火曜日, 9月 15, 2009

1979シリーズ「ジンギスカン」



個人的に音楽(洋楽POPS)の当たり年だったと思っているのが1979年。
実際は、単に僕が一番洋楽を聴きまくっていた時期なだけなんだけど、この時代、ビデオクリップが出始めたり、まだラジオがPOPSの媒体として機能してたギリギリ最後の時期。
当然、CDなんてものはなく、なけなしのお小遣いを吟味に吟味を重ねて「LPレコード」に費やしていた。

僕のふるさと岩手ではビデオクリップをテレビで見かけることもなく、「フィルムコンサート」なる催しが、中高校生相手に地元の公会堂なんかで催されていた。お金を払ってミュージシャンのビデオクリップをスクリーンで見ていたわけだ。

ウォークマンが発表され、「音楽の楽しみ方が変わる!」と言われた時代。
音楽が持ち運べるなんて素敵!と、そこに感激した時代。
文庫本二・三冊ほどの大きさのウォークマンに「ちっちぇー」と驚いたのだ。

時代は移り、テレビやビデオの時代すら通り過ぎ、今やYoutubeの時代。
何度も紹介しているメディアプレーヤー(NMP-1000)がYoutubeに対応したこともあって、リモコン片手にYoutubeをザッピング。

ザッピングしていて1979年当時のビデオクリップを見て驚いた。
僕が当時聴いていたPOPSは音だけで、映像は、せいぜい音楽雑誌の写真ぐらい。
その当時の曲が、主にライブ映像でYoutubeで見られる。が、勝手な僕の頭の中のイメージとのギャップにも驚かされるし、なにより、今の時代に見ると、「あり得ない」ファッションやアクションの数々。
何故か、当時のビデオに、ごく最近の知り合いの姿を見つけたり、一人大盛り上がりしてしまうのでした。

ちなみに、激似のビデオはこちらの左側の人。(その知り合いを知らなきゃ意味ないか。。。)


そんな1979年にまつわるビデオクリップを、気が向いた時に紹介していきたい。

まず最初はこれ。
当時は大して興味があったわけではないが、流行っていたので否応なく耳に残っている曲。
北海道から続くジンギスカン文化圏の岩手県民としては、いまだに焼き肉を前にするとこの曲が頭をよぎることも。。

●ここに注目
①このユニットが男性×4、女性×2だったこと。
②当たり前だが、ストリングスは生ストリングスだったこと。
③そのストリングスの指揮者が舞台上のジンギスカン達より目立っていること。
④そして簡素で変な舞台。
⑤妙に丈の短い、もしくは妙に丈の長いファッション。
⑥やっぱり右端は、フィーリング・カップル5対5の右端よろしく(古っ)お茶目なキャラなこと。



こーゆーリメイクも。。。

0 件のコメント: