土曜日, 5月 13, 2017

絶叫の自由のために。。。DIY防音情報

尾崎豊は歌いました。
深夜、盗んだバイクで行先もわからないまま遠くに行って星を見ると。

尾崎豊に関わらず、アドレナリンだかホルモンだか、何かしらに突き動かされた十代。
私の衝動的突発行動と言えば、土砂降りになったら田舎道を原チャリで疾走する、でした。
本当は叫びたい衝動だったような気もするのですが、さすがに街中や部屋で叫ぶことは叶わず、代わりに土砂降りバイクでスッキリしていたのかもしれません。

叫んで、あるいは、土砂降りバイクで何かが変わることは無いのだけど、内面的には何かしら意味があったような気がします。
オモチャ売り場で号泣する駄々っ子の青春版。

駄々っ子を封印して数十年。
そんなことを思い返して、今、叫んでみたらどんな感じになるのか、にはちょっと興味があります。

では叫んでみれば、、、いやいや、齢50の男が叫ぶ環境はそうそう無いと気が付きました。
今、ここで腹の底から声を振り絞って叫んだなら、明日からどんな顔をして近所を歩けばよいのか。。。
私は明日から、「何か知らないけど何かとてつもない事があったらしいオジサン」になってしまいます。


叫ぶという平和的牧歌的自由は、既に社会には無いのでしょうか。
そんな社会はパンツの発明と共に無くなったに違いありません。



ということで、段ボールで本格的な防音室を作った猛者達の動画を見つけました。
これなら、安価にできそうです。

応用して、バケツぐらいの大きさのものを作れば、防音バケツになります。
この防音バケツをかぶれば、いつでもどこでも、腹の底から声を振り絞って「バカヤロー」でも「マンモスだー」でも好きな言葉を叫ぶことができます。

と、久しぶりの雨空をにらみながら妄想は膨らむのでした。

猛者達の作った防音室の効果のほどはこちらをご覧ください。。。防音室での演奏もシャレが効いています。

作り方はこちらをご覧ください。