金曜日, 12月 23, 2011
ポン酢の美味しい食べ方(前編)
世間は冬である。
冬は暖かくなりたい。
ホカホカしたい。
ということで、鍋が脚光を浴びる季節だ。
鍋物、実は「手間が掛かっているところを自慢したい料理人およびカリスマ主婦協会」的には、ファーストフード扱いなのだけど、そんな事はおいといて、ポン酢の消費量もグググーンと伸びているはずだ。
そのポン酢に注目した料理があることに気がついた。
是非、ミツカンの次のCMに西田敏行でやってもらいたいものだ。
そもそも、ポン酢というのは、基本は脇役だ。
メインの食材を引き立てるのが彼らのミッションだ。
Wikipediaにも「和食の調味料」と書いてある。あくまで調味料なのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E9%85%A2
湯豆腐に、鍋に、しゃぶしゃぶサラダに、なんだったら炒め物や和え物などにも使えるのだ。
だが、所詮ポン酢だ。
調味料の域を超えられないのだ。
「本日の日替わり定食はポン酢定食です」
「メインディッシュはポン酢の鉄板焼きです」
「ポン酢丸焼き」
「ポン酢サンド」
というわけにはいかない。
ポン酢の限界なのか、と勝手に某ミツカンの社員になったような気持ちで、限界を感じていた。
「ごめんなさい。一生、脇役で居させてください」と謝ろうとしていた、まさにその瞬間に閃いた。
実は隠れた「ポン酢メインの料理」が世の中にはあったのだ。
あの有名料理、実は「ポン酢が主役」だったのだ。
目からウロコ、豚に真珠、タンスにゴン、なのだ。
それにしても、前置きが長い。その前置きに恥じない発表をこれからしたい。
と思ったが、今日はここまで。次回に続く。
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