土曜日, 7月 21, 2018

井戸掘りの記録(02 斫り作業1:掘る場所を覆い隠すコンクリートに切り込む)

斫(はつ)る道具は揃えた。
家をDIYリフォームした時以来の、二度と使うことはないかと押入れの奥に鎮座していたコンプレッサー。
たまたま小屋の天井に断熱材を貼り付けるために引っ張り出したばかりなので、そのまま使える。
仕事しながら、暑い中でもあり、少しずつ少しずつ進めました。

1日目
 斫る場所を確定。1m×3辺。
 まず、グラインダーで3辺に切り込みを入れます。コンクリート埃が激しく舞い散ります。
グラインダー:リフォームDIYで使ったやつが活躍

 そして、コンプレッサーにつないだエアハンマーを使いますが、なかなかままならず、あーでもないこーでもないと2時間ほどかけて1辺をなんとか斫りました。
 ちなみに、人力では「全く、1mmも崩せない」のでエアハンマーのおかげで何とかなりました。文明に感謝。
左辺が完了


2日目
 2辺目。ちょっとコツがつかめてくる。ハンマーはゴリゴリ押したりせずに、砕けやすい部分を探しながら崩していく感じ。敵の昭和40年代の土間コンクリートは、質の良い砂利が混ざっているため、とても強固。砂利を避けるようにハンマーの先をずらしながら進める。
 明らかに削る量が少なくて斫れるようになっている。
 どうにも砕ける場所が見つからないときは、金槌でノミを思い切り打ち付けてとっかかりを作ってからのエアハンマー。
 ちょっと自信がつく。あと一辺。
 作業時間1時間ほど。

3日目
 3辺目。今日はこの1m四方のコンクリートの板を取っ払えるかも。
 前日同様着実に斫り進むも、仕事の都合で10cmほど残して作業中断。
 既に斫り終えた辺にバールを差し込むもビクともしない。一抹の不安。
 作業時間1時間
あと10cm。右辺の奥。
3日目続き
 仕事が一段落したので残りの10cmをチャッチャカ斫る。
 さて、四角いコンクリート板を持ち上げて目的の地面を、、、、理屈では持ち上がるはずのコンクリートが持ち上がらない。ビクともしない。
 暑い。暑さで考えがまとまらない。この件は明日考えよう。
 作業時間20分

0 件のコメント: