金曜日, 8月 19, 2011
水曜日, 8月 17, 2011
アトラクションのないディズニーランド(映画ツリー・オブ・ライフ)
話題作とあって、ま、そこそこの入り。
っていうか、外は暑いし、入ったら出たくないし。
ヒューマンドラマ系と思っている人は要注意。
JAROは映画の宣伝に関して取り上げないですねぇ。
「大宇宙 地球 宗教」ってキーワードで画像をググッてスクリーンセーバーにした、的な映画。
超大企業ディズニーの会議室の光景が目に浮かびます。
誰も止められなかった企画だったんだという驚き。大企業だねぇ。
原発とツリー・オブ・ライフは誰にも止められない、って感じ。
●企画会議@ディ○ニー実写系映画担当部のメモ
・家族向け
・歴史に残る映画
・他に類を見ない映画
・宗教団体に配慮
・PTAに配慮
・単なる娯楽映画にはしない
・CG担当部署にも仕事分けなきゃなぁ
・キーワードは"大宇宙""地球""神""自然""家族"
・ツッコむ輩には「君は神を敬う気持ちはないのか」と言えば良い
・ワカラナイと言う輩には「君はこのセンスが理解出来ないのか」と言えば良い
・低予算でも高い評価のヨーロッパ映画には負けたくない
・主役は大作に恥じない俳優を起用。ディズニーなんだから。
・音楽は荘厳な感じ
・全て予算は最高レベルで投入
・とにかく、そんなあんなこんな全てを盛り込む
・見る人の満足度?大衆は、わかりっこないって。マーケティングに任せりゃ大丈夫
・ネットの評価は報告しなきゃいい
・途中退席は気にする必要なし。チケット買っちゃったんなら、後は、見ようが寝ようがお客様のご自由に
・ギャグと受け取る奴は芸術が分からないってことで
・宗教と受け取る奴は放っておくってことで
・評価を下げると気にする監督は説得が面倒だから、作品から遠ざかっている大御所的な監督
・やっぱ、ディズニーと言えば恐竜
・エンディングは意味不明にするのが高尚感出せる。いつ終わった?的な感じ
・キューブリックをパク、じゃなくてインスパイアされた感じもいいんじゃないのー
・やっぱ、ラーメンは全部載せだねぇ
・じゃ、あと頼んだよ~
頼むッたってねぇ。サラリーマンだからやるけどさ。
案の定、最後に予算無くなったし。ま、その辺のビーチでエキストラ集めればいっか。
↓この評価コメント達最高!ツリー・オブ・ライフのamazonでの発売が楽しみ!
っていうか、外は暑いし、入ったら出たくないし。
ヒューマンドラマ系と思っている人は要注意。
JAROは映画の宣伝に関して取り上げないですねぇ。
「大宇宙 地球 宗教」ってキーワードで画像をググッてスクリーンセーバーにした、的な映画。
超大企業ディズニーの会議室の光景が目に浮かびます。
誰も止められなかった企画だったんだという驚き。大企業だねぇ。
原発とツリー・オブ・ライフは誰にも止められない、って感じ。
●企画会議@ディ○ニー実写系映画担当部のメモ
・家族向け
・歴史に残る映画
・他に類を見ない映画
・宗教団体に配慮
・PTAに配慮
・単なる娯楽映画にはしない
・CG担当部署にも仕事分けなきゃなぁ
・キーワードは"大宇宙""地球""神""自然""家族"
・ツッコむ輩には「君は神を敬う気持ちはないのか」と言えば良い
・ワカラナイと言う輩には「君はこのセンスが理解出来ないのか」と言えば良い
・低予算でも高い評価のヨーロッパ映画には負けたくない
・主役は大作に恥じない俳優を起用。ディズニーなんだから。
・音楽は荘厳な感じ
・全て予算は最高レベルで投入
・とにかく、そんなあんなこんな全てを盛り込む
・見る人の満足度?大衆は、わかりっこないって。マーケティングに任せりゃ大丈夫
・ネットの評価は報告しなきゃいい
・途中退席は気にする必要なし。チケット買っちゃったんなら、後は、見ようが寝ようがお客様のご自由に
・ギャグと受け取る奴は芸術が分からないってことで
・宗教と受け取る奴は放っておくってことで
・評価を下げると気にする監督は説得が面倒だから、作品から遠ざかっている大御所的な監督
・やっぱ、ディズニーと言えば恐竜
・エンディングは意味不明にするのが高尚感出せる。いつ終わった?的な感じ
・キューブリックをパク、じゃなくてインスパイアされた感じもいいんじゃないのー
・やっぱ、ラーメンは全部載せだねぇ
・じゃ、あと頼んだよ~
頼むッたってねぇ。サラリーマンだからやるけどさ。
案の定、最後に予算無くなったし。ま、その辺のビーチでエキストラ集めればいっか。
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日曜日, 8月 14, 2011
新しい伝承の形
盛岡に古くからある「修道院ガレット」。
修道女達の高齢化に、存続を危ぶむ声もあった。
意外にこのお菓子づくりは力仕事なのだ。
彼女たちは、少なからず地元に愛されるこのお菓子の存続を、その辺りのお菓子やさんには託さなかった。
ビジネス以前に、このお菓子作りに心を込められる人に託そうとした。
何年も何十年も守りぬいた味も品質も持続できる人達に託そうとしたのだ。
そしてそれは、ハンディキャップの人達のための作業所に託された。
彼らは、もとよりそんな経験はない。
同じように作れるようになるまで、気の遠くなるような日々が続いた。
何度も何度もチャレンジが続いた。
そして、ある日、ようやく今までと同じガレットが作れるようになった。
昔ながらの製法は、受け継がれ、昔から変わらぬ素朴な味を今も楽しめる。
洒落たパッケージにもならず、値段も変わらず、置いてある店も変わらない。
ややこしい権利や法律で守るより、作るものの気持ちを伝承する、こんな方法は、意外に、企業化よりも持続可能性は高いかもしれない。
盛岡の昔からのデパートで売ってます
木曜日, 8月 11, 2011
からくり人形
先日、テレビで昔のからくり人形を紹介していた。
あの、日本人形が、スルスルと動き、お茶を運んで持ってくるやつとか、
同じく日本人形が矢を取り、弓を引きながら狙い定める微妙な頭の動きと共に矢を放つ、そんなやつ。
100年以上前のからくりが、今も、そうやって動くこと事態、相当丁寧にメンテナンスしてあるのだろう。
話変わって、最近急速に個人的に興味のある「チームビルディング」。
言葉にするのが大変難しいのだけど、僕のイメージはこうだ。
まず、チーム。
一人一人がいろんな素材の軸、軸受、歯車で構成され、チーム全体がギアボックスとなって、最終的な「チームの歯車」を回していく。
チーム全体のやや大きな歯車は、他のチームの歯車と連動し、それ全体が大きなギアボックスになって、「組織全体」の力として外に力を伝えていく。
個々人からチーム、組織、そして、社会へとその歯車やギアボックスはより大きな歯車やギアボックスに力を伝え合っている。
とても複雑で、実に美しい歯車のイメージだ。
企業のギアボックスから飛び出ている歯車は、なかなか強力だ。
硬い鉄、いや、企業によっては、強固なチタン製の歯車。
これが、ガシガシと強力に他の企業や社会へとつながる歯車達を回していく。
よく見ると、同じように他の企業や社会へと繋がっている大きなギアボックスが他にもたくさんある。
あるものは、立派なチタンの歯車なのに、回転はとてもゆっくりだ。
あるものは、ところどころ欠けている木の歯車だけど、なかなかスムーズに回っている。
その中から、一つのギアボックスを開けてみる。
事業部ギアボックスや○○部ギアボックスが複雑に接続している中に、小さめの「チーム」ギアボックスがある。
「チーム」ギアボックスを開けてみる。
ようやく、一人一人個々人の歯車が顔を見せる。
個々人の歯車となると、一気に、バラエティに富んだ様相を呈する。
軸も様々だ。
樹の枝がそのまま軸になっていたり、向こうの軸はストローみたいな筒になっている。
とりあえず、軸受には収まっているものの、歯車も様々だ。
大体が、歯車らしい形ではない。
どうにかこうにか、隣の歯車らしいモノに接触している。
柔らかいスポンジ様の歯車が見える。おっと、これは、隣の固い真四角の歯車を撫でてるだけだ。
軸受がすっかり斜めに傾いて、どの歯車にも接触せずに空回りしている歯車もある。
そんなイメージ。
歯車やギアボックスならイメージしやすい。
普段は油をさすぐらいで良いかもしれないが、定期的に、全体のメンテナンスが必要だ。
全ての歯車を外し、軸受の向きを直し、必要なら歯の補修をして、元の位置に丁寧にセットする。
チーム全体のスピードや力の向きを変えるなら尚更だ。
必要に応じて、歯車の大きさを変えたり、軸の向きを調整したり、調整の後は、慣らし運転だって必要になる。
そんな風にチームや組織の様子が歯車に見えたらいいのに。
先の古いからくり人形が今も動くのは丁寧なメンテナンスはもちろん、誰かが愛情を持って維持管理しているのだろう。
油もドライバーも持たずに、乱暴にボックスを叩くしか脳のない人を、エンジニアとは呼ばない。叩くだけならサルでもできる。
水曜日, 8月 10, 2011
日曜日, 8月 07, 2011
土曜日, 8月 06, 2011
金曜日, 8月 05, 2011
リーダーアシミレーション、ビジョンアシミレーション
という言葉に出会った。
リーダーが組織に受け入れられるためのリーダーアシミレーション、あるいは、ビジョンを組織の所属員に浸透させるためのビジョンアシミレーション。
アシミレーション(assimilation)とは、「同化」という意味なのだそうだ。
具体的には、リーダーアシミレーションの場合は、新しいリーダーが着任したような時に行う会議の方法を指す。
①リーダー抜きで、「リーダーについて知っていること」「リーダーについて知らないこと」「リーダーに知ってほしいこと」などをファシリテーターがまとめる。
②まとめ終わったらメンバーは会議室から出て、リーダーに入ってもらい、ファシリテーターが①で出された事柄を紹介し、リーダーはコメントしていく。
③全てのコメントが出揃ったら、メンバーも加わり、改めてリーダーが一つ一つ説明する。
そうすると、一気に、チームとリーダーの一体感が得られるのだそうだ。
ビジョンも同様。ビジョンを訴える企業トップが、上記のような手法で伝えると効果的なのだそうだ。
これはまだ体験していないので想像でしか無いのだけど、①、②で、ファシリテーターを介して直接会話しないのがミソだと思う。
立場が違うということは、残念ながら、そういうことだ。
よほど、カリスマに満ちたリーダーならそんな苦労は不要なのだけど、実際は、そんなカリスマはいない。
そして、強引な(嫌われる)リーダーになってしまうか、弱気な(リーダーシップに欠ける)リーダーになってしまう。
ワールドカフェを垂直展開しようとしていたのだけど、その前に、アシミレーションをやるといいかもしれない。
会社でのコミュニケーションは深い。面白い。
http://www.managementcheck.de/Downloads/Articles/NewManagersAssimilationPlan.pdf
リーダーが組織に受け入れられるためのリーダーアシミレーション、あるいは、ビジョンを組織の所属員に浸透させるためのビジョンアシミレーション。
アシミレーション(assimilation)とは、「同化」という意味なのだそうだ。
具体的には、リーダーアシミレーションの場合は、新しいリーダーが着任したような時に行う会議の方法を指す。
①リーダー抜きで、「リーダーについて知っていること」「リーダーについて知らないこと」「リーダーに知ってほしいこと」などをファシリテーターがまとめる。
②まとめ終わったらメンバーは会議室から出て、リーダーに入ってもらい、ファシリテーターが①で出された事柄を紹介し、リーダーはコメントしていく。
③全てのコメントが出揃ったら、メンバーも加わり、改めてリーダーが一つ一つ説明する。
そうすると、一気に、チームとリーダーの一体感が得られるのだそうだ。
ビジョンも同様。ビジョンを訴える企業トップが、上記のような手法で伝えると効果的なのだそうだ。
これはまだ体験していないので想像でしか無いのだけど、①、②で、ファシリテーターを介して直接会話しないのがミソだと思う。
立場が違うということは、残念ながら、そういうことだ。
よほど、カリスマに満ちたリーダーならそんな苦労は不要なのだけど、実際は、そんなカリスマはいない。
そして、強引な(嫌われる)リーダーになってしまうか、弱気な(リーダーシップに欠ける)リーダーになってしまう。
ワールドカフェを垂直展開しようとしていたのだけど、その前に、アシミレーションをやるといいかもしれない。
会社でのコミュニケーションは深い。面白い。
http://www.managementcheck.de/Downloads/Articles/NewManagersAssimilationPlan.pdf
月曜日, 8月 01, 2011
「長期」夏期休暇取得のタイミング
夏である。
要否は諸説あるものの節電の夏でもある。
そして、夏期休暇のタイミングに頭悩ます時期でもある。
但し、このタイミングとは、いつ休むかではなく、職場や顧客に自分の長い夏休みを伝えるタイミングの話だ。
最近でこそワーク・ライフ・バランスとか言って、ある程度は取りやすくなったとはいえ、休暇の長さと取得のプレッシャーは比例関係にある。
今日は、その、長期休暇の許可を取るタイミングについて考えてみる。
(誰に宣言しているのやら)
【配慮すべき長期休暇許可願い】
1. こっそり休まない
いずれヤッカミの声は出るもの。堂々と休みましょう。
2. 上司が夏休みの計画(海外旅行など)を立てた時はチャンス
いつになく上司が長期の夏休みを早めに決めた。こんなチャンスを逃してはならない。
上司の夏休み動向に注意を注ぐのだ!
3. 小さくてもいい、仕事で成果を出した直後を逃すな
何かしら一区切りついたタイミング、特に、上司からの頼まれ仕事を終えたタイミングは逃してはならない。
4. 休んだ者勝ち。
法事とかなんとか、長期休暇の理由をあれこれ捏ねくり回すより、"長期休暇でも大丈夫"と信じこませよう。
休暇中も如何に仕事をケアするか、の計画を文書にするなどが効果的だ。
文書例.「営業日のメールチェックを欠かさない」「重要な○○会議にはテレコンで参加」など
※重要なのは事前の文書であり、内容に縛られる必要は無い。特に、今度の夏休みに上司が違うなら尚更である。
※いざ、休暇になってしまえば、メールを読んでなくても、テレコンをパスしても、休んだ者勝ちなのだ。
5. 休暇後のお土産より、休暇前の付け届け
上司より同僚、同僚より協力会社、さらに言えば掃除のおばちゃん、草の根への気配りこそあなたの自由を保証するものです。
そして、休暇後は、どうせお土産ラッシュで、どれがあなたのお土産か、なんて誰も知りません。
どうせ気配り物配りするなら、休暇前、もっと言えば、普段、なんでもない時にやっておきましょう。
6. 上司への気配りは物でなく態度
正式な休暇願いの前に、先程の文書を添付したメール、その前後での直接会話、と畳み込んでしまいましょう。
7. 上司への休暇願いのメールは仕事上関連する同僚への写しが重要
ほら、これで、このメールの処理が注目浴びるわけですよ。上司も「度量」を見せなければならなくなるわけで。
8. 職場のワーク・ライフ・バランス活動とかに絡んでおく
休暇取得推進委員とか、夏祭り実行委員とか、何かしら、その手の活動に馴染んでおくとよいでしょう。
全くの自己都合にも関わらず、同僚の一人ぐらいは「あいつは率先垂範してるんだな」などと言ってくれるかもしれません。
9. 休暇中も柔軟に
希望通りの長期休暇になったのだから、職場からの電話やメールでは、多少の「やる気」を出しましょう。
特に、休暇中に電話で会話する機会があったら「ほかに何かありませんか?」ぐらいの社交辞令は示しましょう。
10. 朝のラジオ体操は大切
怪我/事故に気をつけること。長期休暇が長期休職や求職にならないよう気を付けましょう。
オマケ 万難を排し長期休暇確定した後は、ハシャがない。大人しくしておくこと。
あなたと上司の間でOKだとしても、顧客や上司の上司からの横槍で大人の判断をしなければならなくならないように。
さぁ、タイミングよく、夏休みを取りましょう!
(給料は返上しないのに、有休を捨てるってどーゆーこと!?)
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