土曜日, 4月 19, 2008

荷造り


この週末も横浜に帰ってきた。荷造り。
今日は、オオモノのサーフボードをプチプチで包んだ。
と、そこでようやく引越し先の不動産屋さんから連絡があり、火曜日に契約することとなった。
5/1入居確定。沖縄県うるま市石川東恩納1536-1。

ひと段落着いたところで、本を買いに伊勢佐木町へ。
なにしろ、うるま暮らしで残念なのは、大きい本屋さんが無いこと。
本屋さんはamazonに無い「出会い」がある。一見脈絡の無い棚の中から拾い出される本。
まぁ、大きい目で見れば、南の島の小さい本屋さんに運ばれてくるという出会いがあるのかも。。(やけっぱち)


その後、以前、大切な人から聞いていた映画の広告が目に留まり時間もちょうどよかったので立ち寄る。
「つぐない」http://www.tsugunai.com/
もともと、イギリスで大変評価の高い「贖罪」を映画化したものだということ。
ストーリーはリンクを辿ってもらうとして、僕には、この映画のパンフレットの表紙が一番ショックだった。


真っ白な、まるで開いても何も書いていないような、誰かが画用紙でコピー用紙を閉じたような、真っ白なパンフレット。映画は少女の嘘が取り返しのつかない罪となって一生をかけて償うことになる話だが、見終わっても償いができたとは到底思えないのだ。その答えが、この真っ白なパンフレット。
一般的に償いの目的は白紙に戻すこと。しかし、戻らない時間の中で、誰一人白紙に戻せる人間はいないのだ。


結論。償わなければならないような事はしてはいけない。

そして、姉役のキーラ・ナイトレイ。(写真)
きれいでした。ウットリ。

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