月曜日, 8月 01, 2011

「長期」夏期休暇取得のタイミング


夏である。
要否は諸説あるものの節電の夏でもある。

そして、夏期休暇のタイミングに頭悩ます時期でもある。
但し、このタイミングとは、いつ休むかではなく、職場や顧客に自分の長い夏休みを伝えるタイミングの話だ。
最近でこそワーク・ライフ・バランスとか言って、ある程度は取りやすくなったとはいえ、休暇の長さと取得のプレッシャーは比例関係にある。

今日は、その、長期休暇の許可を取るタイミングについて考えてみる。
(誰に宣言しているのやら)

【配慮すべき長期休暇許可願い】
1. こっそり休まない
 いずれヤッカミの声は出るもの。堂々と休みましょう。
2. 上司が夏休みの計画(海外旅行など)を立てた時はチャンス
 いつになく上司が長期の夏休みを早めに決めた。こんなチャンスを逃してはならない。
 上司の夏休み動向に注意を注ぐのだ!
3. 小さくてもいい、仕事で成果を出した直後を逃すな
 何かしら一区切りついたタイミング、特に、上司からの頼まれ仕事を終えたタイミングは逃してはならない。
4. 休んだ者勝ち。
 法事とかなんとか、長期休暇の理由をあれこれ捏ねくり回すより、"長期休暇でも大丈夫"と信じこませよう。
 休暇中も如何に仕事をケアするか、の計画を文書にするなどが効果的だ。
 文書例.「営業日のメールチェックを欠かさない」「重要な○○会議にはテレコンで参加」など
 ※重要なのは事前の文書であり、内容に縛られる必要は無い。特に、今度の夏休みに上司が違うなら尚更である。
 ※いざ、休暇になってしまえば、メールを読んでなくても、テレコンをパスしても、休んだ者勝ちなのだ。
5. 休暇後のお土産より、休暇前の付け届け
 上司より同僚、同僚より協力会社、さらに言えば掃除のおばちゃん、草の根への気配りこそあなたの自由を保証するものです。
 そして、休暇後は、どうせお土産ラッシュで、どれがあなたのお土産か、なんて誰も知りません。
 どうせ気配り物配りするなら、休暇前、もっと言えば、普段、なんでもない時にやっておきましょう。
6. 上司への気配りは物でなく態度
 正式な休暇願いの前に、先程の文書を添付したメール、その前後での直接会話、と畳み込んでしまいましょう。
7. 上司への休暇願いのメールは仕事上関連する同僚への写しが重要
 ほら、これで、このメールの処理が注目浴びるわけですよ。上司も「度量」を見せなければならなくなるわけで。
8. 職場のワーク・ライフ・バランス活動とかに絡んでおく
 休暇取得推進委員とか、夏祭り実行委員とか、何かしら、その手の活動に馴染んでおくとよいでしょう。
 全くの自己都合にも関わらず、同僚の一人ぐらいは「あいつは率先垂範してるんだな」などと言ってくれるかもしれません。
9. 休暇中も柔軟に
 希望通りの長期休暇になったのだから、職場からの電話やメールでは、多少の「やる気」を出しましょう。
 特に、休暇中に電話で会話する機会があったら「ほかに何かありませんか?」ぐらいの社交辞令は示しましょう。
10. 朝のラジオ体操は大切
 怪我/事故に気をつけること。長期休暇が長期休職や求職にならないよう気を付けましょう。
オマケ 万難を排し長期休暇確定した後は、ハシャがない。大人しくしておくこと。
 あなたと上司の間でOKだとしても、顧客や上司の上司からの横槍で大人の判断をしなければならなくならないように。

さぁ、タイミングよく、夏休みを取りましょう!
(給料は返上しないのに、有休を捨てるってどーゆーこと!?)

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