を運転している風景に唄が流れていく。
「アメリカはこーなんだ」と、純朴な少年は、素直にアメリカ=ウィスキーをラッパ飲みしながら車を運転している"格好イイ"国、と心に刻んだ。
(わずか数年前まで、ウルトラマンを見て、「東京はこーなんだ」と考えていたときから進歩していない)
※当時、確かに見た飲酒運転PVを探してみたんだけど、見つけられ無かった。。。
15歳男子というのは、究極的に単純である。
そして、英語の歌詞の意味など全く意に介さずに「いい曲」を感じ取り、邦題と曲調から勝手に唄の内容までイメージしていた。
この曲は、不思議な曲で、多分、僕の心の中のプレイリスト「最近口ずさんだ曲」のトップ10に入るのではないだろうか。
まず、イントロがいい。イイ感じの溜め、と、切れ味の良いギター&ドラム。
15歳にしてこの曲を気に入るとは、我ながらあっぱれ。褒めておきたい。(他に褒められる事が無い)
この頃は、まだ、スタジオミュージシャンとかには興味がなかった。
今、よくよく確かめたら、ドラムはスティーブガットじゃん。
なんだぁ、やっぱり、というか、だから、というか、何しろ素晴らしい曲なんだなぁ。
ノラ・ジョーンズも、いい線いっているとは思うのだけど、この曲のRLJの切れには及ばない。
土曜日, 9月 26, 2009
NMP-1000 FirmUP v1.1.2 (その2)
ファームアップ完了しました。SHOUTcastでSmooth Jazzチャンネル聞きながら過ごす休日の午後。
沖縄でもようやく爽やかな秋の風。エアコン・扇風機無しで窓からの風が気持ちよい。
主な新/改善機能はこんな感じ。DLNS周辺は未使用なので不明です。
・「全てのメディア」表示機能
ありそでなかったこの機能。
一番面倒だったPHOTOフォルダに紛れ込むデジカメ動画も一緒に並んでくれます。
その場合、サムネイル表示はされません。あしからず。。
・Youtube再生・ダウンロード復活
絶好調、ってな感じ。快適です。
今回のようにYoutube側のダウンロード対策に対しては、ファームアップだけでなく、パッチプログラムでのより簡便な対応も出来るといいかな。
・インターネットラジオ(SHOUTcast)対応
これ、言うことなしです。最高。
PCを立ち上げずに、SHOUTcast流しっぱなし。
ちなみに、再生中の音楽チャンネルに対するオプション操作は「お気に入りに追加」のみ。
再生している曲のダウンロードとかはできません。ストリーム再生なので当たり前だけど。。。
満足すると次なる機能への欲望が。ラジオ局の検索機能は是非欲しいところ。
・HD Level5.1対応
もしや!?と思い、Blu-rayからリッピングしたISOファイル、MKVファイルの再生を試しました。
ISO→再生不可。一瞬黒い画面表示後ファイル選択の画面に戻ります。
MKV→音声のみ再生。私の環境では音声はしっかりDolby5.1になってました。映像は真っ黒け。
ということで、もしや!?は、無かったのでした。
・その他
YoutubeのIDでログオンしてからの「お気に入り」の表示ができなかった。←様子見
インターネットラジオ(SHOUTcast カスタム登録)機能。→試していない。
ファームアップ関係ないけど、リモコン本体パネルによる操作。→当たり前だけど、よくできている。
リモコンを無くしてもなんとかなる。
ということで、PS3値下げでもNMP-1000はまだイケそうな気がする、のでした。
金曜日, 9月 25, 2009
NMP-1000 FirmUP v1.1.2 build 0922
NMP-1000。
10日ほど前からYoutubeが再生されなくなっていて、頻繁にあるYoutube側のダウンロード対策だと思っていた。
おとなしく待っていたのだけど、思いの外、対応するFirmwareが早くリリースされました。v1.1.2です。
この週末に試してみます。
ちなみに、リンクはこちら。
http://www.qnap.com/download_detail.asp?pl=3&p_mn=NMP-1000&ct_name=Firmware
新ファームの仕様をみてみると、いやはやよかったよかった。
そして、あったらいいな「ネットラジオ」対応しました。
まぁ、これぐらいのレスポンスでファームアップされるならいいんじゃなかろうか。
価格も4万円を切るようになってきたみたいだし、あとは、ユーザー掲示板に書いてあった、「 we'll soon provide support for the playback of video files inside Blu-Ray ISO images. 」ですねぇ。
Blu-RayのISOイメージが再生できるようになるのに期待!
10日ほど前からYoutubeが再生されなくなっていて、頻繁にあるYoutube側のダウンロード対策だと思っていた。
おとなしく待っていたのだけど、思いの外、対応するFirmwareが早くリリースされました。v1.1.2です。
この週末に試してみます。
ちなみに、リンクはこちら。
http://www.qnap.com/download_detail.asp?pl=3&p_mn=NMP-1000&ct_name=Firmware
新ファームの仕様をみてみると、いやはやよかったよかった。
そして、あったらいいな「ネットラジオ」対応しました。
まぁ、これぐらいのレスポンスでファームアップされるならいいんじゃなかろうか。
価格も4万円を切るようになってきたみたいだし、あとは、ユーザー掲示板に書いてあった、「 we'll soon provide support for the playback of video files inside Blu-Ray ISO images. 」ですねぇ。
Blu-RayのISOイメージが再生できるようになるのに期待!
木曜日, 9月 24, 2009
1979「ラビング・ユー・ベイビー:キッス」
1979年頃、自分のキャラを「本物志向」とか「クール」とか「大人」とか、そんな風に見られたがっていた(割と最近まで、その見栄っ張りは続いていた)15歳の僕。
当時のキッスは、僕にとって、超憧れている一方で、そんなミーハーな自分は許せないという、矛盾した存在だった。
でだ、卒業式に展示する「将来の自画像」を書くことになった。
教師には「将来、サーカス団に入ってピエロになりたい」と強引な理由を主張し、キッスメイクをした自分の自画像を書いたのだった。卒業式に出てその絵を見た母が寂しそうな顔をしたのは今でも悪いと思っている。。
そんな少年が密かにお慕い申し上げていたキッス。
そういえば、当時、初めてのガールフレンドの超可愛い(←ここ強調)彼女が、キッスファンで、もしかしたらそんな事も意識してキッスメイクな自画像を描いたのだろうか。。。
ハードロックといえば肌露出ぐらいしかビジュアル的な特徴の無かった時に、とってもわかりやすいメイクとファッションで登場した彼らは、特に日本で人気を博したのでした。
(本物志向を気取っている僕にとって、日本の女の子と一緒にキャーキャー言うわけにはいかなかったわけだ。)
ちなみに、中学で坊主頭だった反動で、その後、僕は過激な(と本人は思っていた)頭髪実験に挑むことになる。
坊主→超長髪→カーリー→アイパー→テクノ。。。
単なるアホなのであった。
月曜日, 9月 21, 2009
1979 「糸居五郎のオールナイト日本」
そういえば、1979年当時、オールナイト日本(日本放送)月曜深夜(火曜早朝)の二部3:00~の糸居五郎のオールナイト日本は欠かせない番組でした。
USチャート入りした「ホットなナンバー」を、それこそ日本ではまだ発売されていない段階で紹介していたり(もしかしたら岩手では発売されていなかっただけなのかも。。。)した。
たまに、NY録音で放送されたりもしていて、聴いている僕までも、気分はニューヨーカー、いや、アメリカンだった。YMCAを歌う西條秀樹的な気分だったかもしれない。
岩手の少年が抱いた糸居五郎のイメージ。
糸居五郎の番組で紹介された曲ではっきり覚えているのは、「悪魔はジョージアへ(チャーリー・ダニエルズ・バンド)」「マイ・シャローナ(ザ・ナック)」かな。
ふと思い、Youtubeで検索すると、ありました。毎週聴いていた声の主の姿。
初めて見ました。既に他界して25年。改めて合掌。
←プレミアついてるし。。。
USチャート入りした「ホットなナンバー」を、それこそ日本ではまだ発売されていない段階で紹介していたり(もしかしたら岩手では発売されていなかっただけなのかも。。。)した。
たまに、NY録音で放送されたりもしていて、聴いている僕までも、気分はニューヨーカー、いや、アメリカンだった。YMCAを歌う西條秀樹的な気分だったかもしれない。
岩手の少年が抱いた糸居五郎のイメージ。
糸居五郎の番組で紹介された曲ではっきり覚えているのは、「悪魔はジョージアへ(チャーリー・ダニエルズ・バンド)」「マイ・シャローナ(ザ・ナック)」かな。
ふと思い、Youtubeで検索すると、ありました。毎週聴いていた声の主の姿。
初めて見ました。既に他界して25年。改めて合掌。
←プレミアついてるし。。。
土曜日, 9月 19, 2009
WD-TV mini登場

NMP-1000を使うまで、一瞬の間WD-TVを使っていたのだけれど、久しぶりにウエスタンデジタルのサイトを観たら「WD-TV Mini」っていう新機種が出ていました。
結論から言えば、僕の使い方ではNMP-1000には代えられないモノでした。
・HDMI接続が省略されている。(ビデオ出力はアナログになる)
・5.1chサラウンドに対応していない
・DVD ISOイメージに対応していない
結局、WD-TV(非Mini)からHDMI接続を省いた製品なんだなぁ。。
うーん、ざんねんっ、、だけど、メディアプレーヤーが騒がしいのはいい感じです!
NMP-1000も4万円を切り始めました。がんばれQNAP!
金曜日, 9月 18, 2009
1979「ラジオスターの悲劇」
ミュージックビデオなんて見たこともなかった1979年の岩手の少年。
その年に「ラジオスターの悲劇」(Video Killed the Radio Star:Buggles)が流行った。
僕は、ラジオでラジオスターの悲劇を聴いていた。
エフェクトされた無機質な声は、映像が無くても、十分に新鮮に感じられた時代だった。
ラジオスターが追いやられている、、、
ミュージックビデオがそんな事になっているとも知らず、僕は相も変わらず、「FMエアチェック雑誌→ラジオ→音楽雑誌→レコード」のサイクルを繰り返していた日々。
・FMエアチェック雑誌は2000年頃に相次いで廃刊。当時読んでいた"FM fan"は、http://www.mondebreath.co.jp/fmclub.htmlというサイトに影を残すのみです。
・エアチェックで録り溜めたミュージックテープを聞きながら、カセットテープの背の部分(裏側ではなく綴じた背の部分)にタイトルを書くのに凝っていた。小学生時代の「レタリング・クラブ」の技術が唯一活かせた瞬間だった。
・ラジオは最近どうなんだろ。車を借りてドライブする時ぐらいしか聴かないなぁ。。。
・当時読んでいた音楽雑誌は生き残っていました。500号って。。。今はわかりませんが、当時のRock'n Onは、発売された月順に本棚に並べていくと、一冊の背ではただの模様が、何ヶ月か並べると一枚の写真が浮き上がる、という「地味な揃える楽しみ」がありました。と、15歳の僕はカセットテープや本の背が好きだったのかもしれません。。。。
当時、音楽雑誌に載っているUKとUSのヒットチャートの下の方のチェックをしていた。
今思えば、雑誌で興味を持ったバンドをラジオで捜し出し、あるいは逆にラジオで耳にした曲を雑誌で確かめ、気にいるとLPを買う、という、まぁ、気の長いサイクルで音楽と付き合っていた。
要するに、音楽雑誌をすり切れるまで読み、学校に遅刻しながらも深夜のラジオを聴き、その苦労の末に小遣いを叩いてLPレコードを手に入れていたわけだ。
そうやって手に入れたLPは、ステレオ(オーディオ)の前に正対に座し、擦り切れるほど聞き込んでいた。
身体を崩して聞く場合は、暴れても音飛びの心配の無いカセットテープに録音して聞いていた。
なんか、今思うと、すごい時代だなぁ。
ちなみに、MTVの初放送('81)第一曲目はこの「ラジオスターの悲劇」だったのだそうだ。
その後、この歌の歌詞の通り、ラジオスターは片隅に追いやられ、マイケルのスリラーが登場してラジオスターはご臨終と相成った。
その後、ラジオスターの悲劇がしっかりビデオクリップとして作り込まれたと同様に、ビデオスターの悲劇はFlashアニメーションで作られ、ネットで配信('00)された。
そして、今年は、3D(立体映像)元年となると言われている。
だとすれば、2Dスターの悲劇、となるのかもしれない。
火曜日, 9月 15, 2009
1979シリーズ「ジンギスカン」
個人的に音楽(洋楽POPS)の当たり年だったと思っているのが1979年。
実際は、単に僕が一番洋楽を聴きまくっていた時期なだけなんだけど、この時代、ビデオクリップが出始めたり、まだラジオがPOPSの媒体として機能してたギリギリ最後の時期。
当然、CDなんてものはなく、なけなしのお小遣いを吟味に吟味を重ねて「LPレコード」に費やしていた。
僕のふるさと岩手ではビデオクリップをテレビで見かけることもなく、「フィルムコンサート」なる催しが、中高校生相手に地元の公会堂なんかで催されていた。お金を払ってミュージシャンのビデオクリップをスクリーンで見ていたわけだ。
ウォークマンが発表され、「音楽の楽しみ方が変わる!」と言われた時代。
音楽が持ち運べるなんて素敵!と、そこに感激した時代。
文庫本二・三冊ほどの大きさのウォークマンに「ちっちぇー」と驚いたのだ。
時代は移り、テレビやビデオの時代すら通り過ぎ、今やYoutubeの時代。
何度も紹介しているメディアプレーヤー(NMP-1000)がYoutubeに対応したこともあって、リモコン片手にYoutubeをザッピング。
ザッピングしていて1979年当時のビデオクリップを見て驚いた。
僕が当時聴いていたPOPSは音だけで、映像は、せいぜい音楽雑誌の写真ぐらい。
その当時の曲が、主にライブ映像でYoutubeで見られる。が、勝手な僕の頭の中のイメージとのギャップにも驚かされるし、なにより、今の時代に見ると、「あり得ない」ファッションやアクションの数々。
何故か、当時のビデオに、ごく最近の知り合いの姿を見つけたり、一人大盛り上がりしてしまうのでした。
ちなみに、激似のビデオはこちらの左側の人。(その知り合いを知らなきゃ意味ないか。。。)
そんな1979年にまつわるビデオクリップを、気が向いた時に紹介していきたい。
まず最初はこれ。
当時は大して興味があったわけではないが、流行っていたので否応なく耳に残っている曲。
北海道から続くジンギスカン文化圏の岩手県民としては、いまだに焼き肉を前にするとこの曲が頭をよぎることも。。
●ここに注目
①このユニットが男性×4、女性×2だったこと。
②当たり前だが、ストリングスは生ストリングスだったこと。
③そのストリングスの指揮者が舞台上のジンギスカン達より目立っていること。
④そして簡素で変な舞台。
⑤妙に丈の短い、もしくは妙に丈の長いファッション。
⑥やっぱり右端は、フィーリング・カップル5対5の右端よろしく(古っ)お茶目なキャラなこと。
こーゆーリメイクも。。。
土曜日, 9月 12, 2009
素晴らしい映画『ナビィの恋』
ここで暮らすようになってから沖縄所縁の映画を何本か観た。
以前、近所の道路が映っているだけで興奮した映画があったと書いたが、ようやく、というか、とうとう特筆すべき素敵な作品に出会った。
これから先、何度も観てみたいと思わせる作品だ。
「ナビィの恋」は良かった。
見終わって、「あぁ、また観たいな」と思わせる映画でした。
【あらすじ:Wikipediaより】
祖父母の暮らす沖縄県・粟国島に里帰りした奈々子(西田尚美)。幼馴染みのケンジ(津波信一)が操縦する島への連絡船で、奈々子は白いスーツの老紳士を見かける。奈々子を迎えるナビィおばあ(平良とみ)とおじぃの恵達(登川誠仁)。ひょんなことで恵達の家に滞在することになった風来坊、福之助(村上淳)も交えてにぎやかな雰囲気に。
だがなんとなくナビィおばあの様子が落ち着かない。奈々子が船で見かけた男性は、60年ぶりに島へ帰ってきたナビィおばあのかつての恋人・サンラー(平良進)だったのだ。島から追放されたサンラーが戻ってきたことで、東金城(あがりかなぐすく)家一同はユタ(吉田妙子)を囲んで大騒ぎに。 サンラーの「60年前の約束を果たしに来た」という言葉の意味は?
一押しだと言っておいてなんだけど、何が一押しか?と、問われると困る。
「風」かなぁ。。。
なにしろこの映画は、強烈な個性や、感動のストーリーなどで心を揺さぶるタイプの映画ではないのだ。
人間が脈々と続けてきた普通の営みの一コマを自然に描いている。
なのに、見終わると、とても温かい気持ちになれる。自分に優しくなれます。もちろん、人にも優しくなれます。
こうやってブログに書きながら、悩んでしまうわけです。
何が良かったのか、見終わった時に確かに感じた満足感。確かに感じた優しい気持ち。また観たいという思い。
感動する絵に出会った時、言葉にすればするほど、うまく表現できないような、そんな感じ。
いや、もっとちゃんと味わいたい。
ということで、違うアプローチで整理してみます。
『他の沖縄関連映画と一線を画している、この映画ならではの特徴』
●沖縄弁(うちなーぐち)が自然
オジィ、オバァ達の方言が、素人の僕が聞いてのレベルだけど、他の映画に比べてとても自然に聞こえた。出演者の名字を見る限り、地元の方の出演が多いからだと思います。
ちなみに、やはり沖縄が舞台の映画「8月のかりゆし」に出演している村山元総理のうちなーぐちが対極の存在です。
(っていうか、「八月のかりゆし」では、村山総理が出てきた時点で、映画のストーリーを忘れるほど驚いてしまった。意味のわからんサプライズなゲスト出演です。)
●唄が素敵
沖縄民謡はもちろん、この映画のスパイス的な存在のアイルランド(劇中でオバァは「愛するランド」と言ってます)からの移住者。そのアイルランド人と沖縄民謡のコラボ。
民謡もそのまま歌うのではなく、場面毎に歌詞が変わったり。
そうなんだよ。唄って、ソーラン節や黒人のブルースなんかもそうだけど、生活に根付いてたんだなぁ。
唄の原点。観ればわかるけど、本当に観ていて楽しいんだよなぁ。生活歌。
ストーリーに自然に組み込まれていて、ミュージカルって感じはしませんが、思い返すと、準ミュージカルと言えるほどたくさんの唄が歌われます。
オジィの三線も最高です。オジィが仕事に出かける時、いつも同じ曲を三線で弾きながら出かける、正に彼のテーマ曲なんだけど、その度に、可笑しくて、嬉しくなっちゃうんだなぁ。
くどいけど、劇中のオジィの唄はなにしろ最高でした。登川誠仁という三線の第一人者。
登川さんは、ここ、うるま市石川(旧石川市)の人らしい。
●風
沖縄に住んでみて思うのは、いつも風が吹いている事。
もちろん、天候によって、様々な表情に変わるん風。
この映画を観ていると、本当に、その「風」感が伝わりました。
いろんな場面でいろんな風が吹きます。
風を感じられる映画。もしかしたら音響効果とか仕掛けがあったのかも知れません。
うーん、アプローチを変えてみた結果、
やっぱり、この映画が最高なのは、「風」がいいんだよねぇ。。
※はみ出し
wikiで調べると、この映画、基本的に沖縄出身の人達が作っている。なるほど、もしかすると僕が特徴的だと感じた事は、ごくごく自然に表現されていたのかも知れない。
※※はみ出し
登川誠仁(のぼりかわせいじん):この映画の準主役。ナビィの結婚相手。
映画を観て一気にファンになる魅力のあるオジィ。沖縄在住らしいので、生セイジンにお会いする機会があるといいな。
※※※はみ出し
「八月のかりゆし」も、決して悪くはないですよ。でも、特別に良いわけでもない。
(汗)
とりあえず、この映画、思いがけず村山元総理が登場しています。
つい、生存確認してしまった。。。元総理、お元気そうでした。
以前、近所の道路が映っているだけで興奮した映画があったと書いたが、ようやく、というか、とうとう特筆すべき素敵な作品に出会った。
これから先、何度も観てみたいと思わせる作品だ。
「ナビィの恋」は良かった。
見終わって、「あぁ、また観たいな」と思わせる映画でした。
【あらすじ:Wikipediaより】
祖父母の暮らす沖縄県・粟国島に里帰りした奈々子(西田尚美)。幼馴染みのケンジ(津波信一)が操縦する島への連絡船で、奈々子は白いスーツの老紳士を見かける。奈々子を迎えるナビィおばあ(平良とみ)とおじぃの恵達(登川誠仁)。ひょんなことで恵達の家に滞在することになった風来坊、福之助(村上淳)も交えてにぎやかな雰囲気に。
だがなんとなくナビィおばあの様子が落ち着かない。奈々子が船で見かけた男性は、60年ぶりに島へ帰ってきたナビィおばあのかつての恋人・サンラー(平良進)だったのだ。島から追放されたサンラーが戻ってきたことで、東金城(あがりかなぐすく)家一同はユタ(吉田妙子)を囲んで大騒ぎに。 サンラーの「60年前の約束を果たしに来た」という言葉の意味は?
一押しだと言っておいてなんだけど、何が一押しか?と、問われると困る。
「風」かなぁ。。。
なにしろこの映画は、強烈な個性や、感動のストーリーなどで心を揺さぶるタイプの映画ではないのだ。
人間が脈々と続けてきた普通の営みの一コマを自然に描いている。
なのに、見終わると、とても温かい気持ちになれる。自分に優しくなれます。もちろん、人にも優しくなれます。
こうやってブログに書きながら、悩んでしまうわけです。
何が良かったのか、見終わった時に確かに感じた満足感。確かに感じた優しい気持ち。また観たいという思い。
感動する絵に出会った時、言葉にすればするほど、うまく表現できないような、そんな感じ。
いや、もっとちゃんと味わいたい。
ということで、違うアプローチで整理してみます。
『他の沖縄関連映画と一線を画している、この映画ならではの特徴』
●沖縄弁(うちなーぐち)が自然
オジィ、オバァ達の方言が、素人の僕が聞いてのレベルだけど、他の映画に比べてとても自然に聞こえた。出演者の名字を見る限り、地元の方の出演が多いからだと思います。
ちなみに、やはり沖縄が舞台の映画「8月のかりゆし」に出演している村山元総理のうちなーぐちが対極の存在です。
(っていうか、「八月のかりゆし」では、村山総理が出てきた時点で、映画のストーリーを忘れるほど驚いてしまった。意味のわからんサプライズなゲスト出演です。)
●唄が素敵
沖縄民謡はもちろん、この映画のスパイス的な存在のアイルランド(劇中でオバァは「愛するランド」と言ってます)からの移住者。そのアイルランド人と沖縄民謡のコラボ。
民謡もそのまま歌うのではなく、場面毎に歌詞が変わったり。
そうなんだよ。唄って、ソーラン節や黒人のブルースなんかもそうだけど、生活に根付いてたんだなぁ。
唄の原点。観ればわかるけど、本当に観ていて楽しいんだよなぁ。生活歌。
ストーリーに自然に組み込まれていて、ミュージカルって感じはしませんが、思い返すと、準ミュージカルと言えるほどたくさんの唄が歌われます。
オジィの三線も最高です。オジィが仕事に出かける時、いつも同じ曲を三線で弾きながら出かける、正に彼のテーマ曲なんだけど、その度に、可笑しくて、嬉しくなっちゃうんだなぁ。
くどいけど、劇中のオジィの唄はなにしろ最高でした。登川誠仁という三線の第一人者。
登川さんは、ここ、うるま市石川(旧石川市)の人らしい。
●風
沖縄に住んでみて思うのは、いつも風が吹いている事。
もちろん、天候によって、様々な表情に変わるん風。
この映画を観ていると、本当に、その「風」感が伝わりました。
いろんな場面でいろんな風が吹きます。
風を感じられる映画。もしかしたら音響効果とか仕掛けがあったのかも知れません。
うーん、アプローチを変えてみた結果、
やっぱり、この映画が最高なのは、「風」がいいんだよねぇ。。
※はみ出し
wikiで調べると、この映画、基本的に沖縄出身の人達が作っている。なるほど、もしかすると僕が特徴的だと感じた事は、ごくごく自然に表現されていたのかも知れない。
※※はみ出し
登川誠仁(のぼりかわせいじん):この映画の準主役。ナビィの結婚相手。
映画を観て一気にファンになる魅力のあるオジィ。沖縄在住らしいので、生セイジンにお会いする機会があるといいな。
※※※はみ出し
「八月のかりゆし」も、決して悪くはないですよ。でも、特別に良いわけでもない。
(汗)
とりあえず、この映画、思いがけず村山元総理が登場しています。
つい、生存確認してしまった。。。元総理、お元気そうでした。
木曜日, 9月 10, 2009
水曜日, 9月 09, 2009
ビジネスが求める顧客像
行き過ぎた幼児教育の記事を読んだ。早期教育は幼児虐待とも言えるという話。
一日中習い事に追われ、心身を壊していく幼児が少なくないという記事。
5、6歳の子供が自ら家出して児童相談所に駆け込むケースさえあるという。
"売る側"から見れば、その子供が「既に充分な教育を受けているかどうか」は、残念ながら考慮されないのだろう。その子供の親が納得さえすれば、可能な限り教育サービスを売っていくのだ。
結果、たくさんの教育サービスを購入した家の子供は、親や友達と触れあう時間さえ削りながら、まるで仕事のように教育サービスの消費に一日中追われ、幼い心と身体が壊れていく。
記事を読んで、今さらなんだけど、「いくらでも買ってくれる客」が最高のお客様なんだと疑問を持たないビジネスが多い事に気がついた。
通常は、お客側の都合で、経済的な限界点があるので「いくらでも買う」わけにはいかないのだが、子供への教育のように、お客側が重要だと考えれば限界点ぎりぎりまで支出するのだ。
ましてや、今は、格差の時代だ。限界点が高い顧客は限られている。
じゃあ、限界点の高い顧客に、たくさんの教育サービスを売るのは、ビジネスとして当然の考え方だ。ビジネスは金儲けなのだ。
ダイエット関連商品しかり、ファッション関連商品しかり、限界点がそれほど高くないのは「生鮮食品」ぐらいだろうか。
そんな風に考えていて、ふと、限界点の高い消費者としてマイケル・ジャクソンを思い出した。彼の青天井限界点人生は想像に難くない。
彼の健康よりも、彼が限界点の無い消費者として、「整形手術を繰り返し」「スペシャルな医療サービスを受け続け」たという側面もあるのだろう。
彼への売り込みは半端じゃないはずだ。
限界点の無い(高い)一個人としての消費者の存在を知った時、そこに接することのできた優秀なビジネスマン達は商品を売り続けたのだ。
以前、女性を「子供を産む機械」と例えて失職した人がいたが、同じように例えると、人間は「商品を買う機械」という事になる。
同様に、子供は「商品を買う機械の性能を上げる潤滑油」みたいなものか。
なんだか、エコポイントだのエコカー減税まで、国民は「商品を買う機械」のようにバカにされたような気分になるなぁ。。。
※はみ出し1
日本の早期教育の先駆けは、SONYの創業者の一人である故 井深大さんが設立した「財団法人ソニー教育財団」。
70年代から早期教育に深く関わり続けた井深大さんは、90年代には「知的教育は後からでも間に合うが、心の早期教育をすべき」と当初の考えと真逆とも言える結論に辿り着いていたのは興味深い。
「君たちの両親には、君たちが問題なく生活し、宿題をやり、起きている間中テレビやXboxの前に座っていたりしないようにする責任がある」
ソーキ+松+竹=そーき+しょうちく=早期教育、なんちゃって
火曜日, 9月 08, 2009
未来に残したい辞書
ふと、気になって「いたちごっこ」をググってみた。
どうも江戸時代の子供達の遊び、「いたちごっこ、ねずみごっこ」というのが語源らしい。
この遊び、互いの手の甲を交互につねりながら重ねる遊びで、重なった手の一番下の手が、再度、一番上の手の甲をつねるため、際限なく続けられる。これが転じて、「両者が非建設的なことをやり合うだけで実りのない様子」を意味するようになったらしい。
で、ググっていてとても面白いサイトに辿り着いた。
最初に発見したのは、「新明解国語辞典」からの「いたちごっこ」の抜粋だと思ったのだが、、、、このサイト、新明解国語辞典を徹底的に研究しているサイトだったのだ。
(僕が知らなかっただけで、新明解国語辞典のぶっ飛び振りは有名らしい。解説本まで出版されていた!)
トップページはこちら。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/
確かに新明解国語辞典、かなりユニークである。
国語辞典というフォーマットの中で、書き手(主幹)の山田さんが、随所に個性的な言葉の解説を繰り広げているのだ。
こんな例が紹介されている。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/miryoku.htm
●どうぶつえん【動物園】
生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。 (第4版)
このホームページの作者も、この「動物園」に出会って興味を持ったと書いているが確かにインパクトがでかい。"飼い殺しにする人間中心の施設"は、真実を突いている。笑
あるいは、こんな例もある。
●れんあい【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。(第5版)
うーん、"肉体的な一体感も得たい"か。そうだよなぁ。共感というか感動すら覚えてしまう。
おなじ言葉でも版によって進化/退化する例も。
●れんあい【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態 (第4版)
うむ。元々は直球だったんだねぇ。
あと一つだけ、お腹が痛くなるほど笑った例。
とにかく、このホームページは、お勧めです。
●がったい【合体】
①起源・由来の違うものが新しい理念の下に一体となって何かを運営すること。
②「性交」の、この辞書でのえんきょく表現。 (第4版)
もう、「この辞書でのえんきょく表現」って。。。。。このサイトの言うとおり、何でもアリだ~!
Wikipediaで概ね用が足りてしまう今、もう何年かしたら「昔は限られた人達で編纂した辞書があって」などと言われるのかも知れない。
新明解国語辞典がいかにしてユニークな存在になったか、についても、wikipediaに詳しく記載(あくまで一つの見解なのだろうが)がある。
月曜日, 9月 07, 2009
競争は悪、と言い切る仕事(民間)
20年ぐらい前、田中康夫が朝日ジャーナルに寄稿していた。
それは、半官ともいえる○本航空J○Lが、官僚的でサービス業として云々というJ批判の内容だった。
その頃は、フリーターで、飛行機に乗るなんて考えもしなかったので読んだところでどうという事はなかったのだが、その後、仕事で乗る機会に巡り会うようになると、「なんとなくANA派」になっていった。
出張でたまに載るぐらいなので田中康夫のように比較するほどサンプルは無いのだけど、予約WEBのシステムの出来映えとか、CAの態度とか、そんな事も好みだった。
また、ニュースを賑わせる航空機の機体トラブルとかも、なんとなくANA派でいれば安心みたいな感覚もあった。
※評価方法は様々だろうが事故率ランクはこちら
そのANAのパイロットに関して「競争は悪」という教育が徹底されているという記事を読んだ。パイロットという仕事においては、競争意識が安全意識を損ねるという意味らしい。
結果、パイロットの評価基準は「安全」という事になり、「乗った回数、距離、在籍年数で自動的に報酬が決まってくる仕組み」なのだそうだ。
事実上の年功序列方式なのだそうだ。
だからこそ、「自分の評価」に拘る必要が無く、何でも言える立場が保障されているのだそうだ。機体が調子が悪ければ飛ばない、判断が出来るわけだ。
(そう言えば、沖縄便で前日の酔いが抜けないから飛ばないっていう判断もしていたよね。迷惑だけど安全には代えられない。)
これは世の中の様々な問題を考える時に一つのヒントとなると思った。
ビジネス(金儲け)上の評価基準を適用すべき業務と、そうでない業務、あるいはバランスをとるべき業務。
裁判官なんて、どうなんだろう。未だに冤罪のニュースが珍しくないのは、冤罪よりも優先すべき何かがあるのか?
でも、株主はそんな事は知った事じゃないかぁ。
日曜日, 9月 06, 2009
疑問(床屋にて)
月に一回、近所の床屋に出かける。
いつも同じ、坊主頭「三分刈り」にするのだ。
電気バリカンで頭の毛を刈り、髭を剃り、そして、儀式。
ドライヤーを頭を一吹きし、「お疲れ様」となる。
本当に一吹きなので、毎回、つい、疑問をぶつける事が出来ずにいる。
だいたい、それまで気持ちよくてウトウトしていることもあり、ほとんど、寝起きをドライヤーが襲うのだ。
確かに床屋さんでは、仕上げにドライヤー、が定番だ。
しかし、坊主頭に必要なのか?
シャンプーの後、頭が濡れているのか?
プロからみれば、坊主頭とはいえ、やはり、乱れがあるのか?
はたまた、帰り道に寝ぼけて事故に遭わないように目覚めさせるためのドライヤーなのか?
ドライヤーを掛ける瞬間、床屋のオジサンも微妙な表情になっている気がする。
プロの仕事に口出しは出来ないが、、、いつか聞いてみたい。
土曜日, 9月 05, 2009
(覚え書き)ソフトウェアライセンスビジネス、最近の変化
●ここのところ目に付いたパッケージソフトの記事
・ジャストシステム、創業者夫妻、筆頭株主の座を追われる
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/03/23031.html
・マイクロソフトオフィス無償化へ
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090722/1027842/
・BHA(B's Recorder発売元)資金繰り悪化で事業停止
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/21/068/?rt=m&t=o&n=2857
・マイクロソフト、ソフト価格低下に警鐘
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/21/007/?rt=m&t=pl&n=2857
●書籍関連のニュース
・米グーグル書籍DB化、日本の作品も対象に。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090225nt01.htm
・MS/Yahoo/amazonが、グーグルの書籍検索合法化に対抗
http://japan.cnet.com/clip/global/story/0,3800097347,20398655,00.htm
・新聞/テレビ複合不況
http://diamond.jp/series/newdw/08_12_06/
・米リーダースダイジェスト破産法申請
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090825/39885.html
●映画/音楽関連のニュース
・あえてニュースをあげるまでもなく、っていうか面倒になった、、海賊版は違法です。
http://www.jimca.co.jp/movie/pv.asx
●真のコンテンツとは
・ライブそのものや代替困難なライブ感に価値のあるもの
●その他のコンテンツとは
・コピー保護技術により代替できないメディアに固定したコンテンツ
●これから
・真のコンテンツ
より一層価値が高まっていく。ライブこそ価値。
プログラムもライブ感のある(成長する)モノが価値。
新聞も特派員報告とか、ライブ感のある価値あるモノは生き残る。
・その他のコンテンツ
「取れるところから取る」ビジネスは縮小し、「払いたい人が払う」ビジネスに移っていく。
●これから(別バージョン)
「取れるところから取る」ビジネスの拡大。技術革新が可能にする。
鼻歌唄っても、ちゃんと著作権使用料は払いなさいね、みたいな。
今でも、電話で口ずさんだ歌に使用料を課金するのは出来ると思う。電話料請求に上乗せしやすいし。
参考:http://www.midomi.co.jp/
・ジャストシステム、創業者夫妻、筆頭株主の座を追われる
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/03/23031.html
・マイクロソフトオフィス無償化へ
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090722/1027842/
・BHA(B's Recorder発売元)資金繰り悪化で事業停止
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/21/068/?rt=m&t=o&n=2857
・マイクロソフト、ソフト価格低下に警鐘
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/21/007/?rt=m&t=pl&n=2857
●書籍関連のニュース
・米グーグル書籍DB化、日本の作品も対象に。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090225nt01.htm
・MS/Yahoo/amazonが、グーグルの書籍検索合法化に対抗
http://japan.cnet.com/clip/global/story/0,3800097347,20398655,00.htm
・新聞/テレビ複合不況
http://diamond.jp/series/newdw/08_12_06/
・米リーダースダイジェスト破産法申請
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090825/39885.html
●映画/音楽関連のニュース
・あえてニュースをあげるまでもなく、っていうか面倒になった、、海賊版は違法です。
http://www.jimca.co.jp/movie/pv.asx
●真のコンテンツとは
・ライブそのものや代替困難なライブ感に価値のあるもの
●その他のコンテンツとは
・コピー保護技術により代替できないメディアに固定したコンテンツ
●これから
・真のコンテンツ
より一層価値が高まっていく。ライブこそ価値。
プログラムもライブ感のある(成長する)モノが価値。
新聞も特派員報告とか、ライブ感のある価値あるモノは生き残る。
・その他のコンテンツ
「取れるところから取る」ビジネスは縮小し、「払いたい人が払う」ビジネスに移っていく。
●これから(別バージョン)
「取れるところから取る」ビジネスの拡大。技術革新が可能にする。
鼻歌唄っても、ちゃんと著作権使用料は払いなさいね、みたいな。
今でも、電話で口ずさんだ歌に使用料を課金するのは出来ると思う。電話料請求に上乗せしやすいし。
参考:http://www.midomi.co.jp/
金曜日, 9月 04, 2009
QNAP NMP-1000 ファーム1.1.1β公開
↑言うまでもなく言語の設定は日本語も選べます。。。
気がついたらファーム公開されてました。
早速、使ってみました。
ここでダウンロードできます。
リンク先のページのupされた日付表示はおかしいけど、ダウンロードするとしっかり9/2版となっています。
http://www.unistar.jp/product/qnap/nmp/nmp1000/index.html
●追加機能
Apple movie trailerに対応
←HD動画のソースが増えたのは嬉しいけど、僕はそんなに使わないかも。英語だし。
UPnP機能追加
←そのうちお世話になるかも。未確認。
Youtube,Flickr,Apple movie trailerのダウンロード機能追加
←これ、超便利。YouTubeをリモコンで保存って便利。
人気ファイルなど国別にカスタマイズされたyoutubeにも対応しました。
リモートディスク割り当て画面にQNAP NASの自動検索機能追加
←これもそのうちお世話になるかも。
●不具合関連
音声L/R反転は直ったようです。(パススルーで使ってたので未確認)
Photoの表示パフォーマンスが更に良くなった気がします。
●その他
やっぱり、リモコンで様々なメディアを操作できるのは快適。
使い慣れるうちに気がつかされたのは、家庭でもマルチディスプレイがいい、ということ。
映画のような迫力や背景にも目を向けたいソースは大画面(100インチとか)で、ニュースやバラエティ、WEBや文字入力(文字の量が多い)なんかは中画面(30インチ以下)、そんなマルチディスプレイ環境がいい。
中画面は手前に置いて、大画面は壁に。検索など文字入力するときは手前の中画面を見ながらキーボード入力、結果の映像表示は壁の大画面で。
ということで、NMP-1000、まだまだ使えそうです。
旧盆明けました
この三日間、沖縄では旧盆でした。
三日間、夜になると町にエイサーの太鼓の音が響きます。
今夜は最終日、深夜12時過ぎまで太鼓、三線、男性の掛け声が響いていました。
三日間それぞれに呼び名があって、
1日目:ウンケー(迎え)
2日目:カンヌヒー(中日)
3日目:ウークイ(送り)
と呼ぶのだそうです。
エイサーの太鼓だけでなく、旧盆が9月にかかった場合は、夏休みを明けたばかりの学校もお休みになったり、さすがに最近では会社関連は休みの所は少ないとはいうものの、休暇を取る人も多く、車通りも少なくくなります。
そんなわけで、街は、どこか神聖な空気に包まれたように感じる日々でした。
お盆や旧盆のなりたちはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/お盆
中年ともなると、お世話になった人達との死別が増えてきます。身内だけみても祖父母に始まり大叔父叔母、最近では親の世代とのお別れも。。。
また、数だけではなく、最近は、一つ一つの別れがとても重く感じられるようになり、「この先、自分は耐えられないのではないか?」などと考えたり。。
僕のお葬式の一番古い記憶、祖父が亡くなった時の記憶。今、自分は、あの時の親の年代になっているんだと、当たり前ながら気がつきました。
そうやって人の生き死にを考えるのに、お盆の風習はとてもよいのだろうな。だから、この習慣が定着したんだろうな。。。などとエイサーの太鼓の音を聞きながら思うのでした。
そういえば、ウンケーの夜、ラッシー(隣の家のシェパード犬)は一晩中吠えていました。
旧盆が過ぎ、まだ沖縄の日中は暑いとはいえ、風のある時は(日によっては)扇風機無しで過ごせる夜もちらほら。
そうやって、沖縄は沖縄の秋を迎えています。
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