水曜日, 10月 14, 2009

お宅でBBQ -2009-



先週末、同僚(正確には上司)のお宅でのBBQにお招き頂き、およそ、30Kmの道のりをチャリでお伺いした。

ちなみにチャリは、1年半あまりの間、2本のバッテリーを交替で使ってきたのだが、ここのところめっきり減りが早くなった。4割減という感じ。
そろそろ、バッテリーを買わなくてはならないのかなぁ。。。
アシスト付自転車は、多分、とてもエコなのだとは思うけど、バッテリーまで考えると、「自動車に比べればエコ」なだけで、まぁ、そんなとこ。

さて、BBQに奥様の手料理、同僚との馬鹿話にWii大会と、3連休を充分に楽しませて頂いたのだけど、何より素晴らしかったのは、上司ご夫婦のクラシックギターの演奏。

僕は、それなりに、ライブとかも聞きに行っていたつもりだったけど、全てスピーカーを通して聴くライブばかりだった。記憶をどこまでもどこまでも辿っていくと、ピアノ教室の発表会は生音のみだったような。。。

もちろん、小さな会場であれば、生音もスピーカーからの音と一緒に聞いているわけだけど、生音だけ聴いているわけではない。

それに加え、たまに弾いてみる自分のピアノも、エレピだ。
良くできているし、便利だとはいえ、生音ではない。

そんな話を、連休明けに、その上司にすると、「三線ぐらいは(生音で)聴いていたでしょう。」と言われた。
うん。確かに。

でも、何か違ったんだなぁ。
居酒屋かなんかで、ワイワイガヤガヤな中での三線も楽しくていいのだけど、(上司が弾くということもあって)きちんと正対して、静かに聴いたギターの音色は、いつもは届かない心の襞に染みいっていくような、確かにそんな気がしたのでした。
そして、スピーカーを通しては伝わり難い、個々の楽器の音色の違いなんかにも驚かされました。

いやぁ、素晴らしかった。

そもそも、普段聴いているCDや、MP3が、どんだけ音をカットしているのかっちゅー話だ。
ビートルズリマスター版発売で、今までのCD化は何だったのかと気がつかされた。
最近、こんな記事もあった。

そんな事を、思い返しては、あのクラシックギターの音が染みいった自分の心の襞を、目を閉じて想像しているのでした。癖になりそうです。

所詮、レコードもCDもiPodも、なにもかも、ライブ以外はコピーなのだよ。

楽器職人さんありがとう。
(もちろん、演奏も素晴らしいのでした。ありがとうございました。)

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