水曜日, 6月 15, 2011

unstoppableを観た!!



何本、何十本、いや、何百本振りだろう。
久々のホームランでした。

もう、喉が渇くことにも気がつかず、ラストシーンまで一気に観終えます。

日を置いて、落ち着いて考えたいけど、ベスト5に入ったかも。という興奮が醒めない映画。

映画の良さは観て頂くとして、この映画、危機管理の観点でも興味深い。
予め用意されたリスク対策が肝心な時に機能しないこと、経営層の判断に対立する現場の判断。
リストラ間近のベテランとコスト削減のために採用される若者。

暴走列車が積載する猛毒の化学薬品、爆発のおそれのある大量の燃料。
スピードを緩めることができないまま、郊外から都心に突っ込んでくる列車。

事態がわからず、思うように避難誘導できない沿線住民。
テレビ局ヘリからの現場中継、緊迫するコントロールルーム、苛立つ関係者、
。。

不謹慎ながら、思わず、フクイチを思わずにはいられなかった。
少なくとも、映画では、常に「最悪を想定した避難」が行われていた。

実際に起きた事故から着想を得たシナリオらしい。
映画はハッピーエンドなんだけど、映画ぐらいはそうでなくちゃ。


0 件のコメント: