土曜日, 4月 05, 2008

古くて新しい仲間

「なんかちょっと宗教がかってんじゃない」
きっと坊主頭のイメージもあって言われちゃったんだけど、さすがに中年の危機をまんま受け入れ乗り越えず(汗)、好き勝手に遊び呆け、辿り着いた「侘・寂」ってとこかな。(笑)


実際、そんな趣のある風流な話ではなくて、侘しかったり、寂しかったり、を、ようやく感じて受け入れられるようになって来たのだと思う。
受け入れざるを得ないようになってきたのだと思う。


夕べの集まりは古い仲間だったけど、僕の立ち位置が変わったせいか、みんな新鮮に感じたなぁ。立ち位置がどう変わったのか、というと、
「楽しいなら幸せ」「地道になんてやってらんない」「普通はつまんない」「Go Go 自分!」
から、
「とりあえず普通に地道にやってみて考えよう」に変わった、というか変えようとしている。
やってみて、やっぱつまんないじゃんっヤメヨッて思うかもしれないけどね。



人生で一番古い仲間は母親。
久しぶりに長い時間一緒に過ごした母は、帰りに敷石に足をとられ転んでしまった。
擦りむいたぐらいで怪我らしい怪我はなくて安心したんだけど、怪我の痛みより、老いを感じて落ち込んだ姿に、ただ手を差し伸べるぐらいしか出来なかった。


明るく老いていこう!(なんだそりゃ)

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