火曜日, 11月 03, 2009

いちゃりばちょーでー


先週は同僚からの送別会が続き、そして、先週末からは娘夫婦と孫娘、そして、母が訪れ、賑やかな日々でした。
中でも、日曜日に恩納村の豊年祭に大家さんちに招いて頂いたのは、ちょっと、言葉に出来ないほど嬉しかった。

●「いちゃりばちょーでー」
遊びに来ていた私の家族も含め、大家さんちの夕食会に招いて頂いた時に教えて貰った言葉。
「袖振り合うも多生の縁」という事とほぼ同じ意味なのだけど、"ほぼ"と書いたのは、うちなんちゅ(沖縄人)同士では使わないから。
その意味を考えてみると、「島の人は皆家族」が大前提での、「島の外の人とも一度会ったのなら家族同然」という意味なんだなぁと思った。


豊年祭、も素敵だった。
地域の人が演じ、地域の人が楽しむ祭り。
気がついたのは、この地域内で演じて楽しもうとすると、必然的に演じる側は若者や子供達、見る側は主に老人、ということになる。青年や中高年達といえば、もっぱら会場設営や運営など裏方中心になっている。
なにか、健全な社会は、働ける大人が子供達や老人を支え敬うものなんだなと、今更、気がつかされました。
いい大人とは、自分個人の楽しみを後回しに出来るかどうかなんだなぁ。今更だけど。。。

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