月曜日, 11月 12, 2018

井戸掘りの記録(13井戸掘り 6日目)

井戸掘り 6日目 「砂土層」

穴掘り作業の続き
脚立登る→掘り機投入→ジャブジャブ(重くなるまで数十回)→掘り機引き上げる→脚立降りる→掘り機の土を出す→繰り返し
で、何回かに一回、パイプの先端に当て木してマリオハンマーで叩く。

調子よく何回か泥を掬い上げたところ、重くて硬い感触で掘り機よりもマリオハンマーの方が効果ある感じが、が急に掘り機で「掘れてる」感に変化。
そして、出てきた土が泥ではなく「砂っぽい土」に変化。
なんかいい感じ。
ググッとパイプが入っていったあたりでまた重くて硬い感触に。。砂土はもう終わりなのか?疲れたので今日はここまで。

継ぎ目が地下50cmあたりまで。地上から2m50cmぐらいまで到達。
いよいよ継ぎ目が地中に入っていきます

どっとはれ

水曜日, 11月 07, 2018

井戸掘りの記録(13井戸掘り 5日目)

井戸掘り 5日目 「泥層」

パイプ二本目。地下2m突破。
で、何が変わるかと言うと、継ぎ足したばかりのパイプがやたら高いことと、掘り機がやたら長いこと。そして足場が脚立なので思うように捗らない。
一回一回の作業に手間取る。

継ぎ足し直後は脚立必須

脚立登る→掘り機投入→ジャブジャブ(重くなるまで数十回)→掘り機引き上げる→脚立降りる→掘り機の土を出す→繰り返し
で、何回かに一回、パイプの先端に当て木してマリオハンマーで叩く。
このサイクルをちょっとやっただけで汗びっしょり。

で、今日の成果
軒よりだいぶ下がってきました
継ぎ目が地下20cmほど
およそ地下2m20cmってとこかな。

今日はここまで。どっとはれ。


火曜日, 10月 30, 2018

井戸掘りの記録(12パイプ二本目)

井戸掘り 4日目 「パイプと掘り機の延長」

ようやくパイプ二本目に。
延長用のコネクタを使って地上から隠れたパイプに二本目のパイプを継ぎ足します。
こんな感じに。
無事に継ぎ足されたパイプ
二本目の先端、高っ
パイプに合わせて道具も延長。ウッカリ延長しないまま掘り機をパイプに投入するなんて、想像もしたくない。
これは掘り機の細いパイプ用のコネクタで簡単接続。必要に応じてバラすことも可能。

ということで接着剤が乾くのを待って、5日目の作業は完了。
次は2本目突入の穴掘り作業になります。

どっとはれ

月曜日, 10月 29, 2018

井戸掘りの記録(11井戸掘り 4日目)

井戸掘り 3日目 「泥層」

いい加減、パイプ一本目(2m掘り進んだことになる)を終えたい。
ということで、地上に突き出た分は埋めようと作業開始。

掘り機を投入。
前回作業から作業完了時に掘り機をきれいに水洗いしてこびりついた泥をきれいにしておいた。掘り機が軽い。気分も軽い。道具をその都度きれいにする、の意味を実感。

とはいえ相変わらずゴツンと硬い感触。ジャブジャブ、ジャブジャブ、ジャブジャブ、ジャブジャブとしつこくジャブってパイプをトントン。今度はちょっと泥が引き上げられる。これは時間がかかりそう。

一汗かく頃にはパイプが地上から隠れたので今日はここまで。
次回はパイプ二本目の接続作業かな。ようやく地下2mの先に進みます。

一本目が埋まりました~♪

月曜日, 10月 15, 2018

井戸掘りの記録(11井戸掘り 3日目)

井戸掘り 3日目「砂利層から泥層」


前回、砂利の層に突入した井戸掘り。
まだ地上から頭を出しているパイプを埋めるべく作業開始。

相変わらず小石がパラパラと掘り出され、効率は今ひとつ良くない。
掘り出してはパイプを木槌で叩いて少しずつ埋めていく。
10cmほど埋まった辺りで堀り機の反応が変化。
それまでは押し込んだときに「泥水の泥と砂利」の感触があったのが、ゴツンと硬い岩盤のような感触に変わった。
水を投入してもゴツンゴツン。掘り機を引っ張り上げるも土も砂利も入ってこない。
何度か掘り機でジャブジャブやってみて反応が変わらないので、試しにパイプを叩き込んでみたらメリメリ埋まっていった!!
メリメリのあとで掘り機ジャブジャブで引き上げると重い泥が引き上げられました。

今日はここまで。
パイプは地上から10cmほど頭を出すのみ。
二本目のパイプを繋ぐ日は近いぞ~

地下2m到達まであと少し。


井戸掘りの記録(10 井戸掘り開始 1日目)

井戸掘り開始 「土層」

9月に入ったら仕事も一段落してボチボチ井戸掘りなんて甘い。
ようやく井戸掘りを開始。

で、鞘管を突き刺しただけの穴を覗くと、、、
放置された穴に先客あり。自力では這い上がれなかったようで、コイツを救出してから作業開始。

掘り機を挿入して水を投入、掘り機を上下運動させて鞘管の底の土を掻き出します。
柄のない杵で餅ついてる感じ。ちなみに柄のない杵を「ウサギ杵」というらしい。

ゴボゴボ、ゴボゴボ水をかき混ぜてグッと持ち上げてズッシリ重くなったら掘り機を抜き取って中の土を捨てる、以下繰り返し。
30分足らずで50cmほど鞘管が入っていきました。
今日はここまで。次は台風が過ぎ去ってからかな。

今日の成果
掘る前 鞘管先端が脚立先端より高い
今日の成果 鞘管先端が脚立の最上段より低い




井戸掘りの記録(11井戸掘り 2日目)

井戸掘り 2日目「土層から砂利層」

台風の合間、少し時間が取れたので井戸掘り。

掘り機を挿入して水を投入、掘り機を上下運動させて鞘管の底の土を掻き出します。
ここまでは前回と同じ。

しばらく、二三回掻き出した辺りから、掘り機を取り出しても重くならない事態発生。土が掻き出されなくなった模様。
水を追加投入したりして何度かやってると「小石」が一つ掻き出され、諦めずに続けるとまた小石。どうやら砂利の層に突入している模様。

鞘管の埋まる速度もイマイチ。試しに押し込んでみたり、木槌で叩いてみたりしていたら、グググッと埋まっていきました。

そんなこんなで一汗かいたところで今日の作業は終了。
50cmほど進捗。一本目の鞘管 地上から50cmほど顔を出しているので、地下150cmの深さ。まだまだ先は長い。(地下6mぐらいで水脈に到達したい。)
埋まった感のある管(まだ一本目~)

水曜日, 9月 19, 2018

井戸掘りの記録(09 鞘管/井戸本体の加工 給水穴の作成 掘り機の延長)

給水用の穴の作成


というわけで、3mm以下の給水穴を鞘管先端50cm分作成。
作成と言っても、「ひたすら穴を開ける」です。
ドリルを管に当てて正回転1秒、逆回転1秒、場所をずらして・・・・
電動ドリルがヤバイほど熱くなる。
1000個ほど穴を開けました。

この穴の空いた部分を、掘って掘って水が滲み出る「砂礫層」に収めることになります。

穴あけを終え、先端により丈夫な継ぎ手を装着して強化します。


掘り機の延長

先日作成した穴掘り機、穴掘り機自体は1m足らずで延長しないと使い物になりません。掘り機を鞘管に差し込んで土を掻き出して、引っ張りあげて土を捨てて、の作業を考え、延長する棒の部分と掘り機の繋ぎ目は「カクッ」と曲がるようにします。

で、延長してこうなります。計画ではもう一回延長して水脈に届くはずです。
犬(チワズー)がチェックしています。

早速、掘っておいた下穴に鞘管を差し込んでみます。


既に鞘管の先端は胸のあたり。その鞘管に掘り機を差し込むとこうなります。

今日はここまで。
いよいよ穴掘り作業が始まるぞ~♪

水曜日, 9月 05, 2018

井戸掘りの記録(08 井戸本体等の入手)

必要品を続々入手

しばらく本業多忙(商売繁盛!!)でしたがポツリポツリと作業を進めてたのでそのまとめ。

近所のホームセンターでは売っていない「VP75塩ビパイプ」。
どうやって入手するか、遠くのホームセンターなのか通販なのか、考えてましたが、結論。近所の水道屋さんにあたってみることにしました。

結果、近所に設備資材専門業者が小売りもしている事がわかったので、早速伺って「VP75塩ビパイプ」を2m×4本入手しました。
本来は一本4mなのですが、掘りながら埋める作業を考えると2mが現実的だろうと判断。一応、4mのままでも持って帰るつもりで簡易着脱式のルーフキャリアを車に装着して訪問したのですが、購入時にパパッと切ってもらえたので普通に車内に積んで帰ってきました。
ツルッツルッの塩ビパイプ

ちなみに、先に井戸を掘って後から井戸本体を埋める方法なら最長の4mという手もあります。でも、掘りながら井戸本体を埋めていく、というか井戸本体の中に掘り器を入れて掘っていく、ので2mでも取扱いが大変。作業時に地上に出ている分を考えないと、掘り器を井戸本体に挿入してからの作業が大変なことになります。地上4mにそびえ立ったパイプの先端から掘り器を挿入、、、に事前に思い至ったのは良かった。

それから、本管VP75を繋ぐVPソケットが業者にも在庫が無い。ホムセンで売ってるVUソケットでも繋がるのだけどしばし悩みました。で、翌日になって「VPにはVPソケット」の方が安心、という理由で本管を購入した業者に取り寄せをお願いしました。

ついでに、掘り器を接続する長い棒、をゲット。
金属にするか塩ビにするか、接続はどうするか、いろいろあるようだけど、軽く取り回しやすそうな塩ビ(VP20)にしました。接続はVP20用のソケット♂♀を使って掘った深さに合わせてネジ式で接続する方式。
規格化されたパーツはレゴブロックのよう


この数メートルもの長い棒の先に掘り器を接続することになる。掘り出した土は掘り器をひっくり返して捨てる事を考えると、長い棒の先で掘り器だけがクルッとひっくり返せないといけない。長い棒が邪魔になる。ということで、掘り器と長い棒の接続用の小さな鉄の板とパイプと繋ぐネジをゲット。
このネジは、パイプ同士の接続部の補強にも使います。塩ビパイプは通常の使用方法ならソケットと接着剤でしっかりくっつくのだそうだけど、力作業で使うので補強が必要。万が一、掘り器が分解して井戸に落ちてしまうと拾うのが大変らしい。
やってみなきゃわからない部品たち


それから本管の先端1mほどに取水のための無数の穴をあけなければなりません。3mm以下で開ける必要があり、先日の掘り器に開けた穴とは大きさも数も違い過ぎます。手持ちの木工用のドリルピットでは心もとないので鉄工用のドリルピットも注文。
樹脂用でもよいけど汎用性の高い鉄工用にした

穴掘り作業は未着手のまま準備作業のみ進捗。次は掘り器の接続部分の作成と井戸本体の先端の加工になります。

どっとはれ

土曜日, 7月 28, 2018

井戸掘りの記録(07 掘り器"突き棒先端"の作成3)

突き棒先端に「弁」を取り付けました。
というと、とても簡単そうですが、まぁ、簡単です。
で、取り付けてみたものの、蝶番でしっかり開閉するものの、もっと緩い感じがいいのかもしれない気もするし、使ってみて、ここは手直しもありかも。

こんにちは!ゴム弁です。
ゴム弁太郎君の口を押すとこんな感じ。
蝶番のネジ部分が干渉してイマイチ開きが甘い
管と蝶番もネジ止めしているのだけど、管の内側でナットが出っ張ってゴム板を止めているネジ頭と干渉している。
というわけで、管のネジ止めをやめて針金止めに変更してこんな感じ。
スカスカ深く軽く動くようになった弁
この仕様で一回掘ってみて考えることとしよう。
で、台風。井戸予定の穴にジャカスカ水が入るんだろうな。何か嫌なのでチョットだけ抵抗して屋根を付けてみました。
アスファルトシングルという屋根材
次はいよいよ井戸本体「鞘管」VP75塩ビパイプ4m×2本の入手です。が、近隣のホームセンターにはない。VU75はあるのに。。
VPって、上水道用の製品なのでDIY用には余り売れないのかも。入手方法の検討からです。

どっとはれ

木曜日, 7月 26, 2018

井戸掘りの記録(06 掘り器"突き棒先端"の作成2)

7日目
道具作成その2「弁の作成」

弁をどうすることにしたか
・弁本体の素材は5mm厚のゴム。
 鉄板とかいろいろやってる人がいたけど、まぁ、一番多いのがこれだから。
・弁の仕掛けは「蝶番」を利用
 ゴム板を直接パイプに括り付けるパターンが多いけど、使用しているうちに弁の動きが悪くなって弁のゴム板を金属板で補強する事例があった。だったら最初から金属の蝶番を使えばいいんじゃないか、と。

ということで、ホームセンターに行って蝶番とゴム板、あとパイプに固定するネジを調達しました。
調達作業の良いところは、なにしろ直ぐに達成感を味わえること。
次は弁を作るぞ!!

火曜日, 7月 24, 2018

井戸掘りの記録(05 掘り器"突き棒先端"の作成1)

6日目
道具作成その1

詳しくは「DIY 井戸掘り」をググると散々出てくるので省くけど、ドリルやスコップで掘り進めるわけではない。
そこが面白そうでやる気になったともいえる。
そのビデオがこちら。

で、今回作るのは、穴の底を突く部分。
突いて泥を突き棒の中に溜めて引っ張り出して、溜めた泥を捨てる装置。

突き棒本体はデファクトスタンダードが確立されているようなので教科書通り。
弁部分を除く教科書通りの部分まで今回作ります。

まず、引っ張り出した泥を捨てる穴を開けます。
目分量でざっくり印をつけてグラインダーで穴を開けました。
で、次に、突き棒の中に流入した泥水の水を排出する穴。電動ドライバーを使ってひたすら穴を開けました。数えてみたらだいたい240個の穴をあけてました。

作業時間1時間強。
出来上がりはこちら。全体の長さが1m程。

さて、次はこの突き棒の先っちょにつける「弁」の調達と作成になります。上の写真でいうと右端が先端、その出口に「弁」を装着することになります。
この弁の出来不出来で作業効率が大きく変わるらしいのでよく考えてみようと思います。

あと、突き棒の先をギザギザにしたり鋭い金具を装着する方法もあるのですが、それはやり始めて必要になったら改造しようかな。

ということで、さて、弁をどうするか。
人は産まれてから死ぬまで弁に翻弄されるのだなぁ。

どっとはれ

月曜日, 7月 23, 2018

井戸掘りの記録(04 お道具準備1、井戸の入り口拡張)

5日目
 道具の調達。
 DIY井戸掘りサイトを見ていると、とても丁寧に道具の作り方やパーツ種類などを列挙していてくれたり、とても助かっているのですが、いかんせん、基本を知らない。
「塩ビパイプ」は知ってるけど、VP50とかVU管とか、いわゆる水道用語?が「ははーん」とは思えど実感がない。
人生半分以上も消化していると、こんな私でもさすがに、一度にパーツを揃えてもまぁうまくいかないと予測。

 というわけで、ホームセンターに何度も行くことになろうとも、作業に合わせて一つ一つパーツを揃える作戦としました。

 で、最初に購入してきたのがこれ。
パイプ三種と接着剤

 掘る道具の基本部分。泥を掻き出し引っ張り上げる先端のパーツ。弁にするパーツや留め金?部分は次回としました。
 加工はまた明日以降。

 道具の加工を先送りして、例の穴を1mほど掘り下げてみました。
1mまですんなり掘れる柔らかい土に惚れる

 ここの土は柔らかく、大穴だったらスコップだけで水脈まで掘れそうな感じ。と、1mで言うのもなんだけど。
掘った土を土嚢に溜めておく。成果の見える化。
こんな感じで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、仕事の合間に進めていくのでありました。どっとはれ。

日曜日, 7月 22, 2018

井戸掘りの記録(03 斫り作業2:覆い隠すコンクリートを剥がし掘るべき地面を剥き出しにする)

4日目
 一晩、寝ながら「斫ったのは間違いないか」何度も思い返すも間違いなく3辺(1辺は端っこ)斫っている。
 では、「何故、ビクともしないか」を考える。長年の経過でコンクリートが地面と溶け合っている、、訳はない。ジュラ紀に土間コンを引いたのならまだしも、昭和である。いくらなんでも地面の上に乗っかっているだけのはずだ。
 結論は、もっと馬鹿力で浮かしてみる、しかない。それでだめなら、もう少し小さいサイズに斫るかぁ。また斫るのか。。。

 と翌日、もう一度バールを差し込む。
 満身の力を込めて差し込んだバールを押す。推す。雄す。オッス。♂。動かない。バールはしっかり突き刺さっている。
 突き刺さったバールを見て、ふと、足で押してみる。全体重をかけてググっと踏み押し込んでてみた、、、
 グッと浮き上がるコンクリートの板。たかだか数十年で地面とコンクリートが溶け合うことはなかった。やりました。なんとかかんとか板を取り外しました。
ズルズル引きずり出されたコンクリート板

 このコンクリート板をどう処分するか、はこの際考えないでおくことにしよう。なにしろ、1m動かすのもやっとなのだ。今は、めでたく、おそらく50年?ぶりぐらいに登場した土、昭和の土の香りを楽しもう。
剥き出しの地面(嬉しくて思わずちょっと掘ってみた)

 これで、井戸掘りが始められます。
 次は露出した地面をスコップで1mほど掘ること、井戸掘り道具の材料調達、道具作り、かな。

土曜日, 7月 21, 2018

井戸掘りの記録(02 斫り作業1:掘る場所を覆い隠すコンクリートに切り込む)

斫(はつ)る道具は揃えた。
家をDIYリフォームした時以来の、二度と使うことはないかと押入れの奥に鎮座していたコンプレッサー。
たまたま小屋の天井に断熱材を貼り付けるために引っ張り出したばかりなので、そのまま使える。
仕事しながら、暑い中でもあり、少しずつ少しずつ進めました。

1日目
 斫る場所を確定。1m×3辺。
 まず、グラインダーで3辺に切り込みを入れます。コンクリート埃が激しく舞い散ります。
グラインダー:リフォームDIYで使ったやつが活躍

 そして、コンプレッサーにつないだエアハンマーを使いますが、なかなかままならず、あーでもないこーでもないと2時間ほどかけて1辺をなんとか斫りました。
 ちなみに、人力では「全く、1mmも崩せない」のでエアハンマーのおかげで何とかなりました。文明に感謝。
左辺が完了


2日目
 2辺目。ちょっとコツがつかめてくる。ハンマーはゴリゴリ押したりせずに、砕けやすい部分を探しながら崩していく感じ。敵の昭和40年代の土間コンクリートは、質の良い砂利が混ざっているため、とても強固。砂利を避けるようにハンマーの先をずらしながら進める。
 明らかに削る量が少なくて斫れるようになっている。
 どうにも砕ける場所が見つからないときは、金槌でノミを思い切り打ち付けてとっかかりを作ってからのエアハンマー。
 ちょっと自信がつく。あと一辺。
 作業時間1時間ほど。

3日目
 3辺目。今日はこの1m四方のコンクリートの板を取っ払えるかも。
 前日同様着実に斫り進むも、仕事の都合で10cmほど残して作業中断。
 既に斫り終えた辺にバールを差し込むもビクともしない。一抹の不安。
 作業時間1時間
あと10cm。右辺の奥。
3日目続き
 仕事が一段落したので残りの10cmをチャッチャカ斫る。
 さて、四角いコンクリート板を持ち上げて目的の地面を、、、、理屈では持ち上がるはずのコンクリートが持ち上がらない。ビクともしない。
 暑い。暑さで考えがまとまらない。この件は明日考えよう。
 作業時間20分

金曜日, 7月 20, 2018

井戸掘りの記録(01 はじめに)

背景

公共水道が民間委託される可能性とか、そもそも、住んでいる自治体の経営状態も芳しくなく、住み始めてインフラの弱さ(停電とか道路とか)を痛感すること多数
 加えて、夏の暑さに「温度が一定の井戸水をエアコン室外機に流し込むと効果絶大」との情報もあり、やる気になった次第。

やりたいこと


とにもかくにも夢を広げておいた方が挫けずに続けられる。
やりたいことをやりたい順にまとめておく。
 ・ガチャンコガチャンコ手動で水をくみ上げたい。
 ・ガチャンコガチャンコの下に桶を置いてスイカを冷やしたい。
 ・エアコン室外機強化 噂では室外機に冷水を垂らし続けると効果絶大らしい
 ・庭洗浄用の水溜 週二・三回の庭掃除の水を節約
 ・トイレ用の水供給
 ・水質検査
 そんなとこか。汲み上げ方式は手動とモーターの二系統になる。

準備1

ネット情報を読みまくる。→ 「できそうだ」と、あまり根拠のない自信を確信。
 だって、結構、いろんな人が、マメな人や雑な人や力持ちやそうでない人たちが掘ってるもの。
 それに、道具も簡易で失敗しても痛手が小さそう。

準備2

家の敷地の何処に井戸を掘るのか、結局、邪魔にならずに便利そうな犬走りを掘ることに決めた。
 この犬走りはコンクリート張り。古い家なので、かなりしっかりした「土間コンクリート」が敷かれている。
 手持ちの道具で、「叩いてみたり」「つついてみたり」「ほじくってみたり」したものの手が出ない事が判明。
 しばらく「土間コンクリート & 斫る(はつる) & DIY」をキーワードに調査。

準備3

色々調べてみて、「機械式ハンマー」でガンガン叩けば何とかなると判明。
 手持ちの道具にコンプレッサーがあるので、比較的安価なコンプレッサー用ハンマーを購入。

という感じで、構想からここまで1ヶ月ほど。
その間、近所の井戸の聞き込み調査して、ますます自信を深め、ついでに近所の方に「井戸掘ってるんです」宣言をして退路も絶っておいた。