エプソンがカートリッジ交換不要プリンタ投入で目論む新たな世界いや、正確には「数年分のインクを内蔵したプリンタ」。
で、当面は、インクがなくなったら本体を送り返してインクを詰めてもらうのだという。
数年間に渡るカートリッジの交換やリサイクル、そんな手間・無駄が無い。
CO2排出量比較で96%減。
要するに、プリンタを安く売ってカートリッジ代金で設ける「髭剃り替刃ビジネスモデル」からの脱却を睨んでのテスト販売という位置づけらしい。
ECOを考えれば考えるほど、「売らないを売る」は時代の要請になり得る話だ。
「売らないを売る」時は、最初の一品を売った人だけが儲かることになる。
もう、本当は(数が足りて)必要ないのに、あとからあとから売り続けているものだらけの世の中。
「売らないを売る」に手をつけないと企業も生き残れないのかもしれない。
もっと素直に、昔からゲリラ的に存在する「詰換え用インク」(←カートリッジではなくインクのみ)を売ればいいのに。
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