日曜日, 11月 09, 2008

週末DVD三本!半額!(by TSUTAYA)

  

↑ちょっと早いけど、このアルバムの二曲目Silent NightをBGMにどうぞ。Jamendoクリエイティブコモンズというライセンス形態で楽曲をダウンロードできるサイト。今年、このサイトに登録されたアルバム(当然、CD屋さんでは売っていない)は1万枚を超えました。
1万枚もあると、もはやメジャーでもおかしくないレベルの音楽もたくさんたくさんあります。
レベル云々なんてナンセンスで、ここには「(儲けられなくても)表現したい」表現者がたくさんいます。
21世紀のマイケルやEW&FやBeatlesは、こういう世界から羽ばたくハズです。

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DVDの話はここから
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・ニライカナイからの手紙
・バベル
・それでも生きる子供たちへ

この週末に観た映画。
ちょうど雨の週末、土曜の夜なんて雷雨で嵐の夜だったし、近所には映画館は無い(映画館跡地はある)ので、先日失ったホウキを買うのもあって、久しぶりにレンタカーを借りて、ちょっと遠出してTSUTAYAに行って借りた。



「ニライカナイ」は母の深い愛情を描いた映画。
「バベル」は世界中がネットワークで繋がる一方で家族のコミュニケーションは失われつつある世界を描いた映画。
「それでも・・」は、格差の底辺で虐げられながらも笑いながら生きていく子供たちを7人の映画監督がそれぞれ7つの国を舞台に描いたオムニバス映画。

いずれも良かったんだけど、「ニライカナイ」>>>「それでも」>「バベル」かな。
バベルは、評判だったトリッキーなストーリー回しが評判ほどには感じられず、あの評判は、ネットとか使っていない人が書いたのかなぁ、、、って感じ。



人は、正解の無い未来を、正解があると信じて、あーしてみたりこーしてみたりしながら生きている。
でも、実は、みんな正解を知っているのかもしれない。
みんな、何年か前は子供だったのだから。
子供だけは、この世界が生きる価値がある世界だ、と何の疑いも無く信じている。

両親にいつもそばにいて欲しかった。
両親にいつも話を聞いて欲しかった。
両親と一緒に暮らしたかった。

お金が無くても笑顔でいられた。
偉くなくてもいろんなモノに興味を持てた。
グルメじゃなくてもご飯が美味しかった。食事は楽しかった。

全ての子供は3才位まではノーベル賞受賞の可能性があるという。
3才を過ぎると、あっという間にノーベル賞どころか何%かは犯罪すら犯すようになってしまう。

インターネットも携帯電話もお金すらも無くても生きる子供たち。
一方、僕も含めて何も出来ない大人たち。
いや、出来ないだけならまだいい。生きようとする子供達の邪魔をする大人たち。

そんな事を考えて、現代って何万年前も100年前も去年もずーっと現代だと生きるヒトは思い込んでいる。
実は、今は、ホモサピエンスの歴史の中でまだまだ原始時代なのだなぁと思ってしまうのでした。
ごめんなさい。僕は脊椎動物門哺乳綱サル目真猿亜目ヒト科の生物♂です。



そう。一泊二日でレンタカーを借りた週末。外は雨。
そんな天気だと、普段なら、家に篭りながら料理したり、音楽を聴いたり、静かに過ごしているのに、車があるとTSUTAYAもそうだけど、気軽に買い物に行くし、気軽にドライブするーしたりファミレスに行ってしまい、返す頃には「やっぱり車があったほうが便利」と考えそうになって「いやいや、そう簡単に流されなくていいから。車が無い生活楽しんでんじゃん」と、一人突っ込み。

それから、車でお出かけ、面倒だからその辺で外食。
沖縄の定食屋さんは安い上に一食の量が多い。
そうやって、メタボリックまっしぐらなんだなぁと反省。

車を返してきて、ちょっとホッとしているのでした。

>>>>>>:-P

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