木曜日, 6月 25, 2009

右耳をかっぽじって聞く話

あなたの左隣の人の方が素直じゃありませんか?
いや、素敵とかじゃなくて、あなたの左隣の人はあなたに対して素直ではありませんか?



人間は、右の耳から聞いた事には素直に反応しやすいそうだ。
しかも、左の耳で聞いた場合と比べると、およそ倍の素直な反応が期待できる。
←Wired Newsより


これは面白い。
この理屈を元に、生活の様々な場面で応用できないだろうか。
・目的はさておき、誰かを口説こうとするなら、その人の右側に席を取った方がよい。
・もし、相手が正面に座っているなら、お願いなど肝心なところは、相手の視線を左側に逸らした方がよい。
 (自然と右耳を自分の方に向けて貰うことになる。)
・オフィスの席は、気分よく仕事をしたいなら左端の席にする。
・コールセンターなどはヘッドセットを右耳に当てるようにした方が良い。
 (普通の受話器で会話する場合、メモを取る関係で左耳で聞くことが多いのだそうだ。)

そう言われてみれば、バーのカウンターでは、男性が女性の右隣に座ることが多い!?
←確かめてみたーい。バーが無ーいやないかーい♪
ベッドではどちらが右を取る!?などと、妄想は膨らむばかりなのですが、、、この辺りから、もはや別の意図が働いていそうなのでやめときましょう。

逆に言えば、左耳に話をしていると、馬の耳に念仏、状態になったりするのかもしれません。上司に耳打ちをするようなときは気をつけなければなりません。
飲み会で早く帰りたいときは上司の左耳に「まだまだ飲みますよね。」と誘えば、「いや、そうでもない」などと、裏腹な応えが返ってくるかもしれません。
右耳に「まだまだ飲みますよね」と言えば、「もう一件行くぞ~」的な反応に。

そこまで極端ではないだろうし、人によって差もあるでしょう。
が、面白い話には違いありません。

昔から「右方上位」という言葉があって、昔から右側が上座になるのだそうです。
という事は、上位の人の言葉は下位の人は右耳で"素直に"聞くわけで、なんだか理にかなっているような。。。


ちなみに、会社での僕の席は、右端のまさに「窓際」です。
毎日、とっても"素直"に窓の外から聞こえる鳥の声や蝉の声を聞いているのでした。

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