月曜日, 4月 21, 2008

過ち。


昨日、別れた家族(元妻、娘、飼い犬)と、飼い犬の年齢(14才)を考えるともう最後かもしれないという思いもあって、会った。

別れる以前から、別れた後も、何年も電話ですら「普通の会話」ができなかった。
どうしても感情的になり、最後には罵り合って電話を切るような事が、必要に迫られてコンタクトを取る度に、最後は電話をブチッと切るのだった。

昨日は違った。近況を話し、昔話も普通にできた。
もちろん、飼い犬とも長い時間一緒に過ごすことができた。

何が悪かったのか。結論は僕があまりに幼稚だったこと。
流れに任せる、、、という言い訳を使って、いつも正面を向かずに逃げてきた。

正面を向かないから、断るという「気まずさ」を避けてしまう。自分に対してもとても寛容。
自分であれ相手に対してであれ、ネガティブな反応ができずに、曖昧だったり、あるいは前向きな反応をしてしまう。根拠のない自信とはよく言ったもので、Yesが基本回答だった。

もちろん、責任を持って対応するのであれば何の問題もない。
しかし、人の気持ちが絡んでいる時に、「嫌われたくない」「いい人だと思われたい」のような陳腐なその瞬間の「俺って優しいいい奴」という自己満足に溺れてしまっていた。幼稚だった。

幼稚さは、不要に人を傷つける。そして、不要に何人も傷つける。
傷つけた全ての人達よ、ごめんなさい。最初に曖昧な反応をしたばかりに、その日のうちだったり、何年もたってからだったり、結局、責任を負えずに逃げてくる卑怯な人間でした。

いい年して恥ずかしいが、今からでも少しずつ、大人(信頼できる人)になりたい。と思った。

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