月曜日, 12月 01, 2008

歪み(Stress)

社会人になって味わったストレスを思い返してみた。


初めて自分の仕事に新人をアサインされた時。
まだ、20代。あの頃僕は若かった。

この時、僕は初めて仕事でストレスを感じた。

まぁ、思うようにいかないだけの、今思えば大した話ではなかったが、この時のストレスは今思い返すと面白い。
まず、「僕自身がストレスを感じていなかった」事。
多分、"自分の仕事が認められたから増員して新人が来た"ぐらいの感覚だったのだろう。
嬉しい気持ちがあるから、(結構、これが大変な新人だったんだけど)ストレスだと感じてはいなかった。

しかし、感じていないはずのストレスが身体に現れた。
円形脱毛症。。。

もう、一個見つかったら、あれよあれよと次々に発症。
ま、新人との付き合いに慣れてきたら自然に消えたけど、驚きました。


その後、基本的にストレスを感じることは余り無く、まぁ、その時々の環境に、プカリプカリ浮きながら、ハードな局面もソフトな局面も

楽しんでやってきたんだと思う。


最近、ちょっとしたストレスを感じる時があって、自分でも自分がどう反応するのか興味があって記録してみた。
精神的変化、肉体的変化、それぞれ分けて書いてみようと思う。

・第一段階(ストレス醸成期)
何がなんだかわからないけど、一日の終わりに脱力する感じ。
この段階ではストレスだという自覚が無いし、寝て起きれば忘れている。
翌日、同じストレスにさらされても特に気がつかない。
・第二段階(抵抗期)
ストレスを認識して一日の終わりに「反省」したり「対策」したりもがく様な感じ。
ストレスだという自覚はあるけど、寝酒を軽く飲んで寝れば忘れている。
翌日、同じストレスにさらされそうになると身構える。
・第三段階(受容を試みる期)
ストレスに抵抗しても無駄だと考えてストレスを受け入れようと試してみる時期。
一種の抜け殻の様な自分を、もう一人の自分が客観的に見ているような感じ。
翌日、同じストレスにさらされるても、何も感じない。
・第四段階(根本解決を試みる期)
ストレスの根源/人に対して排除、もしくは、告知する事で根本解決を試してみる時期。
抜け殻と一転して頑固者のようになる。あるいは、愚痴っぽくなる。あるいは、怒りっぽくなる。
同じストレスにさらされると、「緊張」「動悸」の状態になり、その後、「酷い脱力感」に襲われる。


ざっと、一ヶ月ぐらいでこんな風に推移するようです。
寝て忘れられるかどうか、が重要な気がします。
ただ、いずれの段階であっても、目に見えない変化が進行しているわけで、他の人に当たったりしていないか、、、までは自覚が無い

。それだけは、怖いなぁ。

ちなみに、「酷い脱力感」は肉体の反応としてとても面白い。
腕に力が入らず、なんていうか、腕が重く感じる。長距離を走った後の腕みたいな感覚。
ま、面白がってないで脱力じゃなくて脱出するのだ。

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