火曜日, 9月 16, 2008

ブラック○○デー

ニュースを見ていて改めて思った。

やっぱり「金融中心の世の中は有り得ない」っていうこと。証券会社が潰れようが何にも困らない。
株安の影響や景気の影響は短期的にはあるだろうが、それもグローバルスタンダードで頑張っている人たち中心の話。
地味に頑張っている農林水産業的には円高はむしろWelcomeなのかもしれない。食うには困らなければよいのだ。
ここのところ問題になっている油代だってチョットは安くなるかもしれない。
(しばらくは、マトモな株にも回らなくなったお金が、更に怪しいエリアを彷徨うのだけは間違いないけど。)



でも、今回のNYの株の下落って、率にすると5%も変動していないんだね。
なんか感覚的には、5%未満って、世の中の常としてバッファのようなもの。
だから、大騒ぎしているけど、株で儲けようと思っていない人にとって見れば大したニュースじゃない。
※浅はかな素人考えなのかも知れないけどね。でも、お金がお金を産むって、やっぱり変。



それよりも、株価がフラクタルのような何らかの周期的な動きだとすれば、20回に1回(5%)は、むしろ、もっと大きな触れ幅になってブラックセプテンバーとか言われ、そのまた20回に一回は、ブラック20XXとか言われるのだろう。
貨幣信仰を定着させたホモサピエンスは、貨幣の物理的移動による決済を不要とした今、口座データのビットを動かすことに寝食を忘れて没頭している。いつか目が覚めるまで。


そう考えると、これからは、株式公開していること自体がリスクになっていくのかもしれない。
数年前までは、とても素敵な取り組みをしていると思っていたベンチャー企業が、株式公開とともに、集めた資金を使いきれずにスペースシャトルを買い取って会社の会議室にする、、、みたいな事を始めている。
既に、創業者達の当初はすばらしかったアイデアも知恵も戦略も、最近は色褪せて見える。


余ったお金をどうするか、余っていないのにそんな事を考える→眠くなる→お腹が空いて目が覚める→ご飯を食べる→余ったお金が無いから大人しく過ごしている→そんな事を考える→眠くなる→・・・
こんなループを彷徨っていた週末でした。

※よくよく見たら、超久しぶりの更新。フラクタルな(気まぐれな)更新なのでした。

↑ヒロインを演じる「シャニン・ソサモン」を、ずーーーっと、アンジェリーナだと思い込み、それはそれでハッピーな時間を過ごさせてもらった映画。
ぁぁ、アンジェリーナよゴメンよ。

0 件のコメント: