水曜日, 8月 19, 2009

最近のNMP-1000

稼働率高いです。近所のレンタルDVD屋さんが旧作100円レンタルをやっていることもあり、ISOイメージライブラリ拡充中です。
やはり、気軽に、気分で、リモコンで、観られるというのは快適。
使い込むほどに、途中まで観た場所を記憶しておける「しおり」機能が欲しいぐらいかな。
「概ね満足」と言いたいとこだけど、ちょっとした問題に遭遇している最中なので、「とりあえず満足」ぐらいかな。

●S/PDIF左右チャンネル逆疑惑
QNAPのフォーラムに、光出力の音声左右チャンネルが逆との情報がありました。
http://www.qnapclub.jp/viewtopic.php?p=205&sid=eaeaf2761ca106ef9bca5bad60b690be

ステレオ音源のクラシックピアノ曲の場合だと、高いキーほど右チャンネル寄りに再生されていた気がしたので、これは、正しい??
ちょっと前まではアナログ音声出力も繋いでいたので、すぐ確かめられたはずなんだけど、最近、S/PDIFだけにしちゃったんだよねぇ。
もしかすると、私のNMP-1000は、購入直後にS/PDIFの不調(出力されない)で交換した経緯もあるので大丈夫なのかもなどとも思いつつ、そのうち、アナログで繋いでみて確かめてみよっと。

●ビデオ再生
これまでは、快適に再生してくれていたのですが、最近になって、再生中の画面の一部が一瞬モザイク状に表示されたり、再生中に数分間分勝手にスキップして次のチャプターに飛んでしまう現象に遭遇しています。
ソースの問題なのか、バックグラウンドの処理負荷の問題なのか、ファームの問題なのか、ディスク空き容量の問題なのか、カタログ情報の問題なのか、、、
とりあえず、ファームは元に戻して、バックグラウンドのBTもサービスを停止、それでも特定のソースの特定の箇所で不具合が出る、ところまで確認。
まぁ、稼働率が高いので、焦らずとも、他のソースでの状況など見ながら原因を絞り込めていけるでしょう。
前述の音声チャンネルも含め、のんびり確認していこー。

●ファーム更新
以前、ファームを更新したのですが、1.0.1には公開版?(ビルド709)とテスト版(ビルド716)があるようです。私が更新したのは公開版でした。
ファイルサイズが大きくなっているテスト版(ビルド716)を試してみました。
うーん、特に違いは感じられません。懸案の市販Blu-rayから抜いたmkvファイルも相変わらず音声しか再生されませんでした。残念。
ビデオ再生不具合の原因追及もあって、ビルド709にとりあえず戻しました。
※ファーム(ビルド709)
http://www.unitycorp.co.jp/qnap/support/firmware/NMP-1000_20090709-1.1.0_NO_CONFIG_NTSC.zip

※ファーム(ビルド716)
http://q-rocks.ath.cx/download/category/57-nmp-1000.html?download=163%3Anmp-1000-ntsc-ver.1.10-beta


●Bittorent
僕にとって初体験のBT機能。
仕組みをざっとネットで調べたり、社会的な危険水域を確認したり、一応、その上で、当たり障り無いところから試してみました。
ま、動きます。もう少し使ってみないとわかりませんね。
感覚的なものかも知れませんが、BTを動かしていると全体のパフォーマンスに影響するような気がしていて、その辺りの情報が欲しいところです。

●Youtube
この機能は便利。日本語検索に対応してくれれば、って期待するほどいい。
事件で話題の動画なんかは、パパッと呼び出して検索して再生できる。いちいちPCなんか使う気になりません。

●Flickr
これも使ってみました。アカウントを持っていなかったのでユーザー登録して使ってみましたが、Picasaメインの僕としては、使う予定はないものの、ま、使えました。特に感動はなかった。。。

●NAS機能
これが目下最大のマイナス点。
NASとしては転送速度が遅い。遅すぎ。
結局、ISOイメージの転送なんかは、USB接続でやってます。本当は、ISO作成する時に直接イメージを書き込みたいぐらいなのですが、無理ですねぇ。。。
ただ、QNAPはNASのメーカーなんだから、今後の改善に期待ですね。

●操作全般
・ファイル移動
ファイル操作がリモコンでできるのは良いのですが、「ファイル移動」が無いのは仕方がないのかな。
そもそも、内蔵ディスクに対して、外部からアクセスできるので排他制御とか面倒そうだし(NASなんだから当然だけど)。。とはいえ、できることなら対応して欲しい。です。
・「プレイリスト」の概念が欲しい
再生中に、リモコンで次に再生したいフォルダなんかをどんどん追加していけるといいな。
今の仕様では、二枚組のCDをフォルダを分けて格納していると、連続再生はできない。ようだ。

●画面
・読み込み中のクルクル回るアイコン?はイケてない。
急にファミコンの画面に切り替わったような感じ。
・Windowsでいうところの「テーマ」が変更できない
デフォルト画面見慣れるとクールではないって感じる。っていうか、クールな画面にしたい。
トップメニューの枠内表示を指定した画像や動画再生にしておけるんだけど、トップメニューだけなんだよなぁ。しかも、指定できるのは一フォルダだけだし。。。

●その他
NMP-1000導入でDVDを観る機会がかなり増えます。お気軽ハードルがグッと下がります。
やはり、メディアをセットして・・・、というのは、レコードで音楽を聴くのとCD、いや、iPodになった時のインパクトぐらい違います。
面白いのは、気軽に観るようになると、気軽に中断もしちゃう。見始めても、なんか気分が違うなぁ、ぐらいで、他のソースに変えちゃう。逆に、気分次第で、随分以前に観た映画を繰り返し観る機会が増えてくる。付録のボーナスDVDとかの類も随分観るようになります。だからこそ、最初に書いた「しおり」機能が重要になります。できれば、任意の場所にしおりを挟み、次回、そのしおりから再生すると、しおりの5秒前ぐらいから再生してくれるのが理想ですねぇ。

●その他2
東芝REGZAシリーズがUSB外付けHDDをサポートしました。(他のメーカーの事はよく知らない。。。)
この外付けHDDの使い方、いずれ、マルチメディアプレーヤー機能がAV機器の中心になると期待させます。ちょっと前に話題になった「ホームサーバー」とか「メディアセンター」とかいう話です。
今は、ちょうどiPod登場前夜のように台湾や韓国製のMP3プレーヤーが注目を浴びていた時期なのだと思います。
あの当時の大手家電メーカーのMP3プレーヤーは、コピー保護のないMP3ファイルには積極的には対応しないことで使い勝手を悪くしていました。世の中でブームに火を付けるユーザーに見向きをされなかったのだと思います。
その後、iPod/iTunesの登場で、「怪しくなくて」「MP3も活用できて」「コピー保護技術にも対応して」「レコード会社を巻き込んで」一気に一般化したのだと思っています。
今、NMP-1000周辺には、そんな爆発前の空気を感じずには居られません。

●その他速報
マルチメディアプレーヤーとして、個人的には最右翼にあると思っていたPS3の新型が発表されました。
USB外付けHDDがNTFS対応ならいいのですが、その情報はまだ確認できていません。
これから、ボチボチ製品レビューが出てくることでしょう。

Apple-TVってのもあるわけだし。

2 件のコメント:

くまろく さんのコメント...

nmp-1000の記事で来た事をすっかり忘れていて、沖縄とお弁当に魅了されていました(笑)
2回ほどコメント入れたものです。
登録してみたので、匿名ではなくなりました。

よろしくです。

tabclear さんのコメント...

匿名さん、もといクマさん、

こちらこそよろしく。

お弁当というか、料理は、二年ぐらい前にハマった、楽しみの一つです。
私にしては珍しく続いている「マイ・ブーム」です。(ブログネタにお弁当を掲載するようになったのは、自分へのモチベーションになるかなぁ、と思ったからでした。)

あと、副次効果として、実家の母が、一人暮らしの私の生存確認に見ているようです。