金曜日, 7月 31, 2009

お弁当は、

お休みです。

木曜日, 7月 30, 2009

シャケ弁当

しかし暑い。

水曜日, 7月 29, 2009

(ちょっと嬉しくなるビジネスニュース)満足屋履物店


米国の靴のネット販売を手がける「ザッポス」がamazonに買収されたとのニュースを読んだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090723AT2M2300U23072009.html

「顧客に感動を届けること」自体が感動的
僕は、この「ザッポス」を今回の買収のニュースで知ったのだが、とても特徴のある通販ビジネスを展開している。
"顧客に感動を届ける"会社のようなのだが、その前に、ニュースレベルで感動してしまった。

●ザッポスの地道な取り組み
どんな会社なのか、まず、特徴的なサービスとしてニュースに取り上げられているのが、
・365日間返品保障
・24時間フル稼働のコールセンター
・送料/返送料無料
といったところ。
確かに、365日間返品可能だというのは他に聞いた事がない。
が、これは、まぁ、頑張ればできる話だ。

●ザッポスの更なる取り組み
更に、
・在庫を持つことで配送時間を短縮
・在庫を持つ一方で品揃えも増やす
・コールセンターは内製で決してアウトソースしない。
・新規顧客開拓への投資よりも既存顧客への投資(によるリピート率向上)
ここまでも、なんとかできるだろうし、やっている所も数少ないが存在するだろう。

●ザッポスだけの取り組み(暫くは真似できる経営者は出てこない)
ここまででも十分に凄い。
しかし、更に(この企業規模/販売スタイルでは)凄いのが、
・コールスクリプト(定型応対マニュアル)を用意していない。
・コールセンターオペレーターに大幅な権限委譲。
・よって、オペレーターは、会話時間を気にしないし、クレーム処理はもちろん、売り上げに直接結びつかない顧客サービスもオペレーターの判断で可能、ということ。

●手法ではなく思想
こうなると、これは、もはや頑張るではなく「思想」だ。
この思想は、現場の担当者ほど痛感している考え方なんだけど、管理されたビジネスの現場では「そうはさせて貰えない」のだ。また、ともすると「誤った思想」と非難すらされる考え方だ。

●ムラコミュニティへの回帰
凄い思想のようでもあるが、よくよく考えれば、小さなコミュニティ(離島とか)なら、今も残っているだろうし、そもそもちょっと前の日本だって、そんな社会だったはずだ。
コンビニではなく、よろずや、の社会。

しかし、ザッポスは現代のアメリカでやったのだ。
「コールセンターを本気で顧客満足の中核に据えた」のだ。

●人が売り、人が買う
その結果、感動の連鎖を巻き起こしている。
こんな事例を見つけた。http://cccafe.jp/column/sawakai/post_60.html
「靴を夫のために購入した女性が、翌朝その品を受け取る直前に交通事故で夫を失くし、2~3日後に返品手続きのため電話をかけてきたとき、その電話を受けた係員が彼女に花を贈った」
電話の向こうにいるのは、「人」なのだ。そして、電話を受けているのも同様に「人」なのだ。

上述の「マニュアルが無い」代わりに、相当の教育をしているようだ。
教育の内容についての情報は見つれられなかったが、少なくとも研修終了時にボーナスを支給しているようだ。

そんな風に、"顧客の感動の連鎖"を引き出す事に成功し、高いリピート率(売り上げの70%を超えていると言われている)、顧客の顧客紹介、などなどから急成長し、、、冒頭のamazonからの買収となったようだ。

●企業の価値は従業員の価値
この買収内容にも特徴が出ている。
amazonとしては、買収により"感動をもたらすことの出来る"従業員が離れることを嫌ったのだろう。
およそ1400人の従業員に対し、amazonが現金で4000万ドル支払うのだそうだ。もちろん、買収にかかる費用とは別にだ。
一人当たり単純計算で一人300万円近くの現金が買収によりもたらされ、更に、経営陣の変更も拠点の移動もないということだ。もちろん、ブランドも継続するという。

このニュースは、これから、方々で取り上げられるだろう。人によっては「(買収した)amazonがザッポスに屈した」とまで言っている。
少なくとも、同業他社の現場で「必死に」行われていることのいくつかが、ザッポスでは否定されている。

そして、何が凄いって、電話セールスの世界で最高の顧客サービスが、たかだか数千円~の日常品の通販で展開されていることだ。
それは、最高の顧客サービスは、何も高額商品に限る必要がないと言うことではないか。

●本気の度合い
サービス工学だったり常識的な「効率化手法」だったりでは、実現し得なかっただろう。
このニュースを知って、本気で顧客満足に取り組んでいる企業が、いかに少なかったか、という事にも気がつかされた。

また、こういう経験(感動)をした顧客の、普段の買い物に与える影響も計り知れない。時間はかかるかもしれないが、購買動機の転換が起こっているのではないだろうか。
Webを使ったネット販売ならまだしも、アルバイトを配置し、マニュアルどおりにしかモノを言わせないチェーン店での対面販売を、この"感動"を知った後に満足できるのだろうか。

続報、特にZapposの内情やマネジメントスタイルの情報(日本語でね)に期待したい。

ちなみに、"Zappos Core Value"と題する十か条が公表されている。
(訳は、http://blog.asial.co.jp/570 を参照)
1. Deliver WOW Through Service
  サービスを通じて、驚きを提供する

2. Embrace and Drive Change
  変化を歓迎し、推進する

3. Create Fun and a Little Weirdness
  楽しさと、ちょっと変わったことを生み出す

4. Be Adventurous, Creative, and Open-Minded
  大胆で、独創的な、柔らかい頭をもつ

5. Pursue Grouwth and Learning
  成長と学ぶことを追求する

6. Build Open and Honest Relationships With Communication
  コミュニケーションを通じて、開かれた誠実な関係を築く

7. Build a Positive Team and Family Spirit
  ポジティブなチームを作り、愛社精神をもつ

8. Do More with Less
  無駄を省いて、より多くのことを行う

9. Be Passionate and Determined
  ひたむきで、確固たる意志をもつ

10. Be Humble
  謙虚であること


特徴的だと感じたのは、「誠実」「ひたむき」「謙虚」の三つ。
この三つのキーワードが入ったことで、他の企業でも見かける、「成長」や「愛社精神」や「無駄を省く」の意味まで違って見えてくる。

※はみ出し
靴の販売業から満"足"の革命が起きたことは、何か、面白いなと満足の語源を調べてみた。
満足←満ち足りた状態
足りる←足を付ければ完全な状態になる←人や器物は足が無ければ完全な状態ではない
らしいです。

そう言えば、僕が生まれ育った岩手には、「満足屋」という靴屋さんがありました。
調べてみたら正確には「満足屋履物店」で、どうもホームページは無いみたい。
とは言っても、僕が知っているだけで40年は続いているわけだから、販売スタイルを変えないことで、当たり前の様に満足を継続しているのかな、と、ちょっと嬉しくなりました。

ザッポスの成功がコールセンター業界に変革をもたらすのか、これからの日本語圏コールセンターの動向が楽しみです。

↑この人がZapposのCEO。Tony Hsieh。

新生姜および

生姜焼き。

火曜日, 7月 28, 2009

ランチ、

ガッついてしまった。

月曜日, 7月 27, 2009

夜はパンツ一丁


先週末、「朝まで窓を開け放ち網戸で過ごす」事にチャレンジした。

何故、チャレンジなのかというと、
①外気温があまり下がらない沖縄の夜は暑くて寝苦しい
②夜は虫やヤモリや何やかんやが家に寄ってくる
というわけだ。
地元の人に言わせれば当たり前なのだが、爬虫類が苦手な、北国出身その後都会暮らしな僕には、ハードルが高い挑戦なのだ。

実際、夜になると、窓にヤモリのシルエットが浮かび上がることも珍しくなかった。

週末の昼下がりなんかは、掃き出しを思い切り開け放すと気持ちはいい。それは知っている。
家の裏手が谷になっていることもあって、いい南の島の風が吹き上げてくる。
汗ばんだ身体に風が当たると涼しい。人間の身体はうまくできていることを実感。
そんなことも知っていても夜は別だったのだ。

毎週末、日中は掃き出しを全開していたこともあって、掃き出しのサッシの隙間にヤモリが入り込んでいる事自体には、それほど、驚かなくなった。一年暮らせば、それぐらいは慣れる。
もちろん、落ちてきた何か、を、外に掃き出すための箒は手放せないんだけど。。。

そういうわけで、これまでは、夕方、虫が出てくる時間になるとサッシを閉めてエアコンをつけていた。

ちなみに近所の様子はどうかというと、網戸で過ごしている家が多い。
風通しを良くするため、カーテンも開け放しているので、夜になるとリビングの様子が丸見えの家も少なくない。
屋根にシーサーが載っている古い作りの家になると、網戸すらせずに、縁側から部屋が丸見えだ。
そんな中から三線の音が聞こえてきたりすると、もう、ウットリである。
でも、それは、端で見聞きする分には、、、だ。そこで自分が寝ることは困難だと思っていた。

しかし、だ。もう住み始めて一年を経過した。
ここら辺で上級者編に挑戦したい、と思っていたのだ。
やってみれば何か気がつくこともあるかも知れないじゃないか、と自らを鼓舞した。
(たかが網戸で寝るだけなんだけど。。。)


そしてこの週末にチャレンジしたわけだ。
できましたよ。サッシを開けて網戸のまま、ちゃんと朝を迎えられました。

朝まで網戸で過ごして気がついた事。
●時々うるさい。テレビなんて何も聞こえなくなる。
 米兵がどこか遊びに行っていて帰ってくるのだろうか。深夜にも忘れた頃に飛んでくる。
 轟音とともに飛び去る戦闘機の音は、サッシを開けていると凄まじいものです。
 戦闘機にも「サイレントモード」みたいなのがあるといいのに。

●家の裏の森から、いろんな声が聞こえてくる。
 サッシを閉めていると蝉やヤモリの鳴き声ぐらいしか気がつきませんでした。
 夜中、虫の声がしていて、時々、鳥か何か、けものの声もしていました。

●近所のオジイ達が上半身裸で(パンツ一丁で)過ごしているのは「当たり前」。
 夜になっても気温はほとんど下がらないので、シャツなんか着ていたら、何枚取り替えることになるかわからないのだ。クビからタオルも必須です。

●この週末のヤモリの家宅侵入は二匹。いずれも部屋の中で見失う。
 暑いということは、こういう事に拘る気持ちを失わせるのかも知れません。
 嫌な気分はしつつも、あっけなく寝入った自分に驚きました。

●ヤモリ侵入を許したまま一晩寝ると、ヤモリ侵入が「たいしたことではない」と思えるようになる。
 もはや、共存の道を探る時が来たという事でしょう。

●氷水に浸した素麺が食べたくなる。
 週末だけで二回食べました。
 基本は蕎麦好きなのに、氷水がとても恋しくなります。

●例え冷えた麦茶でも氷をいれたくなる。冷凍庫の氷の消費量がupする。
 本当に氷というのは素晴らしい。冷蔵庫は神様。

●扇風機が欲しくなるような、ならないような。
 外から入る風がしばらくおさまって、汗が滲み出て、しばらくすると風鈴がチリンと鳴って、風が身体の熱を奪う。この瞬間は、クセになりそうなほど気持ちいい。
 でも、扇風機があればなぁ、、と、何回も思ったのも事実。

●暑くて寝付きが悪い、が、一旦寝付くと起きたくなくなる。
 暑くて寝れないと思ってたハズなのに気がついたら朝でした。。。

●朝は蝉の声で目が覚める。
 目覚ましはいりませんね。
 蝉の声と日差しで寝続けられる人はいないでしょう。

ということで、今夜も網戸生活してみようかな。
でも、これは田舎暮らしの特権なのかも。

何故、週末かというと、さすがに出かける時は防犯上の理由からサッシは閉めて出かける。
この「サッシを閉める時」にもヤモリたちパタパタと落ちてくることがあるのだ。
平日の朝、そんなことをしている暇というか、まだ心の余裕はないのだ。
チャレンジは続くのでした。

ランチ!

サザエさん症候群の夕べから待っていたランチタイム。

土曜日, 7月 25, 2009

KDDI電波調査隊その後

去年の11月、僕の家では携帯の電波が弱くて、電波調査隊に来て貰った話を書いた。

部屋の中では良くてバリ2。部屋の中を歩き回ると通話は切れる。
そんな状態が普通になっていて、家の中では、電波調査隊から貰った携帯に取り付けるアンテナを付けて生活していた。


それが、、、今気がついたが、バリ3なのだ。
部屋のどこに行ってもバリ3なのだ。
床に置いても、テーブル置いても、高くかざしてみても、とにかくバリ3なのだ。
日食の影響?
なにがあったんだ~。

そういえば、昨日、地元のAUショップに契約見直し(減額)の申し込みに行った。
だからか!?

AUショップの店員が、
「あのお客、新製品チラっとも見ないで行っちゃいましたよ」
「自宅で繋がらないって言ってたからなぁ」
「子供だましのアンテナ置いてきたけどやっぱだめだったかぁ」
「いよいよiPhoneとか買っちゃいそうっすよ」
「ちょっとアンテナの向き変えておきましょっか」
とか言ったのかもしれない。

僕の代わりに誰かの携帯の電波が弱くなったのかもしれない。

もうしばらく様子を見よう。電波調査隊から借りてるアンテナはしばらく持っておこう。
しかし、快適だ。部屋のどこにいても電話が出来るなんて。素敵!

金曜日, 7月 24, 2009

鹿角市八幡平(秋田県)と八幡平市(岩手県)


http://ja.wikipedia.org/wiki/八幡平駅


僕は秋田県鹿角市八幡平にある母の実家、叔父の家が好きだ。
子供の頃は、夏休みや冬休み、春休み、電車とバスを乗り継いで3時間かけてでも、一人ででも泊まりで遊びに行ったものだ。ちょうど今がその時期だ。

盛岡駅から花輪線に揺られ、深い山間をうねるように二両編成の電車は進む。山間の僅かな土地に田んぼやタバコ畑やトウモロコシ畑が見え隠れし、谷川を越え、山の奥へ奥へと入っていく電車(当時はディーゼル機関車に引っ張られていたかも知れない)に、ワクワクしながら揺られていたものだ。

八幡平駅に着くと、駅前の小さなロータリーのバス停でバスに乗り、そこから更に小一時間ほどかけて川沿いの道路をバスに揺られていく。いくつか山間の集落を通り抜けていく。田んぼと製材所、バスに届きそうな森の木の枝、流れる川が光っている。そうして、終点の叔父の家のある集落に到着する。


自分の兄弟が年の離れた弟だったこともあって、そこには年の近い兄貴分の従兄弟達がいて大いに楽しめた。
母屋と離れの牛舎兼作業小屋の間、玄関先に、山から流れる清水を引き込んだ水路が通っていて、夏ならスイカや飲み物が冷やされている。
自然に囲まれた家、というより集落からちょっと離れて自然しか周りに存在しない家、いや、自然の中に自然に存在する家は、「自分の恐怖の限界まで楽しめる」場所だった。

今ではバイパスが通ってしまったが、当時は街道沿いの家だった。にも関わらず、車さえ滅多に通らないのだ。
元々、恐怖の限界値がとても低かった僕からすれば、そこでは家の外で何をやっても良い、という場所だった。
街中での事故は致命的だが、転んでも木から落ちても、虫に刺されても、川で転んで水を飲んでしまっても、自然の中での事故は優しい事が多い。
なにしろ、口うるさい叔父がいたにも関わらず、楽しくて仕方がなかった。

そして、何処で何をやっていても、村の大人達は見ていたのだろう。
僕が知らないだけで村の人達は「○○(母の名前)の息子が遊びに来ている」と知っていた。お正月に叔父の家に向かう途中、バスに乗っているだけで知らないおじいちゃん、おばあちゃんから、聞き取り不可能な土地の言葉で長々話しかけられ、お年玉まで貰うなんて事もあった。

叔父の家に着くと「誰に貰った?」と聞かれるのだが、何も応えられなかった。知らない人からモノを貰うのはイケナイ事だとは教わっていたが、向こうが自分をよく知っている風な場合は断るのも失礼だ。。。と言い訳もできず、叔父の小言を黙って聞いていた。
小言がひとしきり終われば遊べるのだ!

大人になって、それなりに疎遠になってはしまった。とはいえ今でも、子供の頃に感じた開放感や興奮があるからか、岩手の実家に帰った時は、なんとか寄って行きたいと思う。
たまに母と一緒に遊びに行くと、叔父一家が賑やかに迎えてくれる。既に祖父母は他界したものの、従兄弟達が地元で結婚したこともあって、一層大家族になっているのだ。
相変わらずの叔父からの小言すらも楽しくて仕方がない。

そこは今も、澄んだひんやりした空気、軒先にまで迫る深い森、冷たい清水、その清水が注ぎ込まれる川、冬ともなればその全てが真っ白いきれいな深い雪で覆われる。
家の数も雑貨屋さんの佇まいも、驚くほど子供の頃から変わっていない。
今もなお、とてもとても素敵な場所で、ここに所縁がある事は、僕の誇りだ。
それが「僕にとっての八幡平(秋田県鹿角市八幡平)」だ。


少し古い話題になるが、数年前の「市町村合併」の時期に、八幡平市というのが八幡平高原を挟んで岩手県側に登場した。当時、名称を巡って秋田県側と岩手県側ではすったもんだしたそうだが、結果的に、八幡平駅も八幡平中学校も八幡平小学校も八幡平郵便局も秋田県側にしか存在しないのにも関わらず、八幡平スキー場や八幡平リゾートといった観光ビジネスブランドとしての八幡平を有する岩手県側に八幡平市が登場したのだ。

かくして、「八幡平」はググれば岩手県側の情報ばかりが目立ってヒットするようになった。
一方、八幡平市となり、消えてしまった岩手県松尾村や西根町。

高校時代、遠く西根町から通ってきている同級生がいた。終電が夕方早い時間だから部活ができないとか言っていた彼は、無骨な風貌と何かと言えば「西根では、、」と地元への愛情が溢れていた。
都会志向で自分の地元をネガティブに捉えていた当時の僕には、それがとても眩しく見えた。今思えば、そんな彼を輩出した西根町は素敵な町だったに違いない。

あるいは、松尾村は、松尾鉱山跡地があり、鉱山のガスで立ち枯れした白樺の木や廃墟と高原の爽やかな景色とのコントラストが、嫌でも人の営みの儚さを考えずにはいられない、お気に入りの場所だった。
(近くに某セレブ系大学の宿泊施設があり廃墟を無くすようなニュースを見たことがあるがその後どうなったのだろう。。。)


以前に訪れた町が、違う名称に変わっている。そんな話はごまんとある。
今住んでいる此処、うるま市、だって、僕が生活しているのは旧石川市だ。

そんなの気にするような話じゃないのかも知れない。誰も傷つかないのならそれでもいい。
でも、同じ八幡平高原を愛する者同士(秋田県側/岩手県側)が、ビジネス(お金)を理由に相手の感情を配慮できずに突っ走ってしまったり、愛着ある地名が薄れていくのはなんだか寂しい。

地名までビジネスを中心に変わってしまう現代。
地名まで「ブランド化」してしまう社会。

そういえば、以前の僕は、「盛岡出身です」とは言っても「岩手県出身です」とは言わなかった。幼少時代には盛岡在住だったが、小学校の途中から家を出るまでは隣町(当時は隣の隣町)矢巾町に住んでいたのに。だ。

市町村統合の八幡平市の話がずっと印象に残っていた。気になっていた。
ようやく、自分の気持ちの中にあった出身地コンプレックス(ブランド志向)と紐付いて気になっていたんだな、と気がついた。
70年代~80年代は、そういう時代だった。田舎は悪で都会が正、テレビっ子だった僕は、そんな風に、ある意味素直に、都会に憧れていた。

今日現在、"八幡平"でググっても八幡平市の情報ばかりが目立つ。
そうやって僕の鹿角市にある八幡平は、人目を避けながら、静かに昔のままの姿で残っていってくれるのかな、などと思う。

ちなみに、googleで秋田県側の八幡平の情報を調べるなら、
『八幡平 -八幡平市』
と入力すると良い。
『八幡平 -八幡平市』でググると、トップに表示されるのは八幡平駅周辺の地図だ。
『八幡平』でググった時は八幡平市観光協会がトップに表示されます。

フライデー!

週末だぜぃ。

木曜日, 7月 23, 2009

昨日の日蝕写真の整理


45年振りとかで、考えてみれば人生初めて(かろうじて)の日蝕チャンス。
しかも、普段通りの生活の中で体験できるなんて、宝くじ並のラッキーな出来事。

ハンターと呼ばれる人たちが、何年も前から計画して、準備して、心構えを持って挑むのに対し、申し訳ないほど安易に当日を迎えた僕。
そんな体験をダイジェストにまとめておいて、25年後に、確認するのも良いかもしれないと、写真をupしてみました。
(元データは、そのまんまNMP-1000絡みで取得したflickrに全てupしてみた。)


①朝
素人なりに待ちに待った朝。自宅二階から望む天願の海。
いつもは、白波が立っていないか見るのだけれど、今日は、雲行きを確認。
うーむ。ちょっと雲が多い気もするなぁ。


②いよいよ始まった。
まず、癖で、オフィスの裏の川をチェック。
おぉ。ここ何日か見かけなかった亀の姿が。

③撮影に試行錯誤
なにしろ、太陽を撮るなんてやったことがなかった。
ここで、「目に見えるもの」「デジカメに写るもの」が違うんだと言うことを学習。
とにかく、ホワイトバランス?をめいいっぱい暗くして、さらに、同僚が用意してくれた車窓用フィルムを使って撮影。
自分の目には、くっきり黒く欠けた太陽が見えているのに、カメラにはまん丸に写る悔しさ。



④用意した穴あき背もたれの椅子。
こちらは、太陽が雲に隠れたためか今ひとつくっきりした三日月にはならない。
もう一つ用意した穴あき段ボールは、穴の精度がいまいち(ボールペンを突き刺して空けた穴)で即却下。
この辺で、朝にはうるさく鳴いていた蝉の声が止んでいることに気がついた。鳥の鳴き声もない。
辺りは夕方にさしかかったぐらいの薄暗さ。



⑤撮影成功
遮光フィルムを細く丸めてなんとか写せるようになった。
相変わらず雲は多めなものの、たまに雲からクッキリ顔を出すと、椅子の影も三日月型に!


⑥終わっていく~
長いようで短い時間。
この頃になって(もしかしたら熱の関係?)薄く広がっていた雲もスッキリ晴れ渡り、と、蝉が鳴き出した~。

⑦終わりに
ハンターでなければ、一生に一度か二度しか巡り会うことのない皆既日食。
地元で育った同僚には87年の金環蝕を体験したヤツもいました。といっても、20年以上前。
多分、日本を出ることは無いであろう僕は、次は25年後。
その時に晴れた青空や、自由のきく仕事や、自由のきく身体や、目や、、、いや、生きているか!?
と考えると、なんと恵まれた今回の体験。幸せものだ~♪

生スク

です。

水曜日, 7月 22, 2009

日蝕じゃない

日食タイム。

大きく

周りも明るく、静かだった蝉も鳴き始めました。

まだまだ

欠けてます。

戻り始めました

凄いなぁ。

ほそっ!

ピークです。

辺りは不気味な暗さ

薄暗いです。薄雲消えて〜。

ただいまの太陽

肉眼でははっきり欠けて見えてます。カメラでは難しい。

日蝕見られるか!?

いい天気です。

火曜日, 7月 21, 2009

NMP-1000ファームアップ

しました。ファームアップ。1.1ベータになりました。



昨日はうまくいかなかった?との報告もネットで見かけ、と、それは言い訳で、単に僕が忙しくて、この週末はスルーしていました。が、本日、やりましたとも。
そもそもQNAPのサイトにはベータだからなのかまだ公開されておらず、チップの販売代理店?のユニティのサイトからダウンロード。
http://www.unitycorp.co.jp/qnap/support/index.html

ダウンロード後、設定メニューから読み込ませます。
10分弱でロード完了。しばらく待つと自動的に再起動。
初期メニューに変化はありません。

しかし、「ビデオ」メニューを開くと、なんかネットワーク上のHDDのアイコンがちょっと変わったかな?などと思いつつ、よくよく見ると、「YouTube」のアイコンが。
もう、早速、新機能追加ですよ。YouTubeをリモコンでさくっと見られる快感。
これはいいですねぇ。
(やっぱ家庭でのイーモバは限界です。光にしようかな。。。)

対応する動画がどうなったかが気になってたので、早速、Blu-ray→ISO→MKVと変換したMKVファイルを再生してみます。
うーーーーーん、音は完璧。我が家のアンプではHD-True Audio?かどうかはわかりませんが、ドルビーデジタルでしっかり5.1chで再生されます。
問題は映像。「早送り」すれば、その地点の静止画は表示されるのですが、静止したままです。
美しい画面のまま静止。。。。。想像力を働かせるしかありません。。。。

ということで、MKVは、そもそも内部のコーデックがどうとか、不勉強の私はわかっていないので、もう少し、勉強が必要なんでしょう。
それにしても、音はきれいで感激です。

それからやはり、いろんなアイコンが変更されたようで、ISOファイルは「ドーナツ型のディスクの絵」になってますね。
ロード中のアイコンも増えましたね。このアイコンのセンスは、、、、ま、いいでしょう。

それから、字幕の縞模様は、もう確認できませんでした。あまり気になってなかったので私の注意不足かもしれませんが。。。


あと、これは私が単にわかっていなかっただけかもしれません。
ファイルもしくはフォルダを選択した状態で、オプション操作をすると、ファイルの移動・削除がリモコンで出来ます。お気に入り登録も出来ます。

さて、ビデオの次は音楽。
特に変化無し。かな。音がいっそう良くなった気がしたりしなかったり。。

でもって写真。
おぉ。。flickrのアイコンが増えています。yahoo-USAのIDかぁ。。。。。。ずいぶん前に取った気が。。。だめだロックアウトされている。
ということで、気軽にも一個新規に作成します。(NMP-1000ネタから離れていく。。)

で、ようやくflickrの写真がNMP-1000で表示されるのを確認。めでたしめでたし。

うーん。調子いいです。
mkvは、いろいろ厄介な事もあるようなので、どうしようもないのかもですね。
やっぱり、元々のソースが決め手!な気もします。

うーん。いいですよー。NMP-1000。
後は、ユーザーが増えて、QNAPが一段とその気になってくれることを祈るのみです。

水曜日, 7月 15, 2009

ランチ。

ハラヘリヘリハラ。

火曜日, 7月 14, 2009

残高が少ないと心配も少ない話

http://wiredvision.jp/news/200806/2008062021.html
去年、おそらく世界で初めての大手銀行オンラインシステムへのハッキング、のニュースがあった。そして、最近話題になっている韓国への大規模なサイバーテロのニュース。

韓国へのサイバーテロのニュースは、国際問題が中心で報じられているけど、ここで気になる記事があった。今年5月に「韓国の銀行のネット・バンキング・システムに侵入し、現金が奪われた事件も、、、」という記事だ。
http://www.chosunonline.com/news/20090713000017


現金決済に使われるシステムは、通常、インターネットからは物理的/論理的に切り離していた。繋いじゃいけなかった。何だったら、火星にでも置きたいぐらいだったはずだ。
ところが、競争社会で利便性が追求され、
・ネットバンクやインターネット上での決済サービスの登場
・ATMの激増。(ATMは、一昔前の物々しい雰囲気ではなくなり、コンビニの片隅にポンと置くようになった。)
という状況で、火星どころか、一家に一台ATMのような状況になってきた。

大切なシステムをインターネットに繋がなければ、インターネットから直接攻撃される事はない。
でも、そこかしこにATM端末を増やせば、そこがハッカーの興味の対象になるわけだ。

さらに、いくら守りたいシステムそのものをネットと遮断していても、顧客情報など周辺の情報はネットに繋がっている場合も少なくない。情報漏洩事件のほとんどは、そのシステムそのものからではなく、システムから外部に持ち出されての漏洩だ。

前述の韓国のネットバンキングから現金が引き出された、というのは、その意味するところはまだよくわからない。しかし、昨年の「世界初」というニュースも、今回の「ハッキングにより現金が奪われた」というニュースも、その後、(僕が知る限り)詳細が報じられない。
もし、それが、手法を真似た犯罪を防ぐための情報統制だとすれば、既に、金融システムはハッカーの手に落ちたのだろうか。


もはや日常化しているハッキング(ホームページの書き換え)のように口座残高が書き換えられない事を祈るばかりだ。


※ATM関連のハッキングに関するニュース
・ATMをハッキングして、指定した4倍の現金を引き出せるようにした事例
http://rate.livedoor.biz/archives/50291273.html

・英国にある邦銀支社でハッキングによる数百億盗難未遂事件
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/18/news007.html

※その他、金融システムそのものじゃないけど。。。
・四川大地震の赤十字ホームページに記載された募金受付用口座が書き換えられる
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=19166


スコール。

アスファルトから湯気。

ランチ!

ご飯の間に海苔&おかか。

消防訓練

あぢい。

月曜日, 7月 13, 2009

近所の山羊




毎朝、会社に向かう家の前の坂道。
坂道とは言っても、二車線の県道で、交通量もそこそこある。

広めの歩道に意図されて植えられたとは思えないほど茂っている街路樹のトンネル。
この上り坂は、いくらアシスト付き自転車とは言ってもスピードは落ちる。

ゆっくり登っていく歩道の脇、屋根と歩道の高さが同じぐらいになる谷側の低い土地にある家畜小屋。谷の底は結構な広さの畑になっていて、蓮のような大きな葉っぱが見える。畑は谷底にまで届く朝日を浴びて光っている。毎朝見る光景。


坂道を小屋に向かって自転車を漕いで登っていくと、その日の風向きによって"田舎の香水"家畜の匂いがしてくる。いよいよ小屋の脇を通る時には小屋の中から山羊の鳴き声が聞こえる。
一度、小屋のトタンが壊れて中が覗けたことがあった。小屋の中には、少なくとも二頭の白い山羊がいた。

そもそも、この町には、牛舎が結構ある。場所によっては、牛だらけだ。
だけど、牛舎は、匂いの問題もあるようで、どれも通りから奥まった場所に点在している。そんなわけで、僕の通勤経路でみかける唯一の家畜がこの山羊だった。

今朝も、その坂道を登って会社に向かった。
いつもの懐かしい田舎の匂い。家畜小屋の脇を通る。

あれ?山羊の声がしない。
そういえば、この何日か、山羊の声は聞いていない。

遅ればせながら、ようやくこの週末に観た、「おくりびと」の山崎努の言葉が思い返される。
映画の中で彼が演じるベテラン納棺師は、旨いモノ"肉や魚も遺体なのだ"をほおばりながら、
「旨いんだな。。。困った事に。」
と呟く。
きっと、あの山羊たちも「困った事に」美味しかったに違いない。

でも、もしかすると、最近の激しい蝉の鳴き声で山羊の声が聞こえなかっただけかもしれない。
こんど、ちゃんと、あの小屋の山羊を確認しよう。
暑いから啼かないだけかもしれないもんな。涼しい日陰に引っ越したかもしれないし。。。

※残念ながら沖縄の名物「ヤギ汁」はまだ食べていません。年配の方でないと食べる人は少ないようで、なかなか「困った事に旨い」とつぶやくような機会には巡り会っていません。
※※会社でこの話をしたら、ヤギはシュレッダーの代わりになるのではないか?という話で盛り上がった。そうしたら、会社にヤギを何頭も飼わなくてはならなくなります。それも面白いかもしれない。
ヤギに普通の紙を食べさせてはいけないそうです。あたりまえか。。。

箸を

忘れちゃいました。

日曜日, 7月 12, 2009

救命医療のニュース


心肺蘇生時のリズムは100回/分なのだそうだ。そのリズムにバッチリなのが↑の懐かしいStein Aliveで、他にABBAやQUEENの曲にもバッチリなのがあるそうだ。
ニュースソースはこちら。http://wiredvision.jp/news/200907/2009070722.html


邦楽なら何がいいんだろう、と思い、
歴代ミリオンセラーシングル一覧
を見てみたけど、邦楽だとピンクレディのウォンテッド辺りかな。




そういえば、最近、ここ沖縄でも見かけるようになったAED。
オフィスにも、今まさに整備されつつあって、近いうちに講習会?があると聞いた。

僕が知らないだけなのかもしれないが、AEDを見かける事が多くなっている一方、あの使い方をどれだけの人が知っているんだろう。。。
少なくとも今の僕は、誰かが目前で倒れて、そこにAEDがあったとしても、何もできない。
これはいかんと思いググってみるとありました。

「ビデオ:AEDの使い方」


「テキスト:AEDの使い方」
①倒れた人の呼吸の有無を確認する。
②呼吸がなければ気道を確保する。
 倒れた人を仰向けに寝かせ、顎を上に引き上げる。
③「人工呼吸2回、心臓マッサージ30回」をAED装着もしくは専門家に引き継ぐまで繰り返す
④AED装着したら、AED記載/音声ガイドに従って処置を実施する。

この心肺蘇生は、早く対処するほど効果的だという事です。


。。。と、こんな事を考えていたら、救命医療の現場で活躍された故 長谷貴將医師を思い出しました。
こちらで、長谷さんの人柄が偲ばれる話や、長谷さんの意志を継ぐ活動などが読み取れます。改めて、長谷さんのようなお医者さんがいた事に感謝と、せめてそういう方達の邪魔にならないように心がけたいものです。
http://blog.goo.ne.jp/mspanda1018/e/be28ba5c0713da250273aab137e3b12f


※はみ出し:長谷さんの意志を継ぐお医者さんが、今、岩手医大で奮闘されている(秋富慎司さん)のを↑のブログで読みました。故郷の地で、そうやって頑張っていただいている方がいるのは心強いものです。

※はみ出し:AEDの情報をネットで探すと、何故か総務省とかpdfファイルで公開している。
 これじゃ、携帯なんかからは読めない。本気で周知したい気があるのかなぁ。。。
 そういえば、お役所関係の情報はpdfで公開が多い気がするな。パンフは天下り先に作らせるからなのかな。。。

土曜日, 7月 11, 2009

Google Japan Blog: Google Chrome OS のご紹介

Google Japan Blog: Google Chrome OS のご紹介

先週、↑っていうニュースがあった。

まぁ、こーゆーのは出てくる前は、期待先行になりがちだけど、と、わかってはいるけど期待してしまう。
実際、昨年末に、いわゆる"ネットブック"を使い始めたのだけど、EXCELもWordもインストールしていない。
EXCELを使い始めてからの10数年、一度もEXCELが入っていないPCなんて使った事がなかった。
そもそも、MS-DOSからWindowsに乗り換えたのだって、EXCELが動くからだ。

しかし今、EXCELは必要ない。いや、正確にはMS-EXCELは必要なくなった。
そういえば、最新バージョンすらなんだか知らないし、会社でも古いバージョンを使っているなぁ。

そのネットブックで代わりに使っているのがオンラインの表計算ソフトだ。
別にGoogleでもなんでも良いのだけど、とりあえず、Google-Docsを使って用は足りている。
もちろん仕事のデータはEXCELなのでそうはいかないのだけど、と、考えれてみれば、以前は、プライベートでも住所録やちょっとした計算なんかでEXCELが必要だったんだろうな。

そして、Chrome OSである。
噂では、「直ぐ立ち上がる」「軽い」「速い」「安全」なんだそうだ。
ブラウザとメーラー、あとはメディア再生ソフトが動けば充分、そんな僕は、噂通りなら飛びつくだろう。

ブラウザがスコスコ動く安全なPCは、多分、確実にできるだろう。
問題は周辺機器のサポートかな。。。。。と考えたけど、プリンター、スキャナ、外付けメディア、そんな辺りが動けば充分だなあ。

うーむ。
もしかすると、Chorome PC、「イケそうな気がする~」♪。

ちなみに、このニュースで"ARMプロセッサに対応"と発表されたとあります。
これ、案外、重要で、Nintendo DSなんかでも動く可能性があるっていう事です。

いずれ来るのがわかってたとはいえ、来年は、久々の時代の転換点になるかもしれませんね。

●Chrome PC(ネットブック)はどんなPCか想像してみた
・電話回線のポートはいらない
・外部ディスプレイ端子はHDMIでいい
・USBとSDカードが使える
・ファンクションキーいらない
・Windowsキーいらない
・右クリックいらない
・Bluetoothいらない
・HDDはSSD
・バッテリー小さくていい
・ハードウェアのボリュームスイッチいらない
・何らかのバイオ認証はあっていい
・Webカメラもあっていい
・赤外線いらない
・ヘッドフォン端子/マイク端子はいるかも
・タッチパッドはなぁ、、、トラックポイントがいいな、、
 使った事はないけど、いっそ、タッチパネルがいいのかも。

この感じだとキーボードは、「かなりシンプル」に作り込めそうだなぁ。
あと、全般には、バッテリーの持ちが良くなればエコなPCになる予感。
メディアプレーヤーは、SongbirdとVLCで良い。
(Chrome版を開発しなきゃなんないのかぁ。。)

もしかすると、100$PCが実現するかもしれない。
なんだかんだ、ネグロポンテの予言は実現していく。

※ネグロポンテさんが2001年の来日時に「パッケージビジネスは10年で終焉」を話した記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2001/11/13/06.html

※僕の記憶が正しければ、ネグロポンテさんは、人類の究極の目標は「無機質なモノに遺伝子をコピーする」、と著書に書いていた。

ぜんざいの夏

沖縄の夏!

今日の天願

今週は、久し振りにイケそうな気がしてましたが波無し。台風待ち。

金曜日, 7月 10, 2009

Compuserveってあったな~

パソコン通信の草分け、CompuServeがサービスを終了した。
(正確にはAOLのCompuserveClassic?とかいうサービスが終了した)

久しぶりにニュースでその名前を目にして、昔(とはいっても20年近く前なんだが)を思い出した。

インターネット民間開放の実験?かなんか、詳しくは覚えていないけど、インターネットにCompuServe経由でつなぐ事ができるという事を、多分、雑誌か何かで知った。
元々、日米のパソコン通信サービスの大手だったニフティとCompuserveが相互接続していて、ニフティの会員もCompuserveの会員とメール交換できたり、他にも相互にサービス利用が可能になっていた。アクセスポイントなんかも相互利用できていた。
(アクセスポイントの相互利用により、ニフティの会員であれば海外のCompuserveのアクセスポイント経由でニフティのサービスが利用できたりしていた)


そのCompuserveが日本よりも一足先にインターネットと接続されたのだ。

その当時、もうすぐインターネットがやってくると、その道(オタク道?)の世界では話題になり始めていた。
そのインターネットが、ニフティの会員ならCompuserve経由で利用できる!これはやらないわけにはいかなかった。
(こういう時に、"やらないわけにはいかない"と、勝手に思うのがオタクなのである。)


その頃、インターネットとは別の動きとして、草の根BBSと呼ばれる超小規模パソコン通信サービス?が、本当に草の根のごとくあった。
(当時はプライベートなパソコン通信コミュニティがたくさんあった。PC一台と電話回線さえあれば誰でもできたのだ。)
その草の根BBSサービスの相互接続っていうのも体験はしていたけど、世界中のネットワークがネットワークされた時に何が起こるのか、は、どんなに言葉で説明しても腹に落ちなくて、とにかく使ってみたかったのだ。

パソコン通信で情報入手したか雑誌で入手したか、覚えはないが、何しろ、使ってみた。
『ぴーーーーぴこぉんぴこぉん、、、ツツツ、、がーーーーーひゃーーーーー』
モデムがニフティに繋がる。
程なくニフティのメインメニューがツラツラと表示される。

===こんなメニュー===
NIFTY-Serve TOP
1. サービス案内・検索       2. 電子メール
3. 掲示板             4. CBシミュレーター
5. フォーラム/ステーション    6. ニュース/スポーツ/天気予報
7. 企業/経済/人物/行政     8. 科学/技術/翻訳
9. 書籍/教育/就職        10. 趣味/旅行/生活/ボランティア
11. 占い/クイズ/ゲーム      12. ワープロ/コンピューター
13. ショッピング          14. 海外データベース(INFOCUE)
15. コンピュサーブコーナー     16. ビギナーズコーナー
17. 他ネット接続サービス      18. 終了

===なつかし画面ここまで===

いつもならここからフォーラムに入っていく(go fxxxx)のだが、この日は、もしかしたら一度も選んだ事のないCompuserveを選択する。

多分、Compuserveのメインメニューにインターネットへのtelnet接続かなんかのメニューがあった。
とりあえず、メジャーなコンピューターメーカーのネットワークが繋がっているのかログオンの画面を呼び出してみた。
コマンドを投入(多分、"logon xxx.com"とか打ち込んだ)したら、ここからが興奮。
「Welcome to xxx.com. Please enter your ID」とかなんとか表示されて(記憶不鮮明)、おぉーっ、かの悪玉巨大企業が、あっさり玄関まで通してくれた、と、いくつか適当にID/PWを入れてみたりした。
(小心者なので三回試してやめました。汗)

なにしろ、それが、初めてのインターネットだった。そこにCompuserveが存在した。

人間の寿命に対しドックイヤーで変化し続けるIT業界。
Compuserveも変化の中で消えていくわけだけど、まるで、アイドルかなんかのエンターテイメント業界の様なスピード感。

そのスピード感や変化が必要なのかどうか、は、わからないけど。
Compuserveに(こんどこそ)合掌。

暑さのせい?

逆さにカップがセットされ、全てをぶちまけたベンダーマシン。

ランチのデザート

やっぱ必要なのはアイス。

やっと来ました!

金曜のランチ!

木曜日, 7月 09, 2009

最近のNMP-1000(補足情報かな)

Blu-rayから吸い出したISOイメージ再生→×、そのISOから抽出したMKV再生→メインコンテンツは×、なんていう状況なんだけど、全般にスカスカ動いてくれるNMP-1000に概ね満足。
ぼちぼち、今週末辺りからNWに繋ごうか、という感じです。

同時に、ファームウェア更新も待ち遠しくなってくる。
残念ながらまだupされませんねぇ。似た製品の中で「これっ!」っていう決め手は、NASのメーカーであるQNAPの製品なら期待できるかも、、、っていうところなので、たのんますよー。


さて、ファーム更新に向けて限界点を知りたい、ということで、SMP-8635チップの機能一覧を探してみました。
地味にパンフがありました!
http://www.sigmadesigns.com/Products/SMP8640/pdf_files/SMP8640_br.pdf
とりあえず、8635は、「Non-Macrovision Version」と明記してあります。
なるほど、前述のISO吸い出しは、まんま何も足さず何も引かない吸い出し、なので当然の結果なわけです。MKVの方は、気長に、試行錯誤をしていくしかありません。ね。

ちなみに、QNAPのユーザーフォーラムに若干情報があります。
http://www.qnapclub.jp/viewtopic.php?f=5&t=17
内容はまだまだこれからって感じですが、この手の、情報交換をメーカーサイドが用意しているのは好感が持てます。

8635を使っていると思われるメディアプレーヤー達(未確認含む)

ランランランチ

イケそーな気がするぅー♪

が、頭から離れない。
ガンダーラ以来の困ったフレーズ。

水曜日, 7月 08, 2009

手抜き弁当

食材整理に追われる日です。

火曜日, 7月 07, 2009

七夕飾り。

地味だけど、会社の七夕飾りです。

今日も晴天なり

南の島だねぇ。

月曜日, 7月 06, 2009

甲羅干し

会社裏の川で亀が甲羅干ししてます。暑くないんだろうか。。。

青空

ランチ。休み向きの晴天。

土曜日, 7月 04, 2009

生活の楽しみ

いつものスーパーで会計していたら、レジの人から「∞¢%♂*」何か言われた。ぼんやりしてて聞き取れなかった。が、差し出されたレシート(受領証)にサインして、頂きました。ポイント還元。
よく分かってなかったけど、かつて経験した事のない種類の『超嬉しい』気分になった。
サンエー東恩納店にて。

金曜日, 7月 03, 2009

ランチです。

何が嬉しいって金曜日!

誰のお陰で生きているのか?


<<↑今年のGWに、沖縄市泡瀬で撮影>>


蜂群崩壊症候群という言葉がある。ここ何年か、たまにミツバチが消えたというニュースを聞くことがあった。それが、ミツバチが住処を移動して、とか、そう言うことではなく、ミツバチが、まるで過労死やうつ病でそれまでの生活の場から去る人間のように、"ストレス"でどこかへ消える(実際、何処に行ってしまったのかはわかっていないようです)現象が起きている。

数年前まではアメリカでの出来事だったようですが、最近では、日本でも疑わしい例が発生していると言われています。(詳しくは"ミツバチ 失踪"とかでググってみるとよいです。)


さて、この、「原因はわからない」といいながら着々と進行していく感じ、地球温暖化の話を聞いた時の感じと似ています。原因云々を語り初めても、自分自身が"被害"を被るまでは、ニュースの隙間にチラッと報道される程度の扱いです。
何よりも優先されるのは経済動向なのです。

テレビニュースの隙間では伝えられませんが、ミツバチの失踪は、
・野菜や果物の受粉が安価にできなくなる→食品価格の高騰
・一般の植物も受粉できなくなる→緑資源の衰退→酸素供給が減る/砂漠化
という、かつて、アインシュタインが話した、「もし、ミツバチがいなくなると人間は四年で滅びる」という話に繋がっていきます。

ミツバチがいなくなること自体、薄気味が悪い話です。が、もっと気味が悪い話は、その原因ではないかと言われている、人間とミツバチの不自然過ぎる関係です。。

・アメリカでは受粉の時期に合わせミツバチを貸し出す業者が存在します。全国規模でミツバチを人間の手で移動、巡回しビジネス展開している。
・巡業しているミツバチを効率よく受粉させるため、ミツバチ用タンパク質サプリメントを投入して過度に(もしくは"不自然に")働かせている。


今は、企業活動とは最大の利益を追求する、でおよそ誤ってはいないとされる。
世界中のお金を集められるだけ集め、そして、集めたお金はできるだけ使わない、事を目指しているのだ。
究極には集めたお金は、全く使わないで済ませるという事だ。ヒトなんか無駄な資源なのだ。


地域社会とのお付き合い、自然とのお付き合い、以前は煩わしいと感じていた価値観は持続可能性(サステナビリティ:sustainability)を念頭に置いた価値観だった。
自分もお付き合いは苦手だった。田舎が嫌いだった。都会に憧れていた。
持続可能性という価値観を失った現代。

働きバチ達への感謝を忘れてはいけない。
半月ほど前、宮沢賢治『狼森と笊森、盗森』を読んで、なぜだかわからないけど胸が熱くなった。
その理由がわかった気がした。
宮沢賢治『狼森と笊森、盗森』テキストはこちら
宮沢賢治『狼森と笊森、盗森』音声はこちら

木曜日, 7月 02, 2009

今日のランチ

真夏です。

水曜日, 7月 01, 2009

何のための仕事

企業幹部の転職にまつわる訴訟のニュースを度々目にするようになった。

●止まらない人材流出
終身雇用はもはやほとんどの企業で死語となり、幹部社員ですら「忠誠」などということはナンセンスなのだ。企業は、有形無形の情報やスキルの流出を嫌い、訴訟を起こしてでも転職者からの情報やスキル流出を防ごうとする。

。。。企業として当然の活動のように見えるがそうだろうか。
「企業幹部が転職」という事は、その幹部本人の転職というニュースサイトの字面では語られない面があるように思える。

企業幹部というからには、その企業全体、あるいは主要業務における道筋をつけてきた人であろう。その人が企画や計画した方針、その人自身に、たくさんの一般社員が従い、中には身体を壊したりしつつも、付いてきていたはずだ。
もっと単純化すれば、戦争のさなか、最前線の指揮官が、明日からは目前の敵の指揮官になると言うことだ。

あるいは、ライバル企業を潰す一つの方法という見方もできる。
企業買収を仕掛け、買収できないならキーとなる人材を引き抜く。
個人の職業選択の自由が優先されるなら、この手法は効果的だ。

●不健全な競争
いずれにせよ、企業の"健全な"競争かといえば、疑問を感じてしまう。
前線を離脱し寝返る指揮官、お互いに相手兵士を買収する軍、、、
どう考えても戦争のさなか指揮官が敵に寝返るのは不健全きわまりない。
とここまで書いて、日本の新聞業界にも似たような話があったなと思い出した。

どういう事かというと、宅配の新聞は、定期的にライバル紙と交替して購読した方がお得だという事。
それは、新聞業界が短期であっても新規顧客に対するサービスを手厚くしているからだ。
半年おき、いや、三ヶ月おきに適当に交替していれば、契約都度数千円分の洗剤やお米やビール券が貰えるのだ。
「ずーっと、親の代から○○新聞なので他は読みません。」なんて顧客は、事実上、最も優先順位の低い顧客、でしかない。

●置き去りにするモノ
話を戻して、企業幹部の転職。これも何か忘れていないか?
幹部社員とは比べものにならない給料で毎日毎日製品なりサービスを生産している「利益の源泉」となっている一般従業員。利益の源泉であるにも関わらず、コストカットのターゲットになるのも一般従業員だ。
転職せずに働き続けている社員や正規雇用を求めている派遣社員をないがしろにし続けながら、幹部社員を外部から登用し、幹部社員の流出には訴訟まで起こす。

転職や幹部引き抜きの激しかった米国金融業界は既に崩壊した。
顧客の変化に追従できなかった新聞業界も再編が始まっている。
(日本の新聞業界は表だった動きにはなっていないが、どう考えても、財務状況は逼迫しているはずだ。部数が減って広告費も減る構造不況業種のハズだ。耐える事ができているのは、これまで、「儲け過ぎ」ていたからだろう。)

●何のための会社?
声なき「長年の顧客」「一般従業員」は、いつまで黙っているのだろう。
あるいは、引き抜きまでしなければ生き残れない会社の「社名」が存続する事に何の意味があるのだろう。
トップ自らの会社への想いが真実の愛なら、その想いは社名に向くのではなく実体のある従業員に向かい、その向こうにいる顧客へと向かうはずだ。しかし、最近では、トップですら外部から登用するのが珍しくないし、滑稽なのは、外部から登用したトップの方が、よほど期間限定のその会社に対して真実の愛を向けられたりもするのだ。(一概には言えませんが)

(幹部の)従業員志向が(従業員の)顧客志向を醸成するに他ならない。
顧客志向を目指す企業に求められるのはサーバントリーダーシップによる真の顧客志向なのだと改めて思った。
ついでに、そんな会社なら従業員同士も仲間としてお互いを大切にできるに違いない。


●変わらないモノ
こんな話を思い出した。
ゲーム業界でのレジェンド宮本茂は、マイクロソフトがゲーム業界に参入する際、任天堂のゲームソフト開発の中心人物である宮本茂を「現在の給料の10倍で」引き抜こうとしたが、「(任天堂には)仲間がいるから」と言って断った。(Wikipediaより)



本日のランチ

手製(←ここ強調)ハンバーグ。