金曜日, 10月 31, 2008

沖縄の秋

10日ほど前から「あれ?暑くない」っと感じる瞬間があったかと思ったら、あっという間に、「過ごしやすい」が「涼しい」になり、この2・3日は夜寝るときにはタオルケットが必要になりました。
(引っ越してから先日まで何も掛けずに寝ていました)

この何日かは、エアコンも使わず、夜、家に帰ると、恐る恐る窓を開け網戸から入るヤモ君ではなく涼しい風と過ごし、寝るにはちょっと涼しすぎるので窓を閉める、、、そんな気候。
相変わらず日中は南国風なんだけど、風は爽やかで、ムッとくるような熱気は無くなりました。
そして、秋っぽい虫の音と一緒に、まだまだ蝉は鳴いている。。。

八百屋さん(スーパーではない)のラインナップも、地元の果物は柿ぐらいになり、代わりに島で取れるカボチャや紅芋やサツマイモが並んでいます。
気にはなっているものの、見慣れない沖縄産の緑の野菜達にはなかなか手が出ません。
= それだけ会社の食堂などでも使われていない野菜達
今後は、緑の野菜達にもチャレンジしなければ。

そうそう。今日のお弁当でご飯の海を泳いでいるのはメダカです。
んなわけない。スクガラスという名産品です。
確か,6月頃にワンサと沖縄の湾に集結し、そこをごっそり漁師達にさらわれるとか。
名物では島豆腐にちょこんとのっけて食べるスクガラス豆腐。
その塩漬け瓶詰めをゲット(残念ながらフィリピン産のスクガラスらしい。。。)したので、泳がせてみました。
アンチョビみたいな感じです。

今週末は三連休。せっかくだから、微妙な沖縄の秋を探してみようか。

フライデー

週末バンザイ!

愁い無き爽やかな

秋。蝉が鳴いてます。

木曜日, 10月 30, 2008

お腹が空いた!

出社の目的はランチ!

水曜日, 10月 29, 2008

トラフグの日

今日10月29日はトラフグの日なんだそうです。
でも、お弁当はサンマ(一匹88円!)、ゲソ、カボチャ、梨です。
トラフグってどんな味だ〜?

悩むということ

人が悩んでいるときに何と言ってあげられるだろう。
「人は悩んで悩んで、そして成長するんだ。がんばれ。」
だったり、その悩みに相談に乗ってあげたり、お金で解決する話だったら支援してあげたり、話を聞いてあげるだけでも悩みが溶解する場合だってある。

人は、大概、人それぞれ違いはあるものの、悩みを抱えているものだ。
悩みの大きさや悩みの深さ、場合によっては根深い悩みを抱えていながら日々暮らしている。
そして、その事が悩むような事かどうか、は、人それぞれで違う。
キムジョンイルになりたいと思わないのは、端から見ても彼の悩みは根深そうだ、自分には耐えられなさそうだと感じるからに他ならない。


根深い悩み、あるいは解決できない(後悔に近い)悩みは、普段忘れているようでいても確実にそこに居座り続ける。日常の悩みレベルを通り越して「業の深さ」に辿り着くような、もはや消えようのない悩みもある。
普段忘れているようでも、なんとなく居心地は悪く、何か考えた瞬間、何かのタイミングで、こうやってブログを書いたりしているときにも、時折、その塊はチクチクと存在をアピールする。
そして、今は忙しさや楽しさに紛れ込ませて蓋をしていたりすることも、ままある。


大家族や地域社会が個人の悩みを共有し、やや乱暴に、その悩みを無理やり解決させていた時代があった。
自分で蓋をしようとしても、周りが放っておかずに、余計なお世話をして蓋を外してあげていた時代。
20年以上前、田舎を出て都会で暮らす事を選んだのは、その煩さから逃れたい気持ちも大いにあった。
田舎=つまらない、都会=楽しいの構図がまことしやかに信じられていた時代。(少なくともアホな僕はそうだった)

代わって今は、カウンセラーやネットのコミュニティがその悩みを共有したり解決してあげようとしてくれる。
対話会みたいな形式だったり、掲示板での相談だったり、セラピーだったり。
電車のつり革やバナー広告や繰り返されるダイエット本、個人の悩みをビジネスモデルに取り込もうとさえしている。
なんだかなぁ。ビジネスの中では悩みを抱える人は「需要」と捉えられそうで感覚的に嫌な感じだなぁ。


厚生労働省統計調査結果「自殺死亡統計の概況」っていうのを見つけた。
日本の男性は60歳をピークに若年層から徐々に右肩上がりで自殺率が上がっていくようだ。
そして、ここで開示されている(若干古い)情報によると、悩み多き人の年代/職業のタイプは「50代無職男性」「50代農林水産業男性」「50代サービス業男性」ということが見えてくる。

サービス業に従事し、あと数年すれば50代の入り口が見えてくる僕としては、悩みの種に蓋をしてやり過ごす事は取り返しのつかないことになるという気がした。
悩みを解決するのは自分自身でしかないが、解決、もしくは悩みとうまく付き合えるようにするのは悩みが大きくなる前に仕掛けを用意しておいたほうがいいと感じるようになった。
それは、自分の中にある悩みの蓋を外し、そこに悩みが存在することを確認すること。
確認したら、その悩みを誰かに見てもらうこと。できれば、信頼するパートナーや親、あるいは(成人した)子供とか。もちろん、専門家だっていい。

そういえば、秋葉原の通り魔は、悩みの末の苦悩をネットにぶちまけていた。そこでも無視された結果、「誰かに止めて欲しかった」まま、凶行に及んだ。
生活の中で、普通に打ち明けられる相手がいなかったのかなと思う。

悩みをうちあけるのはカッコ悪い。(と、割と最近まで僕は感じていた。)
でも、会社の会議で結論の出ない話は嫌われがちだけど、悩みを抱えている日々の生活はビジネスではない。
生きることはビジネスではないんだ。

もっと気軽に悩みを認め、誰かに打ち明けて、たとえ解決しなくても、うまく悩みと付き合えるような「後期中年?」になろう、と思った。

中年を半ばも過ぎると悩み無いに越したことはないが、まぁ、そうも言っていられない。
幸か不幸か、日々、悩みぬきながら暮らすようなキャラでもない。
同じ悩みなら、悩ましい肢体に悩むのが嬉しい後期中年なんだなぁ。(やっぱアホだ。。)

まずは近しい隣人の悩みを聞いてあげる。
その隣人に悩みを打ち明ける。
そうやって隣人同士の輪が広がれば、(ちょっとかったるいかもしれないけど)家族・親戚関係や地域のコミュニティは息を吹き返すのかもしれない。


参考:相談する「誰か」の一覧(都道府県別)
参考:(なにかと評判の悪い厚生労働省の)自殺死亡統計の概況
参考:wikipediaデュルケーム「自殺論」

追伸
都道府県別の自殺率(男性)で、ここ沖縄が秋田・宮崎に次いで全国で三番目という事に驚いた。
これが要因の一つで長寿沖縄は過去の話となっている。
ちなみに出身地の岩手は、秋田>宮崎>沖縄>島根>岩手と、全国で五番目だった。

火曜日, 10月 28, 2008

今日のランチ

うまいっ!ハズ。

箸忘れて食堂にて借用。

月曜日, 10月 27, 2008

ライフハック


↑EXCELハック!


最近チラホラと、ライフハックという言葉を見かけるようになった。
(そういえば、1年ぐらい前だろうか、そんなタイトルのムック本を買ったこともあったなぁ。)

ライフハックとは、僕の理解では、生活そのものに関するハッキングで、ネガティブに捉えられがちなハッキングの言葉の意味を本来の正しい意味で使っていて僕は好きだ。
「生活の中での裏技と生活自身の楽しみ方」って感じかな。

そもそも、ハッキングは、赤ちゃんがお母さんのオッパイを飲めないときに自分の親指をしゃぶってひと時の安心を得るみたいな知恵。もう少し大人になると、ファーストフードで氷り抜きのドリンクを注文するとか、そんなちょっとした、でも(本人にしてみれば)爽快な裏技。

これが、対象や方法が変化して、(主に)政府や大企業などが安直に民から何らかの利益を吸い上げようとする仕組みや制度に対し、抜け穴や裏技を使って抵抗する知的な遊びに変わった辺りから、ネガティブなイメージも付いてまわるようになったんだと思います。
そう考えると、コンピューターハッカーに限らず、ハッカーの言葉の使い方として税ハッカーとか水道ハッカー、鉄道ハッカーや買い物ハッカーも使えると思います。
買い物ハッカーなんて、スーパーの特売時間を把握してお得な買い物をするあたりが初級って感じかなぁ。

さて、そのハッキングという言葉を使った「ライフハック」がジワジワと流行り始めているように感じます。
で、通常は、「ハック」という言葉の意味が通じる層に向けて「ライフハック」を使うので、どうしても、効率的な仕事の仕方的な話だったり、デジタルツールを使った家計管理だったり、そんな感じ。
オタクの知恵袋みたいな感じ。

でも、「ライフハック」を「生活の楽しい裏技」と考えると、もう少し、話は広がります。オタクの知恵袋ではなく、みんなの知恵袋。
例えば、大根が余るときは大根おろしにして冷凍すればいい、とか、人気の無い英会話学校でグループレッスンを申し込むと致し方なく個人レッスンになる(ジェイソン先生ゴメン!)とか、そんな生活の中のちょっとしたTips。
電車に乗るときは、○○駅乗り換えは先頭車両なら△△線に乗り換えやすいとか、そんなこと。

こういうのって、生活をちょっとだけ楽しい気分にさせてくれるよね。
ライフハックが流行るのは生活があまり楽しくないからなのかもしれない。いや、明らかに50年前よりも進歩した生活スタイルのはずなのに、それほど楽しくなっていないことなのかもしれない。

そんな事を考えながら、今朝、寝坊してタイマーで朝に炊き上がった3合の保温しっぱなしのご飯をどうハッキングするのか、変な菌にハッキングされていないことを祈りながら、そんな事を考えているのでした。

※※EXCELでプロモーションビデオが!これも結構ハッカー的なニュース!※※
※※※wikipediaによるとライフハックはあくまで「仕事術」の意味で使われるらしい※※※

ライフハックが仕事術という意味だとすれば、なんだかな~。一気にライフハックの意味が「つまらない」ものになる。
そりゃあ仕事は大切だよ。大切ですよ。大切でしょうとも。大切なんでしょう。大切に違いない。。。
でも、やっぱり生活を楽しくする知恵の方が、よっぽど幸せに繋がるような気がするなぁ。
あ、僕は仕事が出来る男だから、既に「仕事術が完成している」(←ほどほどに仕事する)からそう感じるのかもしれない。
(笑)

火曜日, 10月 21, 2008

飢餓

この間の「貧困」を考えてから、そんな一生懸命では無いのだが、気が向いたときにその手の情報を見ていた。
知らなかった、、無知だった事いくつか。

・飢餓人口は8億数千万人にも及ぶということ。7人に一人が飢餓に苦しんでいる。
・夢と共に語られがちのバイオ燃料、車1台を満タンにするトウモロコシの量はアフリカの人が一年に食べるトウモロコシの量と同じ。
*wikipediaより
・wikipediaに「2007-2008年の世界食料価格危機」の項目があるということ
仮想水という考え方。
牛肉100g辺りを生産するために2tの水が使われる


知っていて損は無い。"無知の知"ということで。
そして、もし、すこしでも興味がわいたらWFPのサイトを見てみることをお勧めします。


♪だけども問題は今日の雨、傘が無い♪

ま、そういう感は、正直ある。
この曲をラジオの懐メロで知った(←リアルタイムでは無い。ここ強調。)中学1年生の僕は、「自分本位で生きるっきゃないよなぁ。こんな事を公の場で歌うのって凄いなぁ。」と本気で思ってたのでした。。。
逆説的比喩は、おバカな青少年に誤った知識を与えてしまう例。。。

中学生の時に一中学生には何も出来ないと率直に感じた。
そして、中年になっても、やはり、何かが出来るとは思えない。
だからと言って知らずに済ませられる事では無い。
陽水の唄で社会問題を知ったのと同じように、知ることが変化の可能性を絶やさない為の行動なのかもね。

WFPの活動を仮想体験するゲーム。(これも「無知の知」と思えばアリなんだろうなぁ)

とりとめないけど、そんな今日この頃なのでした。
※沖縄のカボチャは旨い!ホクホクなんです。
(↑と言いつつ、カボチャの煮付けが作れることをアピール。あぁ、幸せ過ぎに注意。)

月曜日, 10月 20, 2008

サザエさん



毎週日曜日、夕飯を作りつつ、あるいは、早めの夕飯を食べながら、なんとなくサザエさんを観ている。
いや、見ているというか、視界に入っている、という感覚に近いかもしれない。
本命は、その後のカラクリTVなのだが、正になんとなくサザエさんをつけっ放しにしているのだ。
(連ドラも観ない僕にとって、唯一、確実に見ている番組なのかも!?)

昨日もそうだ。
昨日は、太平洋に鎮座する熱帯低気圧のお陰で、珍しく近所のポイントにしっかりした波が入っていた。

2ラウンドほど海に入ったせいもあり、ほどよい疲労感で、簡単に夕飯を済ませようとお弁当ともども準備しながら、視界の端でサザエさんを見ていた。

ブラウン管、もとい、液晶の中で相変わらずサザエさん一家は何十年も変わらない、幸せそうな生活を続けていた。地デジにも対応するのだろう。(既にしているのか。。)
この番組が始まった当時は、この絵が、世間一般の幸福であったはず。
それから年月を経て、核家族化が進行したり、バブルに踊ったり、バブルが弾けたり、援交や引きこもりなどが社会問題になったり、終身雇用が崩壊し格差社会と呼ばれる、今のこの時代にもサザエさん。

本当は、今の時代、今の社会に合った典型的な幸福の姿、があってしかるべきなのだが、、、サザエさんになってしまっている。
その30分前に放送しているのはまる子ちゃんで、やはり、昭和40年代辺りの話。


最初は、幸せの絵が描けなくなっているのかと考えたが、待てよ、自分の事はさておき、今、今日現在も、普遍的な幸福の形としてサザエさんは生き続けているし、親と同居していたりいなかったり、両親が揃っていたりいなかったり、兄弟がいたりいなかったり、様々な外見的な形の違いこそあれ、本質は変わらないのかもしれない。


じゃあ、サザエさんの幸福の本質はなんなのだろう。
・家族が健康であること
・多少の失敗や人間的な弱さはあるが、最終的には登場人物全員が倫理的であること
・親族のコミュニティが活きていること
・地域のコミュニティが活きていること
・あくまで日々の暮らしを楽しんでいること。(せいぜいピクニックぐらいが家族のイベントであること)

なんだ、普通のことじゃないか。。。。と、思える今の僕は幸せなのだろう。
この番組が視聴率を維持できるうちは、まだ、世の中、捨てたもんでは無いのかもしれない。

木曜日, 10月 16, 2008

健康が気になる中高年

←サッシを通り抜けられないほど立派に成長したヤモリ。











会社の健康診断の検診結果が届いた。
で、最近はこんなのもシステム化されていて検診結果もWEBで閲覧するのだが、ログインで一苦労。
IDにパスワード、で、こんなシステム結果閲覧ぐらいでしか参照しないので、パスワード期限切れ、パスワードも文字数や数値混在などガチガチ。変更するも何度も拒否られて、検診結果を見るためにイライラしてこれでは健康を害してしまいます。
医療情報は超個人情報ということで本人にもできれば見せたくないのだろうか。


ようやくアクセスを許可され閲覧。
いずれも"A"なのだが、
最高血圧120以下→130
中性脂肪150未満→173
この三点は"A3"で、「要生活改善」なのだそうだ。


うーん、当日の朝食もしっかり食べただけに、その影響も多少気にはなるが、こういうことは対処しても損は無い中高年。
ということで、血圧は誤差の範囲として(既にいい加減。。)、中性脂肪に着目。


