火曜日, 4月 22, 2008

ありがとさ~ん

Wikipedia。最近よく検索結果の上位に出てくる。
このサービス、既に定着したというか、もはや無くてはならない。できれば家庭に常備がよい。

元々、このサービスが立ち上がり始めた頃の評判は散々だったと記憶している。
その昔ネットの掲示板が「便所の落書き」と言われたように。

出版社の辞典(百科事典など)は権威ある「センセイ」が責任もって書いているのだから、名も無い一市民が寄せ集めたモノなど使えないし、名も無い一市民が書いたものなど誤りも多いだろうから、結局は普及もしない。あるいは、普及しても信頼されない。
そんな話だったように記憶している。センセイ達はそう言っていた。


その後、どういう変遷を経たのか、チラっとWikipediaで"Wikipedia"を調べてみたら、今もなお苦しみつつ、コンテンツは増え続けているようだ。
権威主義が「あんなの使えない」と言ったのが、最近では権威主義的な人ほど、誰でも編集できる機能を使って自分で自分に関する情報を書き換える行為が続発したのだそうだ。結構著名な人や会社が、個人的に、あるいは組織的にそんな問題を起こしたのだそうだ。
また、ライバルの情報を意図的に改ざんするケースもあったようだ。選挙なんかのときに。
とうとう、創始者の一人ラリーサンガーは「ウィキペディアはもはや信頼に値しないほど、崩壊してしまった」と言わしめるほどの状況だったらしい。


と、いろんな問題を抱えてるが、まぁ、そんなのは市販の百科事典にも問題は山積なわけで、どこかの国のように統一された恣意的な情報操作が全面的に行われているのでなければ、利用する立場としてはまぁ、いいのである。
また、「まぁ、いい」のレベルには完全に達した、とも言える。


さっき、坂田利夫についてWikiで調べた。
彼の素晴らしいギャグが拾えてとても嬉しい気持ちになった。普段、とりたてて興味があったわけでもないアホの坂田を好きになった。
僕がお気に入りの紹介されていたギャグ。男性にはこのリズム感が伝わるのだ。
「みみずもカエルも皆ごめん。ジョンジョロリ~ン、ジョンジョロリ~ン、ジョンジョロリンの、ぱっぱ」


僕は便所の落書きが大好きだ。(言い過ぎました。落書きは社会的にやってはいけない行為です)

0 件のコメント: