日曜日, 9月 27, 2009

1979「恋するチャック:リッキーリージョーンズ」


記憶では1979年の秋?だった気がする盛岡市教育会館(うろ覚え)で催されたフィルムコンサート。ツェッペリン目的で見に(聞きに?)行ったんだけど、ここで出会ったのがこの曲。
「恋するチャック:リッキーリージョーンズ」

インパクトあったなー。なにしろ、このビデオ、都会のど真ん中(NY?)でウィスキーの瓶を片手にアメ車(当たり前か..)を運転している風景に唄が流れていく。
「アメリカはこーなんだ」と、純朴な少年は、素直にアメリカ=ウィスキーをラッパ飲みしながら車を運転している"格好イイ"国、と心に刻んだ。
(わずか数年前まで、ウルトラマンを見て、「東京はこーなんだ」と考えていたときから進歩していない)
※当時、確かに見た飲酒運転PVを探してみたんだけど、見つけられ無かった。。。

15歳男子というのは、究極的に単純である。
そして、英語の歌詞の意味など全く意に介さずに「いい曲」を感じ取り、邦題と曲調から勝手に唄の内容までイメージしていた。

この曲は、不思議な曲で、多分、僕の心の中のプレイリスト「最近口ずさんだ曲」のトップ10に入るのではないだろうか。
まず、イントロがいい。イイ感じの溜め、と、切れ味の良いギター&ドラム。
15歳にしてこの曲を気に入るとは、我ながらあっぱれ。褒めておきたい。(他に褒められる事が無い)

この頃は、まだ、スタジオミュージシャンとかには興味がなかった。
今、よくよく確かめたら、ドラムはスティーブガットじゃん。
なんだぁ、やっぱり、というか、だから、というか、何しろ素晴らしい曲なんだなぁ。

ノラ・ジョーンズも、いい線いっているとは思うのだけど、この曲のRLJの切れには及ばない。

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