木曜日, 12月 21, 2006

士農工商制度の復活

硫黄島の話はこの間書いたけど、当時の日本人が降伏より自害をせざるを得ない状況は、まったくもって酷い話。



ハラキリも敵前での自害も武士道カルチャーの様に思ってたんだけど、あの大戦では、軍が巧妙に末端の兵士や民間人にまでハラキリを浸透させただけで、そもそものハラキリは、士農工商制度下で絶対的な支配階級の武士達が、自らを律する意味でハラキリしていて、士ではない農工商階級はそんな制度とは無縁だったはずだよなと、いまさらながら気がついた。



現代の官僚も武士道を、いっそ士農工商代わりの官農工商制度で官に尊厳を与えたらどう?

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