水曜日, 4月 30, 2008

さびしい人

こんな面白い話を娘から教えてもらい、しかも、彼女が自分で思いついたということに驚いた。
いつまでも自分にとっては小学生位の感覚なのだが、そうか、彼女はもう、僕が言うところの大人。26をちょっと過ぎたのだった。


(一部意訳 :-P )
あなたは崖の中腹にいます。崖の上の方からだれかが落ちてきました。手が届きそうなところです。
このまま落ちてしまうと大怪我は免れません、かといって、手を差し伸べると二人とも大怪我をする可能性も高いです。


さて、とっさにあなたが取る行動は?

a.自分も巻き込まれるかもしれないが、自分を省みず手を差し伸べる。
b.落ちてくる人を見極め、大切な人なら手を差し伸べる。
c.一旦手を差し伸べるが、限界を感じたら手を離す。
d.とにかく誰かほかの人も気がつくように大声で助けを呼ぶ。


さて、私はどうもC(日和見的。。。)なのだが、どれがベストと言う話ではない。
一見、aはすばらしい様に見えるが、二人とも大怪我を負ってしまったら、最初に滑り落ちた人は罪悪感に苛まれるであろう。むしろ、b-dが人間的には「あり」のような気がするのは、自分に甘いだろうか。。

この行動パターンは、娘によると血液型を当てるときに「かなり使える」らしい。
どれがどの血液型かは、まぁ、考えてほしい。


そんな楽しい話がでるほど、この三日間は最高の日だった。


引越し後の3日間、娘と、離婚後初めて長時間過ごしたことで、自分が父親としていくらかの感謝をしてもらえていたこと、それ以上に、娘がとても素敵な女性になっていたこと。もちろん外見も。笑
これは最高に良い出来事でした。もちろん、彼女を育てたのは私一人ではなく、母親も始め、すべての関係者に感謝せねばなるまい。

最悪だったのは、、、荷物を無くしたこと。
社員証や賃貸契約の預かり金証とか他にもいろいろ。パンツも。
しかし、わずかな時間にもそんな物を持ち去る人がいるなんて、都会は怖いものです。
きっと、弱みに付け込まないと生きていけないっていうさびしい人たちが多いのだろうか。。。
何一つ、本人以外には価値のないものでも、きっと持ち去るときには「しめしめ」とか「やったー」とかドキドキして、中身を開いて毒づいているのだろうか。
いずれにせよ、手癖の悪いということは、究極の寂しさの表現かな。


まぁ、僕はお蔭様で、寂しいことはないので盗られる事があっても盗ることはなさそうなのでよしとしよう。
ハートは盗っちゃうかもしれないけど。(笑)

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