火曜日, 9月 07, 2010

プラプライエタリな貸出履歴情報は嫌だ。レンタルビデオ屋さん


↑ただいま私が御執心の方のお唄。笑


マイブームである。プロプライエタリ。覚えられない単語だから、もう、プロプラ・・言えたり言えなかったりなのだ。
毎日毎日、食前食後に唱えるしか無い。
『今日もご飯が美味しいのは、プロプライエタリのお蔭です。』

だいたい、資産を意味するプロパティの形容詞がプライエタリって言われても、なんで、そんな風に覚えにくく変化するのか、納得できない。


さて、小倉に越してから週末ともなると近所のレンタルビデオ(いや、今はレンタルDVD屋さんか。。。)屋さんでDVDを借りる事が度々あった。
その、小さなビデオ屋さんは旧作が常に100円ということもあり、歩いても行けるし、電車で会社に行ったときは駅の階段を降りてすぐだし、言うことなしのお気に入りだったのだ。

たしかに、お気に入りだったのだ。

が、今、お気に入りでなくなろうとしている。
その理由は、そのビデオ屋さんのカウンターに貼られた新たなルールだ。

新たなルール
「お客様から、確認の申し出がない場合、過去の貸出と重複しているかは、お知らせいたしません」
だ。(おおむね、そんな意味の文章)

初めてそのルールが貼り出されたことに気がついたとき、「?」とは思ったが大して気に留めていなかった。しかし、だ、つい先日、何本か借りて家に帰ってから、その張り紙の大きな意味に気がついた。
見始めて気がついた。そう、重複していたのだ。。。


たかだか100円なのかもしれない。
また、貸ビデオ屋さんとしても、薄利のビジネスで、重複をお知らせするほど余裕がないのかもしれない。
でも、なんか損したというより、とても嫌な気分だった。
だって、貸し出す際に会員証をピッとやって、貸し出すDVDをピッとレジに登録した際に気がついているはずなのだ。

意地悪をされたような、いや、もうお互い子供じゃないから、一種の攻撃を受けたような感覚。

、、、と、当初は思った。

いやしかし待てよ、もしかすると、これは個人情報保護かなんかの措置を言葉足らずで実施しているのかもしれない。

amazonなんかは、(確認しようがないので少なくとも表向きは)購入履歴、検索履歴なんかを自分で確認して編集できるようになっている。でも、街の小さなレンタルビデオ屋さんでそこまでしてもらおうなどと、ハナから期待していないし、出来たとしても面倒なだけだ。

だから、近所の顔を知ったレンタルビデオ屋さんでは、毎回、奥のカーテンに閉ざされたエリアに踏み込まないし(たまに間違ったようなふりをして入り込むこともあるが、、汗)、個人情報なんか気にせずに重複貸出を知らせて欲しいのだ。
そりゃあ、たまたまサスペンス物で意味深なタイトルのDVDを返しに行った時に、アルバイトの若い女子がカウンターにいたりすると、妙に汗ばんだりしたりもする場合もあるけど(←同時に、カーテンの奥のDVDじゃなくて良かったと胸をなで下ろす)、重複ぐらい黙ってても教えて欲しいものだ。


今度借りに行ったら、そこんとこ、真実はなんなのか聞いてみよう。
恥ずかしいタイトルの時は小声で、「既に借りてますよ」と一言付け加えてもらえるように。

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