月曜日, 12月 20, 2010

朝の「本当の」一服

※以下の話題は、あなたにとって健康上の害を高める可能性がある内容を含みます、が、一生死なずに済む度合いは変わりません※


朝、起きる。とりあえず、お湯を沸かす。そして、朝食の支度(支度というほどの支度ではない)を始める。
その辺りでタバコを一服する。

本来であれば、これが、目覚めの一服となる。

が、どうも、朝起きてから会社に行くまでの短時間の間の一服は、一服のようでどこか嘘っぽい一服だということに気がついた。

なぜなら、実際にはこうだ。

バタバタと出社。席に着く。
始業のベルが鳴る。
先生は入ってこないし、教室のドアに黒板消しが挟まれてもいないし、そもそも教室じゃないけど、起立する。←今はそーゆー環境で仕事している。
起立したら、他の事を考えながら決められた文章に合わせて口をモゴモゴ動かすラジオ体操的な事をする。昭和的唱和。
着席する。
バタバタとなにかしら仕事のようなことをする。


そうして、ようやく一息く時間、平均9時45分頃となる。
そこでの一服が、間違いなくその日初めてニコチン物質が血液に到達し体中を循環することを実感できる時だ。


要するに、朝起きた後の一服はクラクラする感覚がないが、平均9時45分頃の一服はタバコ特有のクラクラ感がある、ということだ。

その後は、終日、クラクラ感なしの一服にしかならない。
ということは、朝起きた後家を出るまでの何本か(多分、朝食前後で二本ぐらい吸っていると思う)は、なんか、無駄な一服になっている気がしてならない。
あの、その日最初の一本にのみに許されるべきクラクラ感が、実際には、その日三本目辺りに許されているのは、どこか、許されない事態だ。

多分、血流の問題なのかな。朝、運動をしてから一本吸えばクラクラ感が味わえるのだろうか。
でも、朝、目を覚ますために吸っているのに、その前に運動するとなると、目を覚ますために何をしたらいいのか、で困ってしまう。
そんなことに気がついたのでした。


ちなみにこのクラクラ感、何時間か長い時間タバコを吸わずに吸ったときに顕著に感じることができる。
以前、願掛けで10日間ほどタバコを吸わなかったことがあった。

その願掛けが実らず、失意の中で吸った10日振りのタバコは凄かった。
外で立ってる状態で吸ったんだけど、クラクラ感MAX、地面に接触している自分の足の裏を中心に地球が回っているような感覚だった。

さすがにその時は、これは天然モノの薬物だ!こんなものを吸っていて、普段は何ともならないなんて、どんだけ僕の身体は凄いんだ、普段の僕の身体は無敵モードか、などと感動していたのだけど、次に吸った二本目では、クラクラMAX感は消えていた。残念だった。


それが忘れられなくて、しばらく、感覚を空けて吸うようにしてみたんだけど、24時間以上空けてもそこまでの感覚には至らない。
せいぜい、前述のプチクラクラ感、プチクラ感どまりだ。
そんなんで満足する今日このごろなのでした。

※はみ出し
 その天然モノ薬物に関する注意書きをまとめたサイト。四種類あるらしい。
 http://popdragon.seesaa.net/article/5039747.html

※※はみ出しパート2
 世界中のその手の注意書きをまとめたサイト。
 http://muen.cool.ne.jp/q_and_a/q10_2.htm


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