水曜日, 12月 01, 2010

車内アナウンス


どうにもこうにも、日が短くなって、帰る時間なんてベルピュンでも真っ暗。
残業してなくても真っ暗だ。

サマータイムを検討するなら、ウィンタータイムだってあっていいはずだ。冬は、勤務時間を6時間に短縮すれば・・・・いや、だからってサマータイムの勤務時間が12時間になるのは勘弁。
なかなか思うようにならないことばかりだ。

という事で、他にもちょっとしたトラウマになりそうな事もあり、ここのところ、自転車ではなくモノレール通勤になっている。

会社最寄りのモノレール駅から会社までは10分ほど歩く。
途中に三つぐらい市内バスの停留所がある。
この間みたいに、一個手前の駅なんかで間違って降りたりすると、バス停は10個近くあるかもしれない。

そもそも小倉、というか九州は日本でもずいぶんバス路線が発達している土地なのだそうだ。確かに、小倉でも随分バスをよく見かける。
市内バスはもちろん、高速バスのたぐいもとっても多い。
そして、これまた乗車率もなかなかのように見える。

話を戻して、会社まで歩く途中のバス停での話。
そんな風にバスが多いから、バス停にもバス二台がかち合って止まったりもする。バス停のバス停車スペースが長いのだ。
同じ小倉駅行きが二台並んで止まったりすると、僕なら、どっちに乗るべきか混乱するのだけど、ここら辺の人たちはみんな普通に乗っている。

そもそも、バスが二台同時に来た場合、混んでいる前のバスをパスして後ろのバスは乗せてくれるのだろうか。バスをパスするのは、日本語的にも問題がありそうだし、バスをパスすると、後ろのバスは僕をパスしそうで怖い。

先日の朝も、そんな感じだった。
モノレールを降りてテクテク歩いていると、バス停にバスがちょうど二台止まった。

先頭のバスから車内アナウンスが聞こえる。
酔っ払ってるような、もはや、解読不可能な「らうぅらうららぁうららぅらぁ」みたいなアナウンス。頭の中で何度巻き戻して再生しても理解不能、と、思っていると、後ろのバスからも車内アナウンスが。こちらはずいぶん快活な声で、「おはようございまぁす。小倉駅行きでございまぁっす」。

同じバス会社なのに全く違う雰囲気のアナウンス。
電車なんかだったら、まぁ、だいたい、その路線の雰囲気というか、アナウンススタイルが確立されているのだけど、どうも、まだスタイルの確立までに至っていないようだ。

スタイルの確立までどれぐらいかかるのだろう。
あの酔っ払いスタイルも捨てがたいものだ。

どうせなら、方言を活かした、地域性豊かなアナウンスがいいんだけどな。
随分前に、大阪の電車会社が「車内アナウンスでの関西弁禁止」というニュースを見たことがある。そーゆーの、つまんないよなぁ。

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