そもそも中性脂肪は、、、、とググってみた。
・脂肪はエネルギー
  ・直ぐ使われるエネルギー脂肪酸
  ・備蓄型エネルギー中性脂肪
・高中性脂肪状態の弊害
  ・過剰分が血液に蓄積される
    ・いろんな意味でドロドロになる
・高中性脂肪状態を放置すると
  ・脳卒中系でやばい
・原因
  ・消費量に比べ脂肪を多量に摂っている
・対策
  ・摂取量を減らす
  ・消費量を増やす
ということらしい。


うむ。確かに、運動は適当(適度にではなく、適当に。。)にしていても、最近はたまの一人自宅焼肉とかも気に入っていたりして、脂肪摂取は大いに違いない。
大体、肉は美味しいし、特にロース系はたまらん。
何故、肉の脂身は食べると頭がスーッとするのか。これはまた別の機会に調べてみよう。
そんなこんなで、脂肪分の摂取量を減らして脂肪の消費量(家計ではなく体内の)を増やす事を考えてみた。
(前フリ長っ!)

うーん、うーん、うーーーーん、、、、
運動量増は根気が続きそうに無いので諦めます。
ということで、脂肪摂取量を減らす方法で攻めたいと思います。(何を攻める~。何処を攻める~。)

(とはいえ、昨日は「業務スーパー」なる所で大量の冷凍肉をゲットしているしなぁ。)


この話の続きはまたいつか。

水曜日, 10月 15, 2008

貧困


今日は予定通り「貧困」について考えてみた。

「貧困」にもいろいろな意味があって、考えが発散しがちだったんだけど、テーマとしての「貧困」は、あくまで「生きるための最低限の欲求すら充足しない状態」なのだろう。食べられなかったり医療が受けられなかったり。

でも、ふと考えたぐらいでは、「貧困って言われても普段は考えないなぁ」(だからテーマになるわけだけど。)と思う。
そもそも、身の回りではみかけない。稀にニュースで観たり、ホームレス風の人を見かけたときに感じる程度。

うーん、そうか?確信があるのか?
ニュースで観たじゃないか、現金が無いためにネット難民にすらなれず日雇いの仕事にありつけなければ生きていけないと嘆く住所不定の若者。友人の住まいに身を寄せブログすら書いている、けど、「食べるのもやっと、病気は致命的」と言い切る若者。
若者はまだニュース価値があるからメディアに露出する機会も多い。
ニュースにもならない、ニュースになるとすれば若者に襲われた時ぐらいの、いつの間にか日本社会に定着してしまったホームレス。
「おにぎりが食べたい」と、生活保護申請が受け付けられずに餓死した人。。。


実は、興味を持てばいくらでも身の回りに貧困は存在するのかもしれない。
さっき通り過ぎたフラフラと歩くホームレスは、もしかしたら一週間も何も口にしていないかもしれない。
ホームレスが大声を上げて貧困を訴えても、「変な人が騒いでいる」と通り過ぎるだけだろう。
飢餓の国のニュースは、「変な人が騒いでいる」と全く同じ捉えられ方をしていないだろうか。
貧困も行き着けば「声にならない=ニュースにもならない」のだ。


でも、貧困の隣人は、隣人が貧困であることに気づくことが出来るはずだ。
その貧困の隣人も、そこそこ貧困であろう。
貧困の隣人の隣人は、貧困の隣人がそこそこ貧困であることを気づいているはずだ。
貧困の隣人の隣人は、一見貧困には見えないかもしれない。
貧困の隣人の隣人の隣に住むのは僕(あなた)かもしれない。

僕(あなた)ができるのは、隣人に興味(愛情)を持つことぐらいだろう。
でも、それが、一見貧困には見えない隣人の心を動かし、そこそこ貧困である隣人の隣人の心を動かし、貧困を少しずつ和らげる行動を起こすことが出来るかもしれない。

今暮らしている環境を受け入れ、周囲に興味=隣人愛を持つことが鍵なのか!?

ということで、なんだかブログ的に書くのはここまで。
後は一人で考えてみよう。

Blog Action Day 2008 Poverty from Blog Action Day on Vimeo.

火曜日, 10月 14, 2008

秘境の写真


まず、スタート地点。普通のレンタカーです。


そして、こんな道を延々歩いて下って行きます。


下ってきた道の出口。そう思ってみなければ出口とは思えない。。。


そして、そこにはキッチリ全てのウネリで割れる最高の波。


一応、こんな感じのキャンプ。あの坂道を下りて来る、そして明日には登って行く車があるんですねぇ。


気持ちいい日の出と波。いつでもここには最高の波がある。(と思わずにはいられなかった)

そういえば、

ちょっと前になるけど、このブログにPSP®「プレイステーション・ポータブル」でアクセスした人!
あまりに珍しい!

ただそれだけ~。

秘境への旅(写真は明日)

さて、もう二週間前になるが、チャリではなく車を借りて遠出したサーフキャンプの話。


沖縄、本島でも北のほうは余り開発が進んでおらず、かつ、北の東側は、なーーーんにも無い。
とは聞いていたが、実際に行ってみると本当に(本島だけに)無い。
いや、何にも無いとは失礼な話で、人工物が少ない。密林とその中を貫く舗装された道路。ただそれだけ。
結果、その辺りはヤンバルクイナの生息地であったりするわけで、目撃情報は北の東側に多い。
そんな北の東側の話。日本の秘境百選にすら漏れた秘境中の秘境。(と、個人的には思っている。)


その日、私は休暇を取っていたにもかかわらず朝の定例のテレコンだけは出社して出席(←ここテストに出します。私は遊んでいるばっかりでもないのです。)、昼食を食べてから既に仲間が向かっている現地に向かいます。


今回はサーフキャンプということで、近所の自動車学校で"化石燃料内燃動力源搭載賃貸四輪車"を借ります。
キャンプだからというより、チャリでボードは持っていけないし、その目的地にチャリで行っていたら日が暮れるし、バッテリーは持たないし、そもそも一日でいけそうもないし、、、やはり文明賜物"化石燃料内燃動力源搭載賃貸四輪車"でしょう。
そこには、たった2台の"化石燃料内燃..."改めレンタカーがあって、知る人ぞ知る、、、という感じで、貸してくれるのです。ちなみに、"化石燃料内燃動力源搭載賃貸二輪車"=レンタバイク(クドいっ!)やレンタチャリもあるのですが、周囲を山に囲まれた谷間にある自動車学校でレンタチャリを借りても、何処に行くにも辛そうだと思うのは余計なお世話でしょうか。。。


たった2台のレンタカーのうち、1台を借り出します。当然のごとく知る人ぞ知る貸し出し車なので予約無しでも借りられます。
昼を回っていたので、明日の営業時間中(7:00~19:00)に返せば一日分の代金で良いとの事。
超アバウトな上に安い。その代わり、車中には誰のものともわからない私物。
キャンピングシートだったり、MD(聞いてみても趣味が合わない。。。)だったり、そんな事は気にせず借り出します。
ちなみに、助手席にフットブレーキが装備された教習車を貸し出しているわけではありません。普通の"わ"ナンバーの車です。あしからず。


こんな日のために通販でゲットしておいたソフトキャリー(サーフボードを屋根に括り付ける為のロープ)を装着し、サーフボードをそのまま縛り付けて、ハナから海パンで出かけます。
おおよその方角しか分かっていないのですが、たまーに、先発隊から連絡があり、どうも、キャンプ地の近くの「共同売店」が待ち合わせ場所との事。
そんな店はナビには載っているわけも無く、とにかく、その村に向かうしかありません。


高速から市街地を抜け山を越えること2時間のドライブ。
密林の中を貫いた舗装された山道を抜け、久方ぶりの建物。
山に囲まれた川沿いに10軒ほど軒を連ねた集落。目的地はこの辺りです。
うーん、海の香りはしません。ただ、川の先にはきっと海があるのだろう、、、という程度の感じで、漁村ではなく山村です。


心配した、その共同売店なるものは、いとも簡単に見つかりました。
そりゃそうです、その辺りの幹線道路(間違いようが無い一本道。チョットでも脇道にそれたらケモノミチ的な道しかない)沿いに人家は全く無く、ようやく家があったと思ったら「共同売店」なのですから。


さて、待ち合わせ場所に到達したものの、先発隊に電話をかけても「電波の届かないところに・・・」、、うーん、繋がりません。
致し方なくその売店で、頼まれた蚊取り線香をゲットし頼まれてない小豆バーアイスを食べ、連絡を待ちます。
待つこと10分ほどで電話がかかってきました。音声は途切れ途切れです。どうも電波がギリギリのところからかけているらしい。。


電話での指示はその売店から車で10分ほど山道を登ったところから、「多分、普通の車では入ってこられませんよ」というケモノミチを、やはり10分ほど歩いて下ったところが今回のキャンプ地。
うーむ。借りたのは普通の車だよなぁ。っていうか、先発隊は普通じゃない車で来ているんだぁ。
そういえば、彼らはジープだって言ってたなぁ。


さてさて、一抹の不安を感じながら「まぁ、大丈夫だろう」と向かいます。
川を渡り、その先の山道の急坂を登ります。下ったり登ったり、はするものの、結局、これから海に入ろうというのに、最後は急坂をグングン登っていきます。
暫く進むとようやく海に歩いて下りていく道の目印とされていた「土砂持ち出しを禁ず」的な、唐突なお役所の看板に出会います。


「おぉ、ここだここだ」
その先は一応、普通の車で何処まで行けるか見てみよう。。。と、車を降りて10mほど歩いてみて、
「普通の車って言うか、道が無いじゃん」
という状況に愕然とし、車を看板の脇にきっちり寄せて停車します。
レンタカーを山の中に置き去りにする。。。。とりあえずレンタカー屋さんには黙っておこう。


その道、道というより、その山の斜面を斜めに「木だけは切り落としておきました」という長い長い坂になった岩場。
到底普通の車、いや、普通の4WDも車高がよほど無ければ入り込めません。
入り込んだところで、両側からわずかな空間に倒れこんできている茂みは幅2mほどしか空間を残していません。
そして、谷側は急斜面。。。


頼まれたヤカンやら着替えやらで、サーフボードまで持っていくのは断念し、とりあえず二往復を覚悟します。
「この先がキャンプ地じゃなかったらどうする?」
との疑問が頭の隅に浮かびます。
考えたところで確かめようはありません。もう、行ってみて間違いだったら、
「ゴメン。わかんなかった。」
で帰るしかありません。っていうか、そのイモリ的な生物がチョロチョロ這い回る茂みを、サンダルで進むうちに、間違っていなくても帰る気になっていたのだと思います。
そもそも、進んでも進んでも、海らしい雰囲気も伝わってきません。。。


岩にサンダル履きの足を滑らせながら、10mほど進んで左に折れ、50mほど進んでヘアピンカーブを右に、チョロチョロ行き先を横切るイモリ的な生物は見て見ぬ振りをしながら、100mほど進んでまた左に。
もう、汗だくです。木々の木漏れ日すらあまり届かないジャングル。
一人川口探検隊(←昭和です。今ならあるある探検隊!?)の気分で、心細くなりながらも、進んでいくと、ようやく谷側にチラッと海が見下ろせます。まだまだ結構な高さです。


そんな道を汗だくになりながら降りていくと、降りていくと、本当にいきなりその瞬間はやってきます。
ずっと下りだった茂みの曲がり角をちょっと登り気味で曲がると、そこでいきなり青空と海が視界に飛び込んできます。
トンネルは終わりを向かえ振り返るとトンネルすら見分けがつかないただの藪の中から自分が現れた事に驚きます。


そして、そのせり出した山の尾根に囲まれた海は、100mほど沖で、見たことも無いような綺麗な完璧な三角の形でキッチリ波が割れています。割れた白波は、ゆっくりと幅100mほどに広がっていきます。しかも、笑っちゃうほどウネリの度にしっかり割れています。
しばらく、山道での疲労も忘れてボーっとして、その近くでテントをこしらえている先発隊に合流したのでした。


あ、しかし、その直後に、もう一度歩いて山を登ってボードを取りに行ったのは言うまでもありません。さらに、レンタカーに携帯を忘れて、もう一度、、、と、サーフポイントの前にイモリポイントをしっかり記憶に刻んでしまったのでした。


サーフィン!?そりゃぁ、押して知るべしです。
最高の波だったとしか書けません、教えられません!?
The day @Aha. とだけ書いておきましょう。

写真、気が向いたら整理して明日にでもupしてみますね。

土曜日, 10月 11, 2008

(口コミです)Blog Action Day 08


10月15日はBlog action dayなのだそうだ。
世界中で一つのテーマでBlogを書く日。今年のテーマは「貧困(Poverty)」。
一つのテーマを世界中で考えてみるのも面白いけど、参加ブログのアフィリエイトなど広告収入から幾ばくかの寄付を募ってチャリティするんだそうだ。


ヒトは、むしろ、お金を持てば持つほどお金をもっと増やしたい/失いたくないという貧困な心の生き物になるみたい。テーマ「貧困」は、(狙ってたわけでは無いだろうが)この世界同時株安の時期にタイムリーなテーマ。


世界同時株安で100兆円!?を超えるお金を金融システム保護の為に使うなら、飢餓の人々に回してあげればいいのに、、、それができない人類って。。。
実が伴わない金融経済活動で大穴が開いて、そんな実が伴わない世界で大儲けしてきた人たちに、これからも同じように生きられる場所を確保するために、バブルの恩恵も何も無かった人たちの税金が投入されるんだよなぁ。
税金の投入が決まった破綻した会社の幹部が、破綻後に、優雅なバカンスを取ってたとかニュースになってたし。。
などと、坂道に汗をかきたくなくてアシスト付き自転車に乗り、お腹が空けば好きなものを食べ、退屈すれば買い物をする、、、そんな生活を続けながら何を言っても説得力ないよなぁ。
←結局自分も大儲け軍団の片棒を担いでいたわけだ。。


神様、いっそ、強制的にガラガラポンも致し方ないのかもしれません。
(あぁ、なんと消極的なんだろう。せめて、崇高な人達の邪魔をしないようにしよう。。)

水曜日, 10月 08, 2008

名護の夜

さて、翌日、朝からスッキリ快晴。
台湾から戻ってくる台風が気になるものの、この分だと暑い一日になりそう。

朝からチャリで名護市内を散策。
古い市場、市場の裏に広がるスナック街、市場は那覇にある公設市場と作りは同じような感じなのだが、土曜ということもあってかひっそりと営業している。
テーブルにもやしを広げ、髭を取るおばあたち。

魚市場にも行ってみた。
既に市場は後片付けがされていて、(いや、土曜日だからか?)静まり返っていた。
ここは昔、イルカ漁(実際には小型の鯨)が盛んだったそうだ。
しかし、今はあまりりイルカ漁は盛んでは無いらしい。
ただ一箇所で控えめな「イルカ肉あります」の看板を見かけたぐらいだ。


昼は宿お勧めの定食屋さん。
いい雰囲気で、ここはやっぱり島の料理、、、と思っていたのだが、宿のお勧めは「カツ丼」と「ぜんざい」。
そう言われちゃ仕方がない。まずは「カツ丼」を注文する。
それがこれ。。。。



甘~い、しいたけタップリの野菜炒めに卵が絡んでいて、そこにカツが。
うーーーーん、少なくとも「カツ丼」では無い。
そもそも、丼が中華どんぶりだし。。。。
中華どんぶりだけあって、量は大量。食べ終わる頃には「ぜんざい」の余地はなくなっていました。
ごちそうさま。次回はスタンダード(ちゃんぷるうとか)を頂きまーす。


そうこうして、ようやく野外ライブ「ブルーラグーンフェスタ」の開始時間に。
もう、朝からウロウロして汗だく。ライブ会場ではビールが進みます。
残念ながら撮影禁止なので雰囲気はここで。。
トモ君開始と同時に雷雨でびしょぬれになったけど最高のライブでした。
(何回か行った横浜のライブで覚えのあるファンが数人いたのには驚いた)
(あ、これが銅像コントのオチかぁ。いまいち。。。)


そして、宿へ。
今夜は、宿の仲間?達がゴルフコンペをやって、その打ち上げバーベキューが宿の食事だとか。
帰ってみると、いますいます。もうみんな出来上がってます。
昼間から飲んでいたにもかかわらず、ここでも飲みます。びしょ濡れのTシャツだけ着替えて飲みます。そうなんです、予定外の雨でもう着替えが無いのです。。。
宿の飲み会の風景はこちら。


僕が部屋を明け渡すことになったのは、台風でオープンカレッジ見学が一週間ずれた高校三年生の男の子がいたから。
うーん、なかなか可愛い子なので部屋を譲ろう。
こういう時はやっぱり「感じよいこと」は大切だねぇ。
他は誰がなんだかよくわからないまま、酒盛りは続いたのでした。


酒盛りの最中に分かってきたこと。
・食事や部屋割りを切り盛りしていた若女将は宿のオーナーのお嫁さん。
・この女将にお兄さんが三人いて、三人とも飲みに来ていること。
・どうやらこの飲み会は二次会がスナックであるらしいこと。
・これから行くスナックは「VIP」という店らしいこと。


スナックに行って分かったこと
・やっぱりスナックではカラオケを歌うんだということ。
・やっぱりスナックではママ+チーママ+新人のピラミッドがあるということ。
・やっぱりスナックではおじさんはセクハラ全開になるということ。
(念のため、、私では無い。)
・そんな時にママが一番ノリノリになるということ。
(ママは身を挺してチーママや新人を守っているのかもしれない。)
・泡盛の水割りに缶コーヒーを垂らすと、とても美味しいということ。
・スナックのソファの吸湿能力が高いこと。(雷雨でパンツまでびしょ濡れだったが乾いた)
・宿のオーナーが近所の店に自分のドラムセットを置いてあるということ。
・三次会があるということ。


三次会に行って分かったこと
・分かったというより、相当広い店だけど、突然行っても貸しきり状態で、好き放題できる店に驚いた。
・やっぱり生音(ドラム)はいいということ。
・酔っ払いドラム演奏は激しい曲だとの1コーラス目でダウンするということ。
・シメは沖縄そばだということ。

そんな感じでシメの沖縄そばを頂き、本当に楽しい夜でした。
そして、急遽ハナ肇さんと同室になったものの、二人とも酔っ払って気を使う余地が無かった。。いや、気を使ってもらったかもしれないがわからなかった。。


翌朝、途中雨に降られながら、さすがにチャリがちょっと壊れながら、とはいえ無事故で帰れたことに感謝。
また行こう。南海民宿と皆さんに感謝。

火曜日, 10月 07, 2008

銅像コントをどうぞ♪


さて、どこまで話したっけ。
そうそう、宿の予約して、宿に向かったところ。
14:00頃に出発して17:00頃に宿に着きました。

宿は、なかなかの雰囲気。
←こんな感じ。
とても感じの良い、宿の女将と呼ぶにはまだ若い女将?に自転車置き場や夕飯の時間など説明を受け、部屋に案内される。
部屋に案内された時にサラっと、「明日はこの部屋は他のお客さんに使ってもらいたいので、明日の夜は今日夕飯を一緒に食べる男性と相部屋にしてもらえると助かるさぁ」と。
何がなんだか分からないまま、でも、面白そうだと同意するしかないのであった。なにより、目的の野外ライブの会場は目と鼻の先、そして、宿泊料金は超リーズナボーなのだから。


で、通された部屋は昭和な雰囲気の漂う、ナントカ荘的な畳の部屋。
夕飯を待つ間、ゴロゴロしながら宿の漫画本を読む。
(テレビは100円テレビ。懐かしいー。)
さて、漫画本も飽きてきた頃、夕飯のお呼びがかかる。


夕飯はとっても美味しかった。
ぐるくんのホイル焼きは意外にもイタリアンテイスト、他にもお豆腐あり、チャンプルーあり、のビールが進む夕食でした。


一杯飲んでいると、明日相部屋となるオジサン(僕もオジサンだが、もう少しオジサン?、、多分。。向こうも同じ思いかも。。。)がやってきた。
「初めまして」と挨拶するも、目が点。
黒いのだ。何が黒いって、全部黒いのだ。
黒い物体が短パンとTシャツをまとって動いてくるのだ。


食堂は座敷で、その座敷に腰掛ける僕の正面に座った彼。
僕は、まるでハナ肇の銅像、その前にポカンと口を開けるしかない。
「ど、ど、ど、どうしたんですか。真っ黒じゃないですか。」
初対面なのに、速球しか投げられない。僕だって有色人種じゃないか。いいのか!?
しかし、そこを避けて通るわけにはいかない。なにしろ、明日は相部屋の相手なのだ。
僕にも守る操があるのだ。


ハナ肇はとてもにこやかに笑っているようだ。さもなければ、よほど僕に歯を見せたいのか、どちらかだ。
始めは真っ黒に見えた物体もだんだん目が慣れてくると表情も読み取れる。
うーん、黒くて分からなかったが、かわいらしい目をしているようだ。
もしかすると、僕よりも若いオジサンなのかもしれない。さすがに年齢は不詳だ。
普通、年齢不詳という表現を使うときは、見た目と洋服や行動などとの、ちぐはぐさ加減を感じ取って年齢不詳と言うのだが、見た目が年齢不詳なのだ。というか、目を凝らしてみてもよく見えない。


それから、ビールを(成人していることだけは年齢不詳ながら判別できた)酌み交わしながら、ハナ肇が東京から旅行で来ている事や、一週間ぐらい滞在していること、那覇で借りたバイクで各地を回っていること、沖縄に限らず島フリークなこと、等などを聞かせていただいた。
どの話もとても楽しく、現地に行って溶け込んでいないと知り得ない貴重な経験の話だったのだが、それにも増して何より驚いたのは、彼のこの言葉だ。
「いやぁ、今年はまだそんなに焼けていないんですよ。いつもは、影に間違われるんです。」
正確には、テーブルなどで隣の人と腕を並べたようなときに影と見間違われるのだそうだ。
「いやいや、もうそれ以上焼いたらいい香りがしそうです。」っていうか、銅像コントのオチは、バケツの水をかける事に決まっている!
などと失礼千番を表に心に繰り返しながらも楽しい夕食を終えたのでした。


気持ちの良い手入れの行き届いた寝床に入り、明日のライブにワクワク、その後のハナ肇との同衾にソワソワ←なわけないっ!、しながら、さすがに一気に深い眠りに着いたのでした。平和だなぁ。
明日の夜もこんな平和な夜に違いない。この時は一旅行者(チャリだけど)の僕は、そう信じて疑わなかった。
まさかコントのオチが自分にやってくるなどとは。。。

月曜日, 10月 06, 2008

名護への旅(その1)



●9/26

9/27は、なんと沖縄でトモ君(東田トモヒロ)のライブが見られる!!
一ヶ月以上も前に買ったチケット。
ブルーラグーンフェスタっていう野外ライブで、たくさんのミュージシャンとともに出演するので、持ち時間はそれほど長くない。多分。
でも、これを逃しては見ることはできないのだから、、、と、チケットを購入していたのだった。

場所は名護市。
家から40Kmほど離れたところにある街。行った事は無い。
いや、親戚が泊まって観光していったときに、通り過ぎた街だ。
本来なら小さい地方都市のイメージだけど、今の生活では大都市。
TSUTAYAだって、ガストだってある。

この街は西側、東シナ海側にあるので、山を越えて行かなくてはならない。
疲労困憊でライブを観るのは嫌だったので、前日の金曜日に午後半休を取り、会場近くの南海民宿という宿を予約した。

この予約が大変だった。
楽しそうな食卓の写真がWEBで公開されている。珍しい。
そして、電話。とても優しい声のおばあが電話に出る。
しかし、おばあは予約の受付はしない。眼が悪いのだ。
誰かを呼びに行こうとするが、どうも、離れに住んでいる様で予約の話は曖昧に。
そこで、時間を置いて電話をするが、やはりおばあが出る。

どうも、おばあは電話に出ないように(電話は出なければ転送されるらしい)言われているらしいのだが、何故だか電話を取ってしまうらしいのだ。
「何故(電話を)取ってしまうんだろうねぇ、、、」と言われても応えに窮する僕。
そんなやり取りをしながらも、翌日の夜だったかにようやく宿の人(あくまでおばあは宿の人(オーナー)のお母さん)に電話が繋がり予約ができた。しかし、その予約も、「受け付けましたからぁ、また、二・三日前に電話したらいいさー」と、心もとない。


そんな経緯を経て、ライブを週末に控えた水曜に、やはりおばあと何十分も会話し、おばあが眼が悪いことなんかの話を聞いた上で、ようやく予約を確認。
宿の人:「あぁ、予約してあるから大丈夫さぁ」
っていうか、電話しろって言われたからしたのにぃ。。


そうやって、宿の予約でも大いに気分は盛り上がり、チケットを忘れないように何度も確認し、たかだか半日の野外ライブ(ライブは二日間に渡って開催されるがトモ君は初日のみの出演)に、二泊三日の予定で金曜の午後に旅立ったのでありました。

アシスト付き自転車でも汗だくになる山道。
そんなんでも、まぁ、なんとか宿に着いて、驚きの宿の申し出。
まだまだドラマは続くのだ。

ふぅ。話せば長くなるので今日はここまで。
写真は山を越えて遂に見えた「東シナ海」。
そして、名護の入り口にあった"めんそーれいるか"。(←勝手に名付けた)

ダイヤルアップ復活!?

お待たせしてませんでした~。

復活しました。AUカード。
メーカーは「当該現象は再現されませんでしたが、基盤は交換しました」との話でしたが、明らかに全てが新品で戻ってきました。
(アンテナを指すゴムの蓋をカッターで切り取っていたのに、ちゃんと蓋付きのカードが戻ってきた)
加えて、「電波状況が悪いと聞いていましたので、近々、電波調査にお伺わせていただきます。」
との事で、どうやら、家庭用のアンテナがセットされるかもかもです。



このネット難民だった二週間あまり、やっていた事といえば、一にも二にも仕事だったりそうじゃなかったりするわけだけど、とりあえず、いわゆるイベントはこんな感じでした。

・日付は不明
ポテサラ、カボチャ、秋の新メニュー。
・9/26(金)~27(土)
東田トモヒロも参加する名護市での野外ライブへ
「沖縄中部最大の都市名護市へチャリは行く。台風、宿の仲間と行く地元のスナック、予約しても知らないおじさんと相部屋、そして、自転車崩壊!?」
・10/5(金)~6(土)
秘境でサーフィン&キャンプ
「ヤンバルのふるさと、車も分け入れられぬ密林の奥でのサーフキャンプで見たもの!?幻の波は果たして!?」

ということで、内容はまた。