火曜日, 5月 20, 2008

甘い雨

昨日月曜の朝、日曜の夕方から降り続いた雨は止まず、朝にはむしろ時折強くさえ降り続いていた。珍しく長い雨。(朝のニュースで首都圏の電車は乱れていたようですね。なんか、距離を感じたひと時でした。)


引越し前に、そんな日の為に用意した雨合羽。
ぬれてもいいスニーカーを裸足に履いて、雨合羽を着込み、カバンなどは濡れないようにサーフィン用の分厚いビニール袋に入れた。

いつもより、ちょっと早い時間、完璧な(雨合羽は完璧なものなのだ)いでたちで家を出る。雨が容赦なく降り注ぐが、なんといっても、暖かい。
いつもの下り坂、いつもは歩道に小学生や中学生がたむろしていて、自転車は走りにくかったりするのだが、雨の日は、誰もいない。誰一人、歩いてさえいないのだ。

そんなわけで、快適に雨の中を会社に向かう。
途中、おかしな事に気がついた。雨が甘いのだ。
最初は、自分の口の中が、朝ご飯につまんだ島ラッキョウの塩加減で、自分の口の中が塩っ辛いから甘いのかと思い、思い切り、口を開け、舌を出して確かめたが、やはり甘い。

爽やかに、うっすら甘いのだ。

そんな馬鹿な顔をしながら自転車を漕いで、あっという間に会社に着いた、そんな楽しい雨の朝なのでした。


話は変わるけど、最近、電動アシスト付き自転車に興味あり。
帰りの坂道が楽チンになるなら、車無しでも行けそうな気がしてます。

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