木曜日, 12月 01, 2011

タイトル忘れたムーア中傷(反駁ではなく)の映画で学習できたこと


↑は、アメリカを愛するからこそアメリカ政府に手厳しいムーアの日本に対する見解。
これも手厳しいが、日本に対する愛情を感じられる力強いコメント。
ムーア監督についてはこちら(Wikipedia)

ゲンパツ、コッカイ、ネンキン、スモウキョウカイ、カンリョウ、ナベツネ、シンブン、テレビキョク、などなど、旧態依然体質だと非難轟々でも、それが「古き良き文化」だと言い張れる皆様。
かく言う私もキツエンに関して、そういう言い方をしていた時期があったなぁ。反省。

そんな「アメリカこそ正義、アメリカこそ古き良き文化、それがアメリカですが何か?」の方々が溜飲を下げられる?アメリカ映画を見た。
というより、見てしまった。
見てしまったんだから、仕方がない。なんかしら学習効果を残すべく、前向きに、勉強になった点を記録しておこう。

勉強になったのは、「情報公開された事実(反論の余地が無い事実)」に対し、
1.真実を明らかにした人に対する中傷(しかも外見的中傷ばかりで見るに耐えない)
2.中傷はその家族に対しても容赦しない(子供にも容赦無い)
3.論理的な説明や反証は一切ない(反論は無いのか、できないのか。。。)
4.現在生きている人の言葉ではなく、歴史上の人物の言葉を借りて言い訳する(軽い扱いで、本当に尊敬してるのか?)
そういうアプローチ。

なるほど、論理的な主張が完璧に近ければ、相手の土俵には乗らずに非論理で対抗するのは効果的だ。
私が見たことがある、なるほど納得のケンカテクがそうだった。
真っ当な理由でクレームを受けたら、「ところで、あなた、口が臭いよ」の一言で形勢逆転するというやつ。

そのワースト更新映画のタイトルを思い出せず、検索してみたけど、見つからないや。
こういう時にTSUTAYAだとねぇ。返しちゃったものはわからない。
だから何の映画の話は書かないで(というより思い出せないから書けない)おこう。
とにかくマイケル・ムーアを中傷する(彼の主張内容ではなく、彼の経歴/外見的特徴や家族に対する中傷)ためだけの映画だった。

なるほど、マイケル・ムーアは、中傷も止むない大統領並の権力者、、、じゃないし。
そもそもパロディー映画が一ジャンルを確立するアメリカでは、多少の中傷は「ブラックユーモア」の範疇に収まるのかもしれない。


これで気をつけなければならないジャンルが一つ増えた。
ホラー映画に加え、アメリカの安っぽいパロディー映画にも気を付けよう。
(どちらも、後味が悪く睡眠に影響するのだ。)

最近はヨーロッパ作品に偏りがちなんだけど、封切りされたら観たいアメリカ映画はこれ↓。

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