火曜日, 6月 07, 2011

もしドラ、、続き


↑「いなかっぺ大将」って天童よしみが歌ってたんだ!


先日、もしドラを観てきて、まぁ、中学生男子を見に行くのでなければ映画館に行くまでもないという話を書いた。

ドラマ中で、いくつか感心した(映画の出来という意味ではなく、ドラッカー的に)事を書いておこうと思う。

・イノベーションの始まりはお互いを理解し合うこと、もしくは、イノベーションの前提が相互理解だということ
どんなに立派なビジョンや目標があったとしても、信頼しあえるチームでなければイノベーションの"イ"の字にも辿りつけない。この映画では、そこんとこは、なかなかうまく表現できていたと思う。

・信頼しあうためにやることは対話しかない
第三者が四の五の言っても誤解は解けない。誤解は、その当人同士達が腹を割って話ができて初めて理解し合えるようになる。
人は、そうそう悪意を持って何かをやらかすことはない。仕事ならなおさらだ。
信頼しあうこと、そこからようやく「役割と責任」が機能し始める。

・役割と責任
人それぞれの特性とやりたい事、夢、やりたくない事、多様性を認めて初めてチームの役割分担が可能になる。
この映画では、一番野球の下手な選手が、「主将」を務めることになる。
彼が、チームを纏め、野球部以外のステークスホルダーを纏めるチカラを持っていたのだから当然だ。が、現実には滅多にお目にかかれない。
どっか、ヨーロッパのプロサッカーチームで、元サッカー監督付きの通訳の方が立派に監督を務めてるチームがあった。

・結果は結果でしか無い
真摯に取り組んでいるならば、最後は自分たちを信じ、最後まで信じきる事しかできない。
結果を求め、真摯な取り組みを信じられなくなったとき、全ては水泡に帰すかもしれない。
この映画で、この辺りは、盛り込もうとして消化不良気味だったかな。ま、チャレンジしたのは立派。←上から目線・・・

この間は思い出せなかったけど、前田なんたらがオバチャンになったとき、演歌歌手の天童よしみさんになりそうだと、映画を見ながら思ってました。っていうか、映画見ているときに、あの演歌歌手なんてったっけ、あれあれ、、、、と記憶のジャングルを大分彷徨っていました。
天童よしみ、だったよなぁ。結局、「演歌歌手 のど飴」でググって判明。
自分の記憶力が残念。。。


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