1978年のリッチー・コールのアルバム「Keeper of the flame」にクレジットされていた「エディ・ジェファーソン;vo」。
当時の仲間内では、このアルバムのギターが注目を浴びていたが、僕がいっぺんで虜になったのはボーカル。
エディはボーカライズという歌唱法を作った人とされる。
彼の唄は、楽器のソロ演奏の様に声でソロパートを唄ったり、楽器と掛け合いしたり、早弾きならぬ真似の出来ない早唄?で縦横無尽に声が駆け巡る。
当時、JAZZ界に新星のように登場したリッチー・コールとのコンビは、リッチー・コールのハチャメチャに元気なアルトサックスと絶妙の組み合わせだった。
あの頃も、今も、JAZZにそれほど明るいわけではないが、なにしろ、カッコよく、イケてるバンドだった。
エディは、1979年の5月8日、デトロイトでのライブを終えてクラブから外に出たところで暴漢に射殺された。享年60歳。
当時は気がつかなかったが、僕が彼を知った時には、既に亡くなっていたんだ。
↓は、亡くなる二日前の演奏。合掌。
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