日曜日, 4月 29, 2012

よかばい

コーヒーも、よかばい。

木曜日, 4月 26, 2012

TEDより

知るべき、というか、忘れずにいるべき、共有すべき話。

木曜日, 4月 19, 2012

とりあえず今年一番の映画(プレゼン含む)

ここのところハマっているTED。
TEDのサイトには日本語翻訳されたものも多数紹介されいていて、ここを見ているだけで何日も過ごせそうなほどだ。
二時間もかけてハリウッド映画を観てガッカリするぐらいなら、10分足らずのTEDを見たほうがよほど面白い。
面白いだけにとどまらず感動するプレゼンも多いのだ。

そんな中で先日テレビで紹介された感動するなプレゼンがこれ。



なぜ、このプレゼンはこれほど感動を呼ぶのだろう。
その理由を考えてみた。

・ムーブメントが実際に起きているところを見せられていること
・説明が平易で判りやすいこと

まず、この2つはプレゼンの出来としても欠かせない理由だろう。
さらに、
・僕の興味範囲にマッチしていること
は当然重要だろう。


まだ見逃せない理由がある。
・ムーブメントのきっかけを起こした一人目を「変わった人」と紹介し、最初に踊りに加わった「二人目こそキー」だと紹介していること。

これは、僕にはリーダーシップの本質は「サポートする側」にこそ存在することを表しているように思えてならない。

一人目の"変人"が必ずしもリーダーシップがあるとは限らない。目立ちたいだけで踊り始めたかもしれない。
そして、「リーダーになっちゃうと変質する」人かもしれない。

一方、キーとなった二人目。
二人目は一人目の賛同者であることは間違いない。
二人目は周囲に楽しさをアピールしている。
二人目は「自分が一人目ではない」事を意に介していない。(だから二人目として踊り始めたのだ)
二人目は一人目がいなければ大人しく座り続けていたとおもわれる。

と、よくもまあ、勝手に解釈できるもんだと我ながら感心したのだけど、まぁ、そんなところだろう。

ピュアな一人目が周囲から冷ややかに見られる中で、「これは実は面白いじゃん」と、後押しする二人目こそが、ムーブメントをリードするのだろう。
二人目は、「人をサポートするリーダーシップ」からスタートしているわけだ。


振り返って日本的な社会(会社)。
ムーブメントは非常に起きにくい文化なのは否めない。
・まず、一人目(変人)が許容されない(されにくい)
・変人を支持する二人目も同様に許容されない(されにくい)

だから変人起点のムーブメントは起きにくい気がする。
結果、ジワジワと湧きでてくるような、自然発生的なムーブメントが多いのではないか?
都市伝説・口裂け女とか、そんなのしか思いつかない。←単に僕の知識がないだけだろうが。。。
少なくとも日本ではWindowsもGoogleもiPodもFacebookも産まれてはいない。

二人目をだいぶ持ち上げたが、もちろん、一人目の存在は重要だ。
一人目は言わば、アイデアマンだ。
他の人にない、時に変人呼ばわりされるほどのユニークな発想と行動。
こーゆー一人目の存在と、その発想を支持し、具現化に惜しみないサポートをする二人目(リーダー)。

こうやってムーブメントは起きていくのだろう。

アイデアマンを拒絶しない、包容力のある社会は素敵だ。

火曜日, 4月 10, 2012

内向的な人、外交的な人

随分前にTED(Technology, Entertainment, Design)サイトで見たプレゼン。
最近、たまたまもう一度見る機会があって、これは「一生もんだな」と思えるようになったプレゼン。
多分、前に見たときは、翻訳テロップが無かったのかいい加減に聞いていたんだろう。字幕って素晴らしい。

このプレゼン、外交的な性質を指して「あの人はリーダーシップがある」という世間一般の評価によって失われるものが多いという話。
そもそも外交的か内向的かという話と、リーダーに相応しいかどうか、は、関係ないのだ。世間(僕も含めて)は誤解しているのだ。

ところが人は、昔ながらのリーダーっぽいリーダーに、押し付けがましいと思いながらも安心感を感じることもある。
また、そんなリーダーは「概ね失敗」という経験も、もう、嫌というほど味わっている。
特に近年は惨憺たる状況だ。

なのに、未だにリーダーっぽいリーダーに安心感を感じているのは、単に、「リーダーっぽくない優秀なリーダー」を見聞きする機会が失われているからだろう。
平和な時代が続き、国や地方組織や企業が安定的拡大を続けた結果、「リーダーっぽくないリーダー」が台頭できる余地は殆どなくなっているように見える。

特に日本では顕著だ。
"国"という単位で考えた場合、政治家や官僚機構は国のリーダーシップの象徴だ。
そして、リーダーに相応しい学歴はもちろん、華々しい経歴や家柄は申し分ない。

しかし、尊敬できない。
子供にオススメの現存する政治家はいないのが現実だ。
※立派な、とか、影響力がある、とか、心の尊敬とは別の次元ではあるだろうが。

そんな事を考えさせるプレゼンなのだ。
と、同時に、自分の生き方や、自分が外交的なのか、外交的に見えるように振舞っているのか、を考えさせるプレゼンなのだ。

そんな世の中の傾向や、それによって失われている社会全体の損失を、とっても優しい言葉で、丁寧に、心に響く言葉で語るプレゼンがこれ。↓



うーん、TEDで、こんな普通っぽい人がプレゼンするのがイイ!

奇跡のチームワークやイノベーションは、そこに関与するすべてのメンバー一人一人がリーダーシップを担って実現する、ということには異論がない。
が、旧来からのリーダーっぽいリーダー達が、旧来のリーダーっぽさでリーダーを担っている限り、奇跡の瞬間は訪れない。

改めてサーバントリーダーシップ、しか答えはないと確信。

外交的な人がリーダーに向かない、という話ではない。
外交的であれ、内向的であれ、リーダーは「どう振る舞えば良いのか」という話だ。
世の中が、この価値観の共有に向かっていると信じたい。

月曜日, 4月 09, 2012

結局おっぱいで選ぶという心理


以前からオーブンレンジが欲しいと思っていた。
オーブン料理をするわけではない。
だけど、今使っている食パンが二枚入る二段式のトースターでは、ピザを小分けにしないと温められないのだ。

トースターで小分けにした八つ切りのピザを、焼く。
ようやく焼けて、取り出して次の小分けにしたピザを入れ、取り出したピザを食べ始める。
取り出したピザを食べ終える。
先ほど交代して入室したピザ第二弾はまだ焼けない。
しばし待つ。一度取り出してみる、が、まだだ。
もう少し待つ。また一度取り出してみる、後少し。
またまた待つ。ようやく焼ける。

これはこれで美味しいのだけど、食事中にインターバルが入るのを何とかしたかったのだ。

何とかしたいとは言え、何年もピザは、小分けにしてインターバルありきで温めていたわけで、まぁ、大した問題ではなかった。
が、いよいよ転勤が決まったので、この機会に、電子レンジを譲ることが出来たのだ。

転勤が決まって、トトトンと引っ越す予定だったのだけど、さあ引越屋さんに連絡を、という段になって、会社の事情でゆーーーっくり、引っ越すことになった。

いやいや、もう電子レンジ譲っちゃったし。
まぁ、なんとかなるか。やっぱりオーブンレンジは新居に越してから買いたいよな。

と、思ったのもつかの間、文明の利器、電子レンジの威力を知ることになる。

まず、冷ご飯を温められない。
もう、ご飯を炊くと、次回はチャーハン。
ご飯を炊く、次回はチャーハン。
いや、二食に一回チャーハンは多すぎる。

勢い、スーパーでお弁当とかを買ってきたりする。
チャーハン対策だ。

だがしかし、このお弁当も温められない。
スーパーのお弁当を冷たいまま食べるのは寂しい。
電子レンジって素晴らしい。と、つくづく思った。

というわけで、ついに、オーブンレンジを買うことにした。

今回は「長く使うであろう」と、逸る気持ちを抑え、まず電気屋さんでカタログを入手した。
最近のオーブンレンジ動向を学んだ。
うむ。どのメーカーも似たりよったりだ。

最近は、「スチーム」がキーワードらしい。
スチームで脂分を落とし焼くことができるそうだ。あるいは、ラップをかけずにご飯を温め直せるらしい。

うーん。ま、それはそれでよいが、僕が欲しいのはピザが一枚スルッと入るやつだ。

それから最近の動向では、オーブンの予熱時間短縮というのもあった。
高級な機種になると、最初はレンジ機能で温めつつ、並行してオーブンの準備をして、しかるべき時間が経過するとオーブンになる、というのもあった。

カタログとは怖いものだ。
この辺りから、僕は目的がわからなくなり始めた。

ピザを温めるなら石窯だろ。
冷ご飯をラップ無しに温められるのも便利だろ。
肉まんをそのまま放り込んで温められるのもいい。

こうして、時短機能とスチーム機能は必須のように思い始めていたのだ。

だがしかーし、持つべきものは主婦の友。
月刊主婦の友、では無い。リアル主婦の友だ。

彼女に相談すると、「どうせオーブンなんて滅多に使わないでしょ」と一蹴。

うむ。たしかに。
スチームも時短も、月に一度もないピザを温める機会には全く不要だ。

いっそ、単機能レンジと単機能トースターでもいいんじゃね、的な事も考えつつ、何日か過ごした。
いや、大人のふりをして何日か、と書いたが、実際は二日間過ごしただけだ。
しかも、そのうち一日は一日中出かけていたので、正味、カタログを貰ってきた翌営業日には電気屋さんを尋ねた。

様々なメーカー、機能、容量、色形、と並ぶ中、お店の方とあーだこーだ30分ほどもかけて、最終的に何をどんな基準で選んだか。

うーむ。結果は「色」でした。

カタログも、値段も(たまたま色が気に入ったのは安価なものだった)、機能も、カタログに起用するタレントも、電気屋さんの商品知識も、何もかもが「色」の前に崩れ去ったのでした。

はぁ。これって、男性が結婚相手を選ぶネタのアメリカンジョークと同じじゃん。

「誰を結婚相手に選ぶか(アメリカンジョーク)」http://www.hide10.com/archives/5817より
ある男が、自分を愛している3人の女の中で誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、自分を完璧に見せるためにその金を全て使ってこう言った。
「私はあなたをとても愛しているの。だから、あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」
二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、車の整備用品を買って、残らず使いきると、こう言った。
「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は全部あなたのために使ったわ」
最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。
「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」
男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。

↓そのおっぱい。

日曜日, 4月 01, 2012

ガバシツカ(апрель дурака)に注目


まず、宝くじ当たりました!
そして、今、ホットなニュース"カバシツカ"。

いずれ来る来るとは思っていたけど、どうも本当に"来た"らしい。
日本のメディアは静観を続けるのか、あるいは、今夜あたりから報道されるのか興味深い。
Wikileaks辺りが暴露しそうなニュースだったんだけど、老舗新聞のブラウダ(ロシア語:Правда ブラーフダ、英語:Bravda)からの情報。

以下、抜粋

未確認(3/31現在)のガバシツカと名乗る団体(もしくは個人)が、少なくとも数カ国に渡る政府に対し、統治機構の一部を明け渡すように要求している。
この団体は、量子技術によりあらゆる暗号を解読可能にしたと見られており、国連など国際機関を仲介役にして交渉している模様。

関係筋の情報から、このガバシツカと名乗る団体は量子コンピューター技術を10年ほど前に実用化。その後、ネット上を流れる暗号化されたあるゆる情報を瞬時に解読できるようになったという。
同技術を実現した証拠として、RSAなど複数の方式で暗号化された外交文書を解読したもの数千点、オンライン決済会社が認証に使う秘密鍵数百点などが各国政府に要求書とともに送られた模様。

また、交渉の仲介役を務める国際関係機関が、現時点で再強度の暗号化方式である米国軍事システム用の暗号化を施した回答文書をガバシツカに送付したが、数時間後に解読され回答があった模様。
※この際に送付した暗号化文章の解読には、現在のスーパーコンピュータで数万年かかるとされていた。

ガバシツカからの要求書には、量子コンピューターそのものの設計図の一部も添えられており、この設計図を確認した専門家によれば
「既に実現できていると見て間違いない。数分もあれば世界中のコンピューターシステムを事実上無効化できるだろう。」※
だという。
※ほとんどのコンピューターシステムは外部のネットワークに接続されており、接続にあたっては高度な暗号化技術により第三者の不正なアクセスから保護されている、とされているため。

また、露米仏英四カ国の政府の複数の関係者が非公式に語ったことによると、ガバシツカは、各国の軍事防衛機能と外交機能の明け渡しを要求しているという。この統治機能の受け皿として、3ヶ月以内にNPA(Network Partnership Argument)という団体を発足させる、という情報もある。

この内容について、中国共産党首脳筋も同様の要求を受け取っていることを示唆した。

公式の発表はないが、既に、先の四カ国の政府及び関連する軍事、原発などの内部ネットワークを外部ネットワークと遮断した模様で、一部のホームページなど表示されない状態となっている。
この状況は当編集部でも確認できており関係各国各局に遮断の理由などを問い合わせているが現時点で回答はない。

現在、インドにて緊急の関係国首脳会議が開催されるとの噂もあるが確認されていない。
※日本政府については公式・非公式にも事実確認されていないことから、ガバシツカの要求対象国に含まれていない可能性が高いと見られる。政府関連ホームページなどの表示についても通常時と変化はない。(ブラウダ日本駐在編集部注)

===抜粋ここまで===

ガバシツカと名乗る団体は、未だ確認できていないようだ。
しかし一方で、一般には確立されていない研究段階の量子技術を実用レベルで実現していると見られることから、地球外生命体が関わっているのではないか?との憶測まで出ている。

第二次世界大戦の終盤では、イギリスがドイツの解読不可能とされた暗号化装置エニグマの解読をしていた。また、その事実は戦時中はもちろん、戦後も秘密にされてきた。
暗号解読は、「解読できた」事を伏せていることで、メリットとなるのが常識だ。

と考えると、カバシッカが敢えて「解読できる」事を認めているのは興味深い。
既に対峙する世界?に対し、量子コンピューターを持っているという圧倒的強みがそうさせるのか、あるいは、量子コンピューターを稼働させて10年経過していることから、既に、当初のメリット(お金?)は充足して、何らかの次の段階に進もうとしているのかもしれない。

・ロシアの老舗新聞ブラウダが同内容を伝える記事
http://www.pravda.ru/

・量子コンピューター(Wikipediaより)
http://en.wikipedia.org/wiki/Quantum_computer


・(画像不鮮明)ガバシツカの一員とされる人物の映像
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Long_Island_fisherman.jpg


・日本における報道
http://www.tokyo-sports.co.jp/