木曜日, 5月 01, 2008

旅立ち

遂に今日はやってきた。


出かける前の日にバッグを無くすという事件はあったが、午前中には全ての届出や手続きを終え、まずは一安心。(一安心しても何も返ってこないが。。)
奇跡的にPCは手持ちだったのが幸い。新聞ネタにならずに済みました。神様ありがとう。
(いいえ奇跡じゃあありません。模範的会社員の私はいつだってPCは手持ちですよ。そこんとこよろしく、始末書提出先のセキュリティ担当の偉い人!)


バックれたバッグも心配だが、それとは別に漠然とした不安。
何が不安なのか自分でもわからないのだが、向かう夜のフライトの中、窓外に広がる闇と代わらない何も見えていない不安を感じた。
何も見えていない、そう、まだ新天地で何も始めていないのだ。


三年間。自分の中で決めた期限。
明日から本当の一日目が始まる。
やらなければならない事を考えると三年は余りに短い。


なーんて、おセンチな気分を味わいつつANA135便は南南西に向かう。いや南西か。なんせ遠いのだ。
センチやメートルでは表現できないほど遠いっつーの。
明日の午後、横浜を出た僕の荷物たちに再会する。今はそれが楽しみ。


まずは音楽を聴こう。ピアノを弾こう。そして、波チェック。
仕事の事はひとまず置いて、ラッキーなことにまだ一週間も休みがある。
なんて考えていたら、漠然とした不安の中から漠然とした元気の泡が出てきた気がする。
あらら、三年はどうした、機嫌はどうした、本当の一日はそれでいいのかーーー。
(いいんです。ビールと元気は泡でよい。)


元気の泡は、バッグを無くした僕に着替えを用意してくれた、とても大切な人の存在が欠かせない。
うーん、幸せ者だね、僕は。
横浜最後の何日かを素敵な女性になった娘と過ごし、着たきりで加齢臭すら漂いかねない僕は清潔なパンツでフライト。
フライトアテンダントのお姉さん、なんだったら下着検査とかしてもらって結構!是非是非~!
←これだから中年オヤジは困る。。。

